巡回展「日本人形」瀋陽展開催にあわせてレクチャー及びワークショップを開催

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、2018年3月に中国・瀋陽にて巡回展「日本人形」を開催します。この展覧会に合わせ、出展者である株式会社吉徳の協力のもと、日本人形師の青木勝氏を派遣し、レクチャー及びワークショップを実施します。レクチャーでは展覧会で展示している代表的な日本人形について解説し、日本人形にまつわる風習や特色も紹介します。ワークショップでは、千代紙を使用して、しおり人形を制作します。

  • しおり人形の写真1
  • しおり人形の写真2

概要

日時 レクチャー
  • 2018年3月7日(水曜日)18時~20時
ワークショップ
  • 2018年3月7日(水曜日)14時~15時
  • 2018年3月7日(水曜日)16時~17時
  • 2018年3月8日(木曜日)14時~15時
  • 2018年3月8日(木曜日)16時~17時
会場 魯迅美術学院図書館セミナー室
使用言語 日本語(中国語逐次通訳有り)
主催 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、在瀋陽総領事館
協力 魯迅美術学院

巡回展「日本人形」瀋陽展

会期 2018年3月6日(火曜日)~14日(水曜日)
会場 魯迅美術学院(遼寧省瀋陽市和平区三好街19号)

巡回展詳細

古来の風習に育まれた「雛人形」、「五月人形」、古典芸能に材をとった「能人形」、「文楽歌舞伎人形」、日本各地の人形、現代工芸作家による創作人形など、日本の代表的な人形を紹介します。

専門家プロフィール

青木 勝(あおき まさる)

青木 勝氏の写真

日本人形師 吉徳顧問

1949年新潟県山古志村生まれ。1972年大学卒業後、株式会社吉徳入社。東京・浅草橋本店で宮内庁御用・外務省など外商を担当。社長室に配属。吉徳11代目山田徳兵衛の指揮の下、日米親善人形・答礼人形の里帰り修復作業を担当。1983年の「ミス大日本・倭日出子」の里帰りから2017年の「ミス宮崎」が42人目。近年は日米両国の各地の里帰り行事に積極的に参加。現在は吉徳の非常勤の顧問として、日米親善人形交流事業に専念。これまでにも、ニュージーランド、バンコク、ハノイ、フィジー、北京等で日本人形の魅力を伝える講演やワークショップを多数行っている。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:湯橋
電話:03-5369-6061 ファックス: 03-5369-6038
Eメール:arts1@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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