平成19(2007)年度 文化協力(派遣)

事業名 事業内容
日本ーラオス共同によるオブジェクトシアター作品の創作とラオス公演の試み 日本のマイミストあさぬまちずこ氏とラオスのオブジェクトシアター「カボーン・ラーオ」メンバーであるラタナコーン・インシシェンマイによるコラボレート作品の創作。この創作作品をサンプル利用して、舞台監督あおきたかし氏が照明、音響、舞台装置に関する舞台技術ワークショップをラオスにて実施する。さらに、創作作品をラオス国内で巡回公演する。
バリヒンドゥ伝統儀礼舞踊「チャロンアラング~ランダの舞」保存事業 バリヒンデゥ伝統儀礼舞踊の一つである「魔女ランダの舞」を、現地の一座による舞踊劇「チャロンアラング」公演の中で本儀礼舞踊資格を持つヒンドゥ僧侶・川手鷹彦氏が主役演舞する。同時に一座の稽古の様子、村の人々の暮らし、奉納蔡等、儀礼に関わる貴重な風景を映像資料としてDVD記録し、帰国後記録報告会を実施する。
ーベトナム新文化財保護法適用第一号ードンラム村農集落保存修復技術向上計画 本事業は、2003年3月に日本文化庁とベトナム文化情報省の間で締結されたドンラム村農村集落保存国際協力協定に則って、2006年7月に設立された遺跡管理事務所の下で開始されたもの。平成19年度は、現地専門家を交えたワークショップを通して民家保存修復計画を作成する予定。また、日本人保存技術者の長期滞在も計画している。
マレーシア建国50周年”文化の保存”実技講習事業ー日本の伝統修復 2008年の建国50周年に向けて国立美術館収蔵品他文化財の全体修復整備を推進するマレーシア政府より正式要請されて、現地国立美術館/博物館/文化庁保存担当官等を対象に、文化財保存修復技術講習(講義、共同実習、テキスト作成)を行なう。
ユネスコ文化遺産保存日本信託基金プロジェクト「アンコール・トム・バイヨン遺跡保存」 2005年4月に終了した修復保存プロジェクト第2フェーズ内で完成した「バイヨン寺院保存修復マスタープラン」を基に、日本から修復専門家を派遣して(1)南経蔵の修復(修復計画の策定、部分的解体及び再構築)(2)バスレリーフ(劣化原因調査、保存計画の策定等)(3)中央塔(地盤調査、保存計画の策定等)を中心に修復を実施する。
アサ古文書館所蔵ネパール貴重文献「泥封印付巻物型貝葉写本」修復・保存・デジタル化プロジェクト アサ古文書館所蔵の泥封印付巻物型貝葉写本コレクション約1200点のデジタル化とそれに伴う保存修復協力事業(3年計画)に関し、残り400点の保存修復、デジタル化作業を行い、さらに同館の現収蔵室と将来の新収蔵庫の保存環境改善に取り組む。また、保存修復ワークショップを実施する。
グアテマラ世界遺産調査保存計画フォローアップ 平成16年度、17年度に実施したティカル・キリグア遺跡保存・調査のフォローアップとして、キリグア遺跡のマスタープラン作成支援、モザイク石彫整理、ティカル遺跡北のアクロポリスに配置した小環境観測装置を使用してのモニタリング、北のアクロポリス保存プロジェクトの立案等を行なう。
ウズベキスタン国立歴史博物館展示カタログ共同制作 ウズベキスタン国立歴史博物館の所蔵品400点の調査及びデジタル写真撮影を行ない、同博物館と協力しながら現地語・英語・日本語の計3カ国語での展示カタログを作成するとともに、原稿を全て同博物館側に提供して、自国民向け小冊子作成のための資料として活用してもらう。

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