中欧キュレーター招へいプログラム 「中欧の現代美術」シンポジウム開催

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、「V4+日本」交流年を記念して、2014年12月1日から12月13日の13日間、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーのV(ヴィシェグラード)4国、および、スロベニア、ルーマニアから、キュレーター6名を招へいします。期間中は、日本の美術専門家によるレクチャーを受講するほか、東京都内、京都、金沢、直島を訪問し、美術館等の視察や各地の美術関係者との交流の機会を持ちつつ、日本の現代美術についての理解を深めていきます。

このプログラムの最後に、中欧の現代美術の最新情報をリポートするシンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、招へいキュレーター6名が、それぞれの国における現代美術の現状およびそれを取り巻く環境について発表します。また、今回の訪日の成果及び今後取り組みたいと考える課題について報告いただくとともに、中欧美術の専門家を交え、総括としての全体討論を行います。

シンポジウム

日時 2014年12月12日(金曜日)18時~20時30分(受付17時30分~)
※シンポジウムの後、簡単な交流会を予定しております。
会場 国際交流基金 JFICホール[さくら]
(東京都新宿区四谷4-4-1) アクセス
パネリスト 中欧からの招へいキュレーター6名
司会 加須屋明子(京都市立芸術大学美術学部准教授)
コメンテーター 井口壽乃(埼玉大学教養学部教授)、マリア・ポプシェンツカ(ワルシャワ大学美術史学研究室教授)、宮崎淳史(チェコ美術研究家)
使用言語 英語(日本語同時通訳あり)
主催 国際交流基金
共催 京都市立芸術大学
協力 ポーランド広報文化センター
申込方法 件名を「12/12シンポジウム参加希望」と記載の上、参加される方のお名前(ふりがな)、ご所属、Eメールアドレスを明記して、Eメール:info@tmpress.jp(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください) までお申込みください。
定員に達した場合は申込みを締め切らせていただきますので、ご了承ください。
定員:80名、先着順
※定員に達し、ご参加いただけない場合のみ、折り返しご連絡いたします。

※京都シンポジウムも開催されます

日時:2014年12月6日(土曜日)16時~19時00分
会場:京都芸術センター ミーティングルーム2

招へいキュレーター

  • セバスチャン・チホツキ(ポーランド:ワルシャワ近代美術館副館長)
  • アーロン・フェニヴェシ(ハンガリー:トラフォ・ギャラリーキュレーター)
  • マリエ・クリメショヴァー(チェコ:カレル大学哲学部美術史学科准教授)
  • アンカ・ヴェロナ・ミフレッツ(ルーマニア:インディペンデント・キュレーター)
  • ゾラ・ルシノヴァー(スロバキア:スロバキア美術アカデミー教授)
  • イゴール・スパニヨール(スロベニア:リュブリャナ近代美術館キュレーター)

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:大平幸宏、成山玲子
電話:03-5369-6063 ファックス:03-5369-6038

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