三陸国際芸術祭報告と郷土芸能を通じた国際交流セミナー開催

三陸国際芸術祭2014」チラシの写真
「三陸国際芸術祭2014」チラシ
写真:田附勝
デザイン:鈴木聖
【PDF:1.6MB】

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、郷土芸能を通じた国際交流の関係構築、被災地復興、また地方再生の可能性を探るため、郷土芸能と国際交流に関する情報・意見交換を目的としたセミナーを実施します。

2014年8月、岩手県で開催された「三陸国際芸術祭2014」では、東日本大震災からの復興の過程で注目されるようになった、地域の人々の心の絆形成や元気付けに郷土芸能や祭が果たす重要な役割を確認し、またプログラムに韓国とインドネシアの郷土芸能を取込んで郷土芸能による国際交流の可能性を示しました。

本セミナーでは「三陸国際芸術祭」の実施報告を通じて、現代における祭や郷土芸能の重要性を確認、共有するだけでなく、地方衰退が深刻化している日本の現状において、地方再生の課題に対する郷土芸能の役割についても考察します。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化芸術事業の一環として、郷土芸能を通じて具体的に何ができるかについても可能性を探ります。

概要

会期 2014年10月28日(火曜日) 18時30分~20時30分
会場 国際交流基金 JFICホール[さくら] 東京都新宿区四谷4-4-1
主催 主催:独立行政法人国際交流基金
協力:公益社団法人全日本郷土芸能協会
NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN
定員 80名(入場無料・先着順・要予約)
プログラム/登壇者
映像:
三陸国際芸術祭報告 (40分)
佐東範一、北本麻理(NPO法人JCDN
前川十之朗(みんなのしるし合同会社代表)
インタビュー:
三陸の郷土芸能と被災地復興について (15分)
古水力(大船渡市郷土芸能協会副会長)
発表:
郷土芸能の国際交流について (15分)
小岩秀太郎(公益社団法人全日本郷土芸能協会)
コメント:
加藤種男(公益社団法人企業メセナ協議会専務理事) (10分)
ディスカッション:
郷土芸能による国際交流における今後の課題 (40分)
ディスカッション・モデレータ 吉本光宏(ニッセイ基礎研究所研究理事)
使用言語 日本語
申込方法 件名を「郷土芸能セミナー参加申込」とし、お名前、ご連絡先(メールアドレス、電話番号)、ご所属を明記の上、下記のアドレスまでメールにてお申し込みください。受付先着順、定員になり次第、締め切らせていただきます。
E-mail: Seminar@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 アジア・大洋州チーム
担当:尾利出
電話:03-5369-6062 FAX: 03-5369-6038

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