巡回写真展「日本の現代写真−1970年代から今日まで」ウランバートル展開催にあわせ、港千尋氏による講演会開催

ザナバザル美術館外観の画像
ザナバザル美術館外観

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、5月6日(月曜日)よりウランバートルにて開催している巡回展「日本の現代写真-1970年代から今日まで」に伴い、港 千尋氏(写真家・評論家)による講演会を開催します。
同氏は本年7月にウランバートルで開催される日本の写真家による写真展「Thinking landscapes in Mongolia」展のディレクターを務めており、今回の講演では「日本の現代写真-1970年代から今日まで」展の解説に加え、両展に共通である「風景」をキーワードとして、日本の現代写真における表現や歴史を読み解きます。

概要

【第1回】
日時 2013年5月25日(土曜日)11時~13時
場所 新モンゴル高等学校
(43, 25-p хороо, 13-r хороолол-43, Ulaanbaatar)
【第2回】
日時 2013年 5月26日 (日曜日) 10時~12時
場所 ザナバザル美術館
(Chingeltei District, Juulchid Streed, Ulaanbaatar)

※日本語(モンゴル語逐次通訳つき)

主催:国際交流基金、在モンゴル日本国大使館

巡回写真展「日本の現代写真-1970年代から今日まで」ウランバートル展

会期 2013年5月6日(月曜日)~ 2013年6月2日(日曜日)
会場 ザナバザル美術館
Chingeltei District, Juulchid Streed, Ulaanbaatar, Mongolia

荒木経惟、森山大道など23作家による76点の写真作品を4部構成(プロローグ、第1章「変容する社会」、第2章「変容する風景」、エピローグ)で紹介します。東京国立近代美術館主任研究員の増田玲氏の企画協力のもと制作。2007年より全世界で巡回中。

港 千尋 (みなと ちひろ)/ 写真家、評論家

1984年早稲田大学政経学部卒業。1996年に、主著「記憶」によりサントリー学芸賞、2004年には展覧会「市民の色」により伊奈信男賞を受賞。2007年に開催された第52回ベネチアビエンナーレにおいて日本館コミッショナーに就任。2012年には、「芸術回帰論」を刊行し、第12回台北ビエンナーレに協同キュレーターとして参加。1995年より多摩美術大学美術学部に着任、2010年より同学部情報デザイン学科長を務める。近年は作家としての活動に加え、展覧会の企画やキュレーションを積極的に行っている。

お問い合わせ

国際交流基金 文化事業部 アジア・大洋州チーム
担当:村上 樹里
電話:03-5369-6062 FAX:03-5369-6038 E-mail

What We Do事業内容を知る