「ヱヴァンゲリヲンと日本刀」展、パリ、マドリードにて開催

ヱヴァンゲリヲンと日本刀のポスター画像
©khara

パリ展会場の様子を写真入りで掲載しました。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本国内で大好評となった「ヱヴァンゲリヲンと日本刀」展を、パリとマドリードで開催します。

人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界に全国の刀匠たちが挑んだ本企画では、物語の重要な鍵となる武器「ロンギヌスの槍」「ビゼンオサフネ」「マゴロクソード」などを伝統の技で再現した刀剣類や、『エヴァンゲリオン』の世界観や登場キャラクターにインスピレーションを受けて新たに制作した日本刀など計20点を中心に、日本古来の名刀5点や刀装具、等身大のエヴァンゲリオン初号機のフィギュアや原画パネルなどと共に展示します。

「をちこちMagazine」に、関連記事を掲載しました。
スペインのマンガ好きが見た「ヱヴァンゲリヲンと日本刀」展 をちこち

開催概要

パリ展
会期 2014年4月30日(水曜日)~ 6月21日(土曜日)
会場 国際交流基金 パリ日本文化会館
マドリード展
会期 2014年7月5日(土曜日)~ 9月28日(日曜日)
会場 ABCミュージアム

主催: 国際交流基金(パリ日本文化会館)、ABCミュージアム(スペイン)
協力: 備前長船刀剣博物館、一般社団法人全日本刀匠会事業部、株式会社グラウンドワークス:
協賛:全日本空輸株式会社 ANAロゴ

展示内容

ヱヴァンゲリヲンの画像1
イラスト:山下いくと
©khara

  • アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を題材に製作された刀剣、槍など20点
  • 鎌倉~江戸時代の刀工による作品(刀身)や拵(こしらえ)*1、鐔(つば)、柄前(つかまえ)*2など
  • アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の等身大フィギュア、原画パネル等

会期中、備前長船刀剣博物館学芸員によるレクチャー(講義)や、刀剣職人による作品製作のデモンストレーションも開催されます。

*1
拵(こしらえ):日本刀の外装のことで、柄(つか)、鞘(さや)、鐔(つば)などで構成されている。
*2
柄前(つかまえ):刀剣の持つ部分を柄といい、拵についていない柄単体を柄前という。鮫革や組糸、革紐などが巻いてある。

ヱヴァンゲリヲンの画像2
©khara

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:中島、永田
電話:03-5369-6063
Eメール: Q_europe_mideast_africa@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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