講演会「サンフランシスコ近代美術館からみた日本の写真」サンドラ・フィリップス(2018年日本写真協会賞国際賞受賞/サンフランシスコ近代美術館名誉学芸員)

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、公益社団法人日本写真協会と共催でサンフランシスコ近代美術館名誉学芸員のサンドラ・フィリップス(Sandra S. Phillips)氏を迎え、「サンフランシスコ近代美術館からみた日本の写真」と題する講演会を行います。

サンフランシスコ近代美術館SFMOMAにおいて、長年にわたり日本の写真作品の収集・展示を積極的に行い、また著作や講演会等を通じて日本写真を世界に広く知らしめてきたサンドラ・フィリップス氏。日本の写真の歩みを世界の写真史の中に組み込んだ、その多大な貢献により2018年日本写真協会賞国際賞を受賞。今回の来日を機に、同氏に日本の写真について語って頂きます。

概要

プロフィール

サンドラ・フィリップス氏

サンドラ・フィリップス氏の写真
(c)Katherine Du Tiel

1945年生。サンフランシスコ近代美術館写真部門のキュレーターとして米国でも有数の写真コレクションを築き上げてきたばかりでなく、長年に渡り「日本写真」の収集・研究・展示を継続的に行っている。これまで手掛けた展覧会は、森山大道の「Stray Dog」展、東松照明の「Skin of a Nation」、畠山直哉の「Natural Stories」、日本の戦後写真をあつかった「Japanese Photography from Postwar to Now」など。現在、サンフランシスコ近代美術館のウェブ上に日英バイリンガルのアーカイブを構築しつつあり、今後のさらなる充実が期待される。2000年に国際交流基金芸術家フェローシップを受給、1960~70年代の日本の写真を研究するために日本に滞在。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:鈴木、倉田
電話:03-5369-6061 ファックス:03-5369-6038

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