アチェ子ども会議

アチェ子ども会議の画像

JFサポーターズクラブJFサポーターズクラブの「国際交流最前線:アチェの子どもたちの作文 ワークショップから1年、アチェ子ども会議を前にして」では、2007年4月にインドネシアのアチェで実施した「アチェの子どもたちと創る演劇ワークショップ」に参加した子どもたちの作文を紹介しています。

アチェではインドネシア政府軍とアチェ独立派「独立アチェ運動」による紛争が30年にわたり続いていましたが、2004年12月のスマトラ沖地震の甚大な被害を契機として和平への機運が高まり、2005年8月15日に和平合意が成立しました。

芸術による元紛争地の復興支援事業として、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、2007年4月に「アチェの子どもたちと創る演劇ワークショップ」を、日本の演劇専門家、アチェの芸術家やNGOと協力して実施しました。

自身や家族が暴力被害にあったり、家族を失うなど紛争被害の経験を持つ中学生・高校生30名が参加したこのワークショップでは、精神面・心理面での被害回復に不可欠な自分自身を誇りに思う気持ち、他人への信頼感を取り戻すべく、異なる出身地(中アチェ県、北アチェ県、ピディ県)の児童が寝食をともにして、「アチェの未来について」をテーマに話し合い、それを演劇として表現しました。

今回は、そのフォローアップ事業として、2008年8月16日から20日の5日間に渡り、「アチェ子ども会議」を実施します。

和平合意からちょうど3年、紛争を振り返ることができる状況になりつつある今、前回のワークショップでの経験を持ち帰って日常生活に戻って1年余りが過ぎた子どもたちが、自身と周囲の人々にどんな変化があったのか、紛争を振り返りながら、将来の平和維持のために必要なことを考えます。

概要
日程: 2008年8月16日(土曜日)から8月20日(水曜日) (5日間)

【日程詳細(予定)】
8月16日(土曜日)
午後 児童各地より集合、開会式・オリエンテーション

8月17日(日曜日)
終日 表現活動/ディスカッション

8月18日(月曜日)
終日 タケンゴンへの1日フィールド・トリップ

8月19日(火曜日)
午前 ディスカッション/発表準備
午後 成果発表

8月20日(水曜日)
午前 ラップアップセッション、閉会式
午後 解散
場所: タケンゴン(ナングロ・アチェ・ダルサラーム州 中アチェ県)
主催: コミュニタス・ティカール・パンダン、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
参加者: 前回ワークショップ参加者を主とした中学生・高校生 25名
ワークショップ進行: アグス・ヌール・アマル、花崎 攝

2007年4月にバンダ・アチェ近郊で実施された「アチェの子どもたちと創る演劇ワークショップ」の写真

2007年4月にバンダ・アチェ近郊で実施された「アチェの子どもたちと創る演劇ワークショップ」のようす。

参加専門家プロフィール

アグス・ヌール・アマル氏の写真

アグス・ヌール・アマル Agus Nur Amal
アチェの伝統文化である語り芸を現代化し、独自のジャンルを開拓したアーティスト。話芸家、俳優、作家として活躍、テレビ・映画出演も数多くインドネシア全土で知名度も高い。
最近の映画出演作品として、『The Promised Paradise』(2006年、ドキュメンタリー映画、オランダ製作、Leonard Retel Helmrich監督)、『Untuk Rena』(2005年、インドネシア映画、Riri Riza監督)などがある。

花崎攝氏の写真

花崎 攝 はなさき せつ
早稲田大学第1文学部演劇科卒業後、劇団黒テントに参加。公演活動とともに、特に障害者や女性、子供など社会的に弱い立場にある人々とのワークショップ活動を多数主宰。最新の舞台作品(構成・演出・出演)は、「女/鬼 女たちのコラージュ」(コロンビア国際女性演劇祭招へい作品)。日本大学芸術学部、武蔵野美術大学にて教鞭も執る。企業組合演劇デザインギルド専務理事。

関連ページ

  • 2007年4月 アチェの子どもたちと創る演劇ワークショップ

JFサポーターズクラブJFサポーターズクラブ「国際交流最前線」掲載(2007年8月)
本事業を企画した初代担当職員による実施報告
「アチェの子ども達と創る演劇ワークショップ」~きっかけから実現 そして未来へ~

『地球を、開けよう。』Blog公式ブログ「地球を、開けよう。」掲載(2007年5月28日)
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  • 2007年7~8月 公開セミナー 「アチェ 津波と紛争からの復興」

『地球を、開けよう。』Blog公式ブログ「地球を、開けよう。」掲載(2007年9月18日)
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