フェロー勉強会:岡山恵美子

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部

国際交流基金日本研究フェローによる勉強会を以下の通り開催します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


概要
日時 2008年 5月22日 木曜日 14時から15時30分
場所 ジャパンファウンデーション 第2セミナー室(9階)
アクセス
*国際交流基金(ジャパンファウンデーション) のオフィスは新宿区に移転しておりますので、ご注意ください。
使用言語 日本語 (通訳はありません)
参加費 無料
テーマ 「スクリプトと感性(Script and Sensibility)-日本語の「かた・ち」を読む」

西洋では文字と絵はまったく別のものとして捉えられてきたのに対して、日本では両者の関係は伝統的に曖昧であった。このことは、アルファベット文化圏で発達した音声中心主義の言語学が、日本語または他の非西洋語の持つ視覚的側面を見逃してきたことと無関係ではない。セミナーでは、書と絵画に共有される道具としての筆に始まり、漢字の起源や日本の文字の視覚的な側面を取り上げながら、日本語の文字の性質に新たな光を当てると同時に、西洋で創られた言語理論に疑問を投げかける。また様々な創造的活動における文字と絵の関係にも考察を加える。最後に、電子メディアの発達に伴うマルチモーダルな表現が普遍化する現在、ビジュアルな「言語」とその「文法」をいかに解明していくかに苦心している実態を背景にして、本来マルチモーダルな日本語と日本文化の可能性を追求し、将来の展望につなげたい。

プレゼンター略歴 岡山恵美子(Dr. Emiko Okayama)マコーリー大学日本研究学科講師(2008年6月より)

シドニー大学大学院日本研究科博士課程修了。専門は歴史言語学、翻訳理論、日本文化。国際交流基金日本研究フェローとして2007年11月来日。名古屋大学大学院国際開発研究科滝沢直宏教授の指導下に日本のビジュアル文化、特に文字とイメージの関係について研究している。
お申し込み・
お問い合わせ
参加ご希望の方は、5月21日水曜日までにお名前、所属先、連絡先(電話番号、Faxまたはメールアドレス)を日本研究・知的交流部(担当:内田)までご連絡ください。ご質問等も下記の連絡先までお願いします。
Tel: 03-5369-6070 / Fax: 03-5369-6041 E-mail

ページトップへ戻る