平成24 (2012)年度 文化協力(助成) 対象事業一覧

第1回募集

中米ピアノ調律、修理、技術者養成ワークショップ
事業名 中米ピアノ調律、修理、技術者養成ワークショップ
助成対象者 斉藤 雅顕
国名 ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、ベネズエラ
開催都市 マナグア、テグシガルパ、グアテマラ、カラカス
概要 中米諸国のピアノの調律、修理と現地の技術者養成の為のワークショップを実施。
マヤ文明世界複合遺産-グァテマラ・ティカル国立公園の保存活用計画(2)
事業名 マヤ文明世界複合遺産-グァテマラ・ティカル国立公園の保存活用計画(2)
助成対象者 中村 誠一
国名 グアテマラ
開催都市 ティカル
概要 世界複合遺産であるティカル国立公園に対して、文化無償資金協力を通じて「ティカル保存研究センター(正式名称)」建設計画が進行中である。震災による資機材生産工場被災など複数要因により当初計画に遅れが生じ、その最終引渡しは2012年5月頃と見込まれる。本助成プログラムを通じて、センター閉所後の活動指導と関係者に一連の研修を実施。
ベトナム伝統農村集落と民家の文化財保存技術移転プロジェクト
事業名 ベトナム伝統農村集落と民家の文化財保存技術移転プロジェクト
助成対象者 友田 博通
国名 ベトナム
開催都市 カンベイ市、フクティック村、ホイアン
概要 政府はベトナムの原点は農村コミュニティにあるとし、「農村を生きたまま保存し後世に伝える」ことが重要課題となっている。これへの協力を日本文化庁に要請し、協定(ROD)を締結。日本は文化財保存調査と建築技術者派遣等により、日本の木造文化財保存技術を移転中。具体的には、昭和女子大に事務局を設置し、フエ市近郊フクティック村・メコン流域カイベイ市の農村集落保存と重要文化財民家の修復工事に技術協力し技術研修を実施。
アチェ歴史資料文書保存修復技術研修
事業名 アチェ歴史資料文書保存修復技術研修
助成対象者 菅原 由美
国名 インドネシア
開催都市 バンダ・アチェ
概要 インドネシア、ナングロアチェ州より、インドネシア国立イスラム大学アル・ラニーリ校講師2名を東京に招聘し、東京外国語大学にて文献学研修、国立公文書館にて、歴史文書保存修復研修を実施し、日本の文書資料修復技術を伝達し、アチェの歴史文書資料の保存・修復活動に生かしてもらう。
音楽を通じた平和構築~オーケストラ演奏技術向上と指導法及び作編曲法習得のための育成ワークショップ~
事業名 音楽を通じた平和構築~オーケストラ演奏技術向上と指導法及び作編曲法習得のための育成ワークショップ~
助成対象者 小林 恵子
国名 スリランカ
開催都市 コロンボ、ジャフナ
概要 内戦被害が大きかった北部地域で民族和解をテーマに演奏を切望するスリランカ交響楽団を、指導者の小林恵子が指導及び指揮し、作曲家の鈴木英史がタミル人とシンハラ人の両民謡を用いて作曲し、コロンボ及びジャフナでの民謡和解をテーマに演奏会を実施。また国内各音楽団体での演奏技術及び基礎能力を向上させるワークショップを引き続き実施すると共に、指導者に対し指導法と楽器と楽譜が不十分な現場に不可欠である編曲法を伝授。
西アフリカ三カ国における陶芸技術向上支援プロジェクト
事業名 西アフリカ三カ国における陶芸技術向上支援プロジェクト
助成対象者 西村 早百合
国名 セネガル、コートジボワール、ブルキナファソ
開催都市 ダカール、アビジャン、ワガドゥグー
概要 西アフリカ三カ国(セネガル、コートジボアール、ブルキナファソ)において現地プロ陶芸家・学生に対し技術指導・ワークショップを実施。また場合に応じて現地実態調査を実施すると共にアフリカ域内の人的ネットワークの構築を図る。
日仏の紙に関する用語集編纂:フランスの手漉き紙の伝統維持に向けた和紙とフランス紙との情報交流・共同事業(第2年目)
事業名 日仏の紙に関する用語集編纂:フランスの手漉き紙の伝統維持に向けた和紙とフランス紙との情報交流・共同事業(第2年目)
助成対象者 川村 朋子
国名 フランス
開催都市 パリ、アングレーム
概要 昨年度に対応するプログラムを場所を日本に代えて行う。洋紙に関する専門家団を招へいし、日本の同等の職にある専門家団と技術交流・討論会を実施。正確な和紙のフランス語圏への普及、および伝統的洋紙の情報収集のため、従来と一線を画した用語集を作成。

第2回募集

ラオスルアンパバン世界遺産仏像修復技術者育成プロジェクト
事業名 ラオスルアンパバン世界遺産仏像修復技術者育成プロジェクト
助成対象者 学校法人 身延山学園身延山大学
国名 ラオス
開催都市 ビエンチャン
概要 破損の著しい世界遺産内仏像の修復保全活動及び修復技術者育成事業進展の為、ラオスの仏像修復技術者を招聘し、日本において仏像修復技術研修を実施。更に現地へ日本人仏像修復技術者を短期と長期に派遣し現地への技術移転を実施。
ミクロネシア連邦ナン・マドール遺跡のドキュメンテーション作成にかかる能力強化ワークショップ
事業名 ミクロネシア連邦ナン・マドール遺跡のドキュメンテーション作成にかかる能力強化ワークショップ
助成対象者 石村 智
国名 ミクロネシア
開催都市 コロニア
概要 ユネスコ世界文化遺産の暫定リストに登録されているミクロネシア連邦ナン・マドール遺跡において、遺跡保存と遺跡管理に必要なドキュメンテーション(地図および記述・図面・写真による記録)作成のための能力強化ワークショップを実施。現地の遺跡管理者の人材育成に貢献するとともに、本遺跡のユネスコ世界遺産登録を支援。ワークショップには日本人専門家を派遣し、現地政府歴史保存局のスタッフへ技術的助言を提供。
ベトナム人アーティストのためのスペース運営・イベント企画・作品創造力向上プロジェクト
事業名 ベトナム人アーティストのためのスペース運営・イベント企画・作品創造力向上プロジェクト
助成対象者 野田 恒雄
国名 ベトナム
開催都市 ハノイ
概要 日本の建築デザイナー、キュレーター、アーティストが、ベトナム人アーティスト集団の企画による「Skylines With Flying People」プロジェクト(オープンスタジオ&展覧会&アーティストトーク)の実現のため、ハノイに滞在し、スタジオ・会場の改修・設営、スタジオでの作品創造の準備から設営まで、すべての過程に関与し、OJTOn-the-Job Training)で指導を実施。
アジア漆工芸学術支援事業-ラオスにおける漆文化復興ワークショップ
事業名 アジア漆工芸学術支援事業-ラオスにおける漆文化復興ワークショップ
助成対象者 アジア漆工芸学術支援事業実行委員会
国名 ラオス
開催都市 ルアン・プラバン
概要 漆工芸技術がほとんど削減してしまっているラオス北部のルアンババン美術学校にて、ラオスの漆工芸技術復興をめざし、日本やアジア各地の漆工芸技術を公開とワークショップによる交流プログラムを実施。漆工芸の専門的技術・知識をもった講師3名を派遣。
2012 エアーニュージーランド 19th ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル福岡
事業名 2012 エアーニュージーランド 19th ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル福岡
助成対象者 2012ワールドラグビーフェスティバル福岡実行委員会
国名 スリランカ
開催都市  
概要 世界中の35歳以上のラグビー選手が2年に1度集う国際的なスポーツコンベンション。大会の中で、元日本代表と元スリランカ代表のフレンドリーマッチを計画。また子供達へのクリニックやコーチングセミナーを実施。国交60周年イベントとして、元スリランカ代表チームを招聘し、上記を実施。
デジタル技術によるスーダン文化財の記録保存及び活用プロジェクト
事業名 デジタル技術によるスーダン文化財の記録保存及び活用プロジェクト
助成対象者 関広 尚世
国名 スーダン
開催都市 ハルツーム
概要 平成22年度に国際交流基金で実施したプロジェクトを踏まえ、スーダン共和国における文化財を3次元測量また高度なデジタルスキャンニング技術を通して記録保存し、これを教育普及、文化交流、観光産業等に活用していくためのプロジェクト。
バハレーン考古学研究者招聘プログラム
事業名 バハレーン考古学研究者招聘プログラム
助成対象者 西藤 清秀
国名 バハレーン
開催都市  
概要 古代日本と同様に古代バハレーンにおいても古墳の存在は国家形成に大きな役割を担うため、その調査・保存・活用は著しい発展を遂げるバハレーンにとって急務。そのため、古墳の調査・保存・活用の先進的知識を持つ日本考古学研究者との交流と日本の古墳の事例の実見のためバハレーン考古学研究者の招聘を実施。
スロベニアにおける「日本昔話をもとにした人形劇制作」の活動支援
事業名 スロベニアにおける「日本昔話をもとにした人形劇制作」の活動支援
助成対象者 吉田 妙子
国名 スロベニア
開催都市 マルポル
概要 スロベニア・マソボルパペットシアターの要請を受け、チェコ在住のアーティストである沢則行氏を中心に、日本の文楽に基づく人形操作技術を伝え、日本昔話を題材に、スロベニアの人形職人や俳優たちと新しい人形劇制作を行うことで、両国の文化の融合から生まれる表題を追求し、人形劇が子供たちに与える影響を検証しながら、スロベニアにおける人形劇の今後の活動の充実を図る支援を実施。
エジプト、王家の谷・アメンヘテプ3世王墓保存活用事業
事業名 エジプト、王家の谷・アメンヘテプ3世王墓保存活用事業
助成対象者 吉村作治
国名 エジプト
開催都市  
概要 ユネスコ文化遺産保存日本信託基金「アメンヘテプ3世王墓壁画保存修復プロジェクト」により修復された壁画の長期保存と活用のための現地遺跡管理者の研修および文化無償資金協力「王家の谷周辺地区整備計画」のフォローアップ事業として王家の谷に位置する同王墓の一般公開に向けた遺跡管理計画の立案と整備事業を実施。
ルーマニア文化財の保存修復体制確立に向けた国際協力-構造専門家の育成と学際的組織の構築
事業名 ルーマニア文化財の保存修復体制確立に向けた国際協力-構造専門家の育成と学際的組織の構築
助成対象者 特定非営利活動法人歴史的建造物保存協会
国名 ルーマニア
開催都市 ブカレスト
概要 ルーマニアは地震国でありながら、文化財修復は意匠分野に特化し、構造が後ろ手となっている。同国の文化財保護の総合的なスキルアップを目標として、構造分野の専門家を育成するためのワークショップを実施。並びに異分野の研究者、技術者などが連携する学際的な修復体制の構築を支援。

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