ヴェネチア・ビエンナーレ 国際建築展 10回 日本館概要

日本館概要

日本館テーマ 藤森建築と路上観察 -誰も知らない日本の建築と都市-
コミッショナー 藤森 照信 (建築家・建築史家・東京大学教授)
参加者 藤森 照信 (同上)
赤瀬川 原平 (作家・画家)
南 伸坊 (イラストレーター)
松田 哲夫 (編集者)
林 丈二 (作家)
杉浦 日向子 (漫画家・江戸風俗研究者、故人)
主旨 ここ十数年、日本国内では知られていながら世界的には全く知られていない建築と都市にかかわる動きとして“藤森照信の建築”と“路上観察学会の活動”の二つがある。
藤森は岡崎乾二郎によれば、世界で唯一人の「シュルレアル・アルシテクト」である。
赤瀬川原平を中心とする路上観察学会の活動はこれまで世界の誰も注目したことのない都市の中の奇妙な光景を掘り起こしてきたことで知られる。同学会はこうした光景を「都市の無意識」を表すものとしている。
藤森は路上観察学会の創立メンバーであり、また路上観察学会メンバーは、藤森の建築の工事に参加して(縄文建築団)、その不可欠の一部をなしている。
両者にはまだ理論化できないが明らかに通底するところがある。この二つを一緒に展示することは建築と都市にかかわる、まだ知られざる新しい方向を、世界で初めて明らかにするという大きな意義を持つ。
参考:『ユリイカ』藤森照信特集 青土社 2004年
『路上観察学入門』赤瀬川原平・藤森照信・南伸坊編 筑摩書房1986年

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