海外での翻訳・出版にお薦めの図書20冊 "Worth Sharing" Vol.3 日本の愛

worth sharing表紙

国際交流基金では、日本の「いま」を描き、日本社会や日本人についての等身大の姿を伝える優れた著作を日本からも積極的に発信していくために、海外の方々に日本の現代社会をよりよく理解してもらうための良著を"Worth SharingA Selection of Japanese Books Recommended for Translation"という冊子にまとめ、「翻訳推薦著作リスト」として紹介しています。

第1号「日本の青春」、第2号「日本の地方」に続き、第3号となる今回のテーマは「日本の愛」です。「愛」とは極めて多義的な概念であり、恋愛、家族愛、故郷愛など、さまざまな意味合いが含まれます。人間としての普遍的な感情や価値観が色濃く現れるのも愛ならではです。本リストでは、日本の文学と翻訳に精通している4人の専門家にご協力いただき、フィクションを中心に、同時代を生きる日本人の様々な愛の形を表現した20冊を選びました。海外の読者の共感を呼ぶとともに、読者自身の国における社会現象をも見つめ直す機会になればと願っております。

本リストに掲載した図書の翻訳出版については、質の高い翻訳と適切な出版計画がある限り、国際交流基金の実施する「翻訳出版助成プログラム」を通じて優先的に支援します。

この小冊子をきっかけに、作品、作家、翻訳者、出版社が出会い、海外の読者一人ひとりに、日本との交流の芽が生まれることを期待しています。

本推薦著作リストは、下記選考委員の方々により選書されました。(50音順/敬称略)

尾崎 真理子(読売新聞編集委員)
張競(明治大学教授)
沼野充義(東京大学教授)
野崎歓(東京大学教授)

「をちこちMagazine」に、選考委員のお一人、東京大学教授の野崎歓氏による寄稿を掲載しました。

<推薦著作>

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