巡回展「日本の現代写真-1970年代から今日まで」カザフスタン展開催記念
写真家・宮本隆司講演会

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、カザフスタン・アスタナにおいて巡回展「日本の現代写真-1970年代から今日まで」を開催するのに伴い、出品写真家の一人でもあり、神戸芸術工科大学教授の宮本隆司氏による記念講演会を現地において開催いたします。巡回展の内容に触れながら、ご自身の作品や活動を中心にご講演いただきます。

  • 宮本隆司「九龍城砦」の画像
    宮本隆司「九龍城砦」

  • 宮本隆司「建築の黙示録」の画像
    宮本隆司「建築の黙示録」

概要

開会式にあわせたレクチャー

増田玲・東京国立近代美術館主任研究員の企画協力により、アラーキーこと荒木経惟、森山大道など23作家による76点の写真作品を4部構成(プロローグ、第1章「変容する社会」、第2章「変容する風景」、エピローグ)で紹介します。

プロフィール

宮本 隆司(みやもと・りゅうじ)

宮本隆司氏の写真

1947年東京生まれ。1973年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、建築雑誌の編集部員などを経て写真家となる。1989年都市の廃墟、解体中の建築を撮影した「建築の黙示録」「九龍城砦」により第14回木村伊兵衛写真賞を受賞する。1996年に阪神淡路大震災、建築被災写真展示により第6回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展金獅子賞受賞。2004年には世田谷美術館にて「宮本隆司写真展-壊れゆくもの・生まれいずるもの」を開催し、2005年に第55回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。同年より神戸芸術工科大学教授、現在に至る。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:小野寺
電話:03-5369-6063 ファックス:03-5369-6038
Eメール:Yuka_Onodera@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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