第10回日本国際漫画賞
関係者招へい/特別講演会

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、外務省主催の第10回日本国際漫画賞に協力し、同授賞式に合わせ、最優秀賞・優秀賞受賞作品の代表者4名と、米国在住のマンガ評論家フレデリック・L・ショット氏(日本国際漫画賞実行委員)を日本に招へいします。

受賞作品の代表者らは、日本滞在中、授賞式への出席に加え、出版社やアニメ制作スタジオ等を訪問し、日本の漫画関係者との交流をはかるとともに、日本の漫画文化への理解を深めます。

2月8日(水曜日)には、フレデリック・L・ショット氏の特別講演会を開催します。ショット氏は、手塚治虫作品をはじめとする数多くの日本マンガの翻訳者であり、2016年にはショット氏翻訳による『手塚治虫物語』(伴 俊男、手塚プロダクション著)の英語版が出版されました(国際交流基金翻訳出版助成支援事業)。本講演会では、マンガ評論家フレデリック・L・ショット氏の翻訳についての話や、ショット氏が長年取り組んでこられた漫画家の国際交流についての話を、対談形式で伺う予定です。

※ご好評につき定員に達したため、ご応募を締め切りました。沢山のお申し込みありがとうございました。

日本国際漫画賞とは

招へい者

1.最優秀賞受賞作品:The Master of Arms【剣の師】

原作者:グザビエ・ドリゾン(Xavier Dorison

出版国(言語):ベルギー(フランス語)

The Master of Arms【剣の師】の表紙とグザビエ・ドリゾン氏の写真
© 2016 DORISON-PARNOTTE-DARGAUD BENELUX
(DARGAUD-LOMBARD S.A.)

2.優秀賞受賞作品:Scavengers【スカベンジャー】

作者:カン・ソセイ(韩祖政)

出版国(言語):中国(中国語簡体字)

Scavengers【スカベンジャー】の表紙とカン・ソセイ氏の写真
© 韓祖政

3.優秀賞受賞作品:The Heart of Darkness【闇の心】

作者:ローラ・イオリオ(Laura Iorio

出版国(言語):ベルギー(フランス語)

The Heart of Darkness【闇の心】の表紙とローラ・イオリオ氏の写真
© 2016 M.D'AMICO-L.IORIO-R.RICCI-DARGAUD BENELUX
(DARGAUD-LOMBARD S.A.)

4.優秀賞受賞作品:Gateway to Underworld【地獄門】

作者:カン・ティエウ・ヒー(Can Tieu Hy

出版国(言語):ベトナム(ベトナム語)

Gateway to Underworld【地獄門】の表紙とカン・ティエウ・ヒー氏の写真
© 2016 by Can Tieu Hy

5.日本国際漫画賞実行委員

作家、マンガ評論家、翻訳者:
フレデリック・L・ショット

近訳:『手塚治虫物語』
The OSAMU TEZUKA Story: A life in MANGA and ANIME

手塚治虫物語の表紙とフレデリック・L・ショット氏の写真
© 2016 Tezuka Productions.

招へい期間

2017年2月1日(水曜日)~10日(金曜日)(10日間)

特別講演会概要

1. ~世界に日本マンガを紹介して40年~
フレデリック・L・ショット講演会

講師 フレデリック・L・ショット
モデレーター 椎名ゆかり
日時 2017年2月8日(水曜日)19時~20時30分(受付18時30分~)
会場 国際交流基金 本部 2階ホール [さくら]
東京都新宿区四谷4-4-1
内容 今やMANGAは世界共通語となり、日本マンガは世界中で楽しまれています。海外で日本マンガがまだ知られていなかった1970年頃、日本でマンガと出会い、魅了されたフレデリック・ショット氏は、それから40年以上、翻訳者・通訳者として、日本マンガの翻訳や漫画家との交流に携わってきました。中でも、手塚治虫氏とは直接の交流があり、『火の鳥』や『鉄腕アトム』などを翻訳して英語圏の読者に紹介、また、昨年にはショット氏が翻訳した『手塚治虫物語』(伴俊男・手塚プロダクション著)の英語版が米国の出版社から刊行されました。
本講演会では、ショット氏から見た日本マンガの魅力、ショット氏が出会った漫画家たちとの思い出、マンガの翻訳という仕事の苦労とやりがいなど、日本マンガとの40年をまるごと振り返ってお話しいただきます。
使用言語 日本語
参加費 無料(要・事前申込み)
主催 国際交流基金
申込方法 ※ご好評につき定員に達したため、ご応募を締め切りました。沢山のお申し込みありがとうございました。
件名を「講演会参加希望」と記載の上、参加される方のお名前(ふりがな)、ご所属、Eメールアドレス、人数を明記し、Eメール:manga@jpf.go.jp(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)またはファックス:03-5369-6038でお申込みください。定員に達した場合は申込みを締め切らせていただきますので、ご了承ください。
定員 120名、先着順

プロフィール(敬称略)

講演者:フレデリック・L・ショット(Frederik L. Schodt

フレデリック・L・ショット氏の写真

作家、マンガ評論家、翻訳者。
1950年米国ワシントンDC生まれ。国際基督教大学留学中の1970年頃、日本のマンガにはまり、1977年以降、手塚治虫の「鉄腕アトム」をはじめ、池田理代子、松本零士、士郎正宗、星野之宣、浦沢直樹等、数多くの日本の漫画家の作品を翻訳・共訳し、著作、講演、通訳などを通して海外への普及に貢献。昨今の米国におけるマンガ・ブームの火付け役となった。その功績を称えられ、2000年に、第4回手塚治虫文化賞特別賞、2009年には、旭日小綬章を受賞。近訳に『手塚治虫物語』(英題:The OSAMU TEZUKA Story: A Life in Manga and Anime
公式サイトhttp://www.jai2.com/

モデレーター:椎名ゆかり(しいなゆかり)

海外コミック翻訳者、東京藝術大学非常勤講師。
アメリカ・オハイオ州ボーリンググリーン州立大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。
平成23~25年度文化庁芸術文化課マンガ研究補佐員。
海外マンガや論文の翻訳及び海外におけるマンガ状況について執筆を行う。
主な訳書は『ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)、『ブラックホール』、『サーガ』他。

「をちこちMagazine」に、フレデリック・L・ショット講演会のダイジェスト記事を掲載しました。

2. フレデリック・L・ショット 講演会:
Reflections on Manga Translation(マンガ翻訳を再考する)

講師 フレデリック・L・ショット
モデレーター カレン, ベヴァリー F.M.(国際基督教大学教授)
日時 2017年2月7日(火曜日)11時30分~12時40分(開場11時20分~)
会場 国際基督教大学(ICU)理学館N-220
(〒181-0015 東京都三鷹市大沢3−10−2/JR武蔵境駅南口よりバスで15分)
内容 米国におけるマンガ翻訳の第一人者である、フレデリック・L・ショット氏をお迎えし、40年以上にわたる翻訳のご経験をもとに、その歴史についてご講演いただきます。
使用言語 英語(同時通訳なし)
共催 国際基督教大学(ICU)、国際交流基金
申込方法 この講演会は、国際基督教大学(ICU)の授業「翻訳入門/Introduction to Translation 」内で行なわれます。ご興味のある方は、下記お問い合わせ先にご連絡ください。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 企画調整チーム
担当:根本、石丸
電話:03-5369-6060 ファックス:03-5369-6038
Eメール:manga@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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