日韓 1960・70年代 名作映画祭

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日韓国交正常化50周年を記念し、韓国文化院と共同で、日本映画と韓国映画の特集映画祭を開催します。

本映画祭では、両国の国交が正常化した1960年代を中心に、両国社会においてそれぞれに歴史的な動きがあり、映画界においても隆盛から衰退といわれる大きな変化を経験した1960、70年代に製作された様々なテーマとジャンルによる両国の名作映画を上映します。

映画を通じて、両国の文化交流が更に促進され、あらためて両国の共通点・相違点を発見し、相互理解を深める機会になるものと確信しております。映画祭の期間中には両国の映画関係者をゲストにお迎えし、舞台挨拶、トークショーなどの関連イベントも実施しますので、是非映画上映にあわせてこちらにも足をお運びください。

  • 映画「下女」の画像

    『下女』 キム・ギヨン監督
     

  • 映画「早乙女家の娘たち」の画像

    『早乙女家の娘たち』 久松静児監督
    ©1962 Toho Co., Ltd.

開催概要

日韓 1960・70年代 名作映画祭 開催概要の表
期間 2015年 6月13日(土曜日)~21(日曜日)
場所 韓国文化院 2階ハンマダンホール アクセス
東京都新宿区四谷4-4-10 電話:03-3357-5970)
* 東京メトロ 丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口より徒歩3分
主催 駐日韓国大使館、韓国文化院、独立行政法人 国際交流基金
後援 文化庁
協力 韓国映像資料院

上映スケジュール

日時 6月13日
(土曜日)
6月14日
(日曜日)
6月15日
(月曜日)
6月16日
(火曜日)
6月17日
(水曜日)
6月18日
(木曜日)
6月19日
(金曜日)
6月20日
(土曜日)
6月21日
(日曜日)
13時から <韓国映画>
憎くてももう一度
(舞台挨拶、トークショー)
<日本映画>
エレキの若大将
- - - - - <日本映画>
その場所に女ありて
<韓国映画>
誤発弾
16時から <日本映画>
特急にっぽん
<韓国映画>
ロマンスパパ
<韓国映画>
春香伝
<日本映画>
少年
<日本映画>
モスラ
<韓国映画>
<日本映画>
泥だらけの純情
<韓国映画>
馬鹿たちの行進
<日本映画>
早乙女家の娘たち
(対談)
19時から <韓国映画>
糞礼記
(舞台挨拶、トークショー)
<日本映画>
ニッポン無責任時代
<日本映画>
恍惚の人
<韓国映画>
下女
<韓国映画>
森浦への道
<日本映画>
裸の島
(トークショー)
<韓国映画>
星たちの故郷
- -

観覧申し込み要領

韓国文化院のイベント応募ページからお申し込みください(無料の会員登録が必要です)。

観覧申し込み要領の表
観覧料 無料(全席自由席、各回入替)
募集定員 各回200名( お申し込みは1作品につき、お一人様2名様まで。)
申込締切 2015年5月31日(日曜日)

トークイベント

2015年6月13日(土曜日) 13時より
サ・ミジャ氏(女優、『糞礼記』出演)
登壇後、『糞礼記』を上映

2015年6月13日(土曜日) 19時より
シン・ヨンギュン氏(俳優、『憎くてもう一度』出演)
登壇後、『憎くてもう一度』を上映

2015年6月18日(木曜日) 19時より
立花珠樹氏(共同通信編集委員、『新藤兼人 私の十本 』著者)
登壇後、『裸の島』を上映

2015年6月21日(日曜日) 16時より
香川京子氏(女優、『早乙女家の娘たち』『モスラ』出演)、立花珠樹氏
登壇後、『早乙女家の娘たち』を上映

出演者プロフィール

香川京子(かがわ・きょうこ)

東京都出身。1950年に女優デビュー。以降、多くの名匠の作品に出演。1993年、黒澤明監督『まあだだよ』での日本アカデミー最優秀助演女優賞等、多数の映画賞を受賞。2011年には、日本人として初めて国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)賞を受賞。

香川京子氏の写真

立花珠樹(たちばな・たまき)

一橋大学卒業、1974年に共同通信社入社。ニューヨーク支局、文化部などで映画取材を担当。香川京子はじめ、三國連太郎、新藤兼人、岩下志麻など日本映画を支えてきた映画人のロングインタビューや、名画の楽しい見方を紹介する映画コラムなどを執筆。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
映像事業部
担当:本多
電話:03-5369-6064
Eメール:media_and_communications@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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