スペイン、ルーマニアにて折形の講演、ワークショップを実施

水引の写真

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、スペインにおいて開催中の巡回展「新・現代日本のデザイン100選」に合わせ、また、ルーマニアにおいて開催した巡回展「美しい東北の手仕事」のフォローアップとして、スペイン、ルーマニアにて折形デザイン研究所の山口信博氏・山口美登利氏による講演、ワークショップを実施します。
講演では、折形文化の歴史や特徴、モダンデザインの観点から捉えなおした折形についてお話しいただきます。ワークショップでは、和紙を使用した熨斗袋作成を行います。

概要

日時 2018年3月16日(金曜日)17時00分~18時50分
内容 講演、ワークショップ(予約制)
場所 アリカンテ大学美術館(スペイン・アリカンテ)
主催 国際交流基金、マドリード日本文化センター
日時 2018年3月18日(日曜日)12時00分~13時30分
内容 講演、ワークショップ(予約制)
場所 カパジャダス製紙博物館(スペイン・バルセロナ)
主催 国際交流基金、在バルセロナ日本国総領事館
日時 2018年3月21日(水曜日)14時30分~16時30分
内容 講演、ワークショップ(予約制)
場所 ブカレスト大学(ルーマニア・ブカレスト)
主催 国際交流基金、在ルーマニア日本国大使館
日時 2018年3月22日(木曜日)14時30分~16時30分
内容 講演、ワークショップ(予約制)
場所 国立農村博物館(ルーマニア・ブカレスト)
主催 国際交流基金、在ルーマニア日本国大使館

巡回展 「新・現代日本のデザイン100選」アリカンテ展

会期 2018年2月16日(金曜日)~3月25日(日曜日)
会場 アリカンテ大学美術館(スペイン・アリカンテ)

プロダクトデザイン(家具、家電、文具、食器、衣服、医療品、乗り物など)を中心に、主に2010年以降に生み出された89点と、日本デザインの源流ともいえる戦後モダンデザイン11点を紹介します。生活に身近な日用品のデザインは、人々の嗜好や生活スタイルを直接的に反映する分野であり、本展の開催を通して、現代における日本デザインの傾向や特色を示すのみならず、日本文化の現況を紹介することを試みます。

プロフィール

山口 信博(グラフィック・デザイナー)

山口 信博氏と山口 美登利氏の写真

株式会社コスモPR等を経て独立、山口デザイン事務所を開く。2001年、日本古来の伝統礼法・折形を研究する場として折形デザイン研究所を設立。著書に『折形デザイン研究所の新・包結図説』、共著に『礼のかたち』『折る、贈る。』『半紙で折る折形歳時記』『和のこころを伝える贈りもの包み方』がある 。

山口 美登利(グラフィック・デザイナー)

桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社ポップコーンに入社。退社後、有限会社山口デザイン事務所に入社。2001年、折形デザイン研究所を設立に参加。主宰、山口信博と共に折形教室での講師、各地でワークショップを行う。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:成山
電話:03-5369-6063 ファックス: 03-5369-6038

What We Do事業内容を知る