カンボジア、ミャンマー、ラオスで邦楽の魅力を発信 浅野祥邦楽アンサンブル東南アジア公演 New Age of Japanese musicTradition & Challenge

浅野祥邦楽アンサンブル東南アジア公演の写真
©Masa Noda/blank;ISM

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、2月21日から3月1日、日・ASEAN友好協力40周年記念事業として、カンボジア、ミャンマー、ラオスの一般の方々、とくに若者にもアピールするよう、津軽三味線奏者 浅野祥を中心とする若い世代の邦楽の担い手たちによる公演とワークショップを行います。
公演では、浅野祥に加えて、白藤ひかり(津軽三味線)、浅野咲千絵(津軽三味線、手踊り)、三浦公規(和太鼓、鳴物)、森藤晶司(鍵盤)が共演。邦楽器・邦楽の魅力をしっかりと伝えつつ、現代における邦楽の音楽的展開もみせるような構成とするほか、実施国の楽曲演奏や現地ミュージシャンとの共演も予定しています。また、邦楽器の歴史や奏法について紹介するとともに現地の伝統音楽と交流するレクチャー・ワークショップなどを実施し、音楽を通じて相互理解と友好関係を深めます。

「をちこちMagazine」に、津軽三味線奏者 浅野 祥氏による寄稿を記載しました。

日程: 2013年2月21日 木曜日 から3月1日 金曜日

■ プノンペン(カンボジア)

日時 : 2013年2月21日(木曜日)、2月23日(土曜日)
会場 : カンボジア日本人材開発センター(CJCC
※ 2月21日の公演は、ミニコンサート形式です。

■ ヤンゴン(ミャンマー)

日時 : 2013年2月25日(月曜日)
会場 : パークロイヤルホテル(Parkroyal Hotel

■ ビエンチャン(ラオス)

日時 : 2013年3月1日(金曜日)
会場 : 国立文化会館(Lao National Cultural Hall

主催:

国際交流基金 

共催:

在カンボジア日本国大使館、在ミャンマー日本国大使館、在ラオス日本国大使館

浅野祥からのメッセージ

時計の針が進むたび、新たなものに生まれ変わる何かがあります。つい新しいものに目がいきがちですが、昔ながらの古き良きものを忘れることで、時に大切なものを見失うことがあると思います。
日本の民謡もその一つだと思います。現在では「古い音楽」「ださい音楽」といって聴かれる機会が少なくなっていますが、本来民謡には、様々なものに「感謝」をする日本人の精神や、各土地の名産品、言葉、風景、流行等が唄い込まれています。刻一刻と発達を続ける現代だからこそ、その素晴らしい唄を伝え、先祖、先人たちに感謝し、良いものを良い物として受け継いでいくことが大切だと思います。
僕たちは同じアジア人、近所です。これからも一緒に進むべき同士です。
共通点が多いアジア人だからこそ、日本の民謡に唄われていることにも共通するものがあると思うので、ぜひ日本の民謡を聴いて頂きたいです。そして、人と人の中から生まれた民謡が、きっとまた僕たちを繋いでくれると信じています。
このツアーで出会う皆さん全員と友達になりたいです。
こうして出会える事を感謝し、その気持ちを胸に楽しく演奏したいと思います。

プロフィール

浅野 祥(あさの しょう)/津軽三味線

浅野 祥

1990年生まれ、仙台出身。5歳の時、祖父の影響で三味線を始める。7歳で津軽三味線全国大会(弘前)に最年少で初出場。翌年より各級の最年少優勝記録を次々と塗り替える。2004年、14歳のときに津軽三味線全国大会A級で最年少優勝。その後06年まで3連覇、同大会の殿堂入りを果たす。07年、ビクターより「祥風」でメジャーデビュー。08年3月、ワシントンD.Cでソロライブ開催。同年4~5月のカナダツアーに参加(国際交流基金主催、5都市6公演)。また、11年9月、「バルト三国邦楽公演 -浅野 祥 & アンサンブル」に参加(国際交流基金主催、6都市6公演)。

公式サイト http://www.j-s.co.jp/asano/

白藤 ひかり(しらふじ ひかり)/津軽三味線

白藤 ひかり

1990年、北九州市生まれ。12歳の時、独学で津軽三味線全国大会ジュニア級優勝等、数々の大会で優勝を収める。弘前大会2連覇達成。
勢力的にコラボレーション等をこ行っていて、今なお、進化し続けている。
若手女性NO.1の実力派、三味線奏者。

参加ユニット「輝&輝」サイト http://kiki-teruteru.jimdo.com/

浅野 咲千絵(あさの さちえ)/津軽三味線、手踊り

浅野 咲千絵

1991年、仙台市生まれ。浅野祥の妹。
兄と同じく天才肌。若き次世代の津軽三味線界のリーダーとなるであろう逸材。
三味線以外にもピアノや手踊りで数々の賞を受賞。

三浦 公規(みうら こうき)/和太鼓、鳴物

三浦 公規

和太鼓ユニット閾、閃雷・族-YakaraM's Japan Orchestraのリーダーを務める。
佐藤三昭の和太鼓ワークショップのアシスタントをはじめ、雄勝中学校ではタイヤによる復興輪太鼓の指導等も行うほか、ラジオパーソナリティ等も行う。02年ニューヨークで日本から初となる「同時多発テロ追悼公演」06年「バリアートフェスティバル招待公演」に招集されバリと日本で公演。07年「ミネソタ州ウイノナ公演」12年には台湾公演(計13公演)、台湾ランタンフェスティバル閉会式コンサート、韓国公演等海外でも活躍。また震災後の11年には史上初となる東北六魂祭出演をはじめ松任谷愛介プロデュース「江差追分レクイエム」、山下洋輔とのコラボによるジルベスターコンサート「鎮魂と感謝」に出演。
ソロ活動としては杉本彩主演「TANGO NOSTARGIA2」、AUN Jクラシックオーケストラ、浅野祥の公演に参加。

参加ユニット「族-Yakara-」ホームページ http://www.wadaiko.info/yakara.html

森藤 晶司(もりふじ しょうじ)/鍵盤

森藤 晶司

高校在学中より本格的に音楽活動を始め、慶應義塾大学在学中は宮城純子氏に師事、その後難波弘之氏に師事する。両氏の元でシンセプログラム、演奏、アレンジなどの仕事に関わり、最近ではレコード制作、コンサートのほかにも舞台、演劇での演奏にも積極的に参加している。また、自身によるユニット「Flaque」として都内ライブハウスを中心に精力的に活動中。

公式サイト http://home1.tigers-net.com/d_heaven/

【お問い合わせ】

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 アジア・大洋州チーム
担当:玄田
電話:03-5369-6062

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