中東グループ研修プログラム最終報告会「開発と社会」

平成20(2008)年度 中東グループ研修プログラム最終報告会「開発と社会」の画像

今回で5回目となる中東グループ研修は、中東の若手研究者・ジャーナリストに訪日研究の機会を提供し、日本とのネットワークを構築していただくことを目指して、平成16(2004)年度に開始された3週間の訪日グループ研修プログラムです。

本年は「開発と社会」をテーマとし、15人の研修参加者がレクチャーや視察(大学、自動車工場、高齢者施設など)に参加し、また日本の研究者等との意見交換も行ないました。これらの経験をふまえ、以下のとおり参加者がそれぞれの研究テーマに関し発表を行ないます。

概要
日時: 2008年 11月28日 金曜日 13時30分から17時 (13時開場)
場所: JFICホール [さくら]アクセス
言語: 英語(同時通訳付)
料金: 無料
モデレーター: 塩尻和子 筑波大学特任教授
申し込み方法: 出席希望の方は、FAX(03-5369-6041)あるいはE-mailにてお知らせ下さい。
(締め切り: 11月26日(水)午前中)
お問合せ: 日本研究知的交流部 欧州中東アフリカ課 田浪亜央江
(Tel:03-5369-6071  Fax:03-5369-6041)

中東グループ研修参加者

オマル・ムハッラビー

オマル・ムハッラビー(アルジェリア)
Mr. Aomar MOHELLEBI (Algeria)
レクスプレッション紙記者
国家軽工業機構にて繊維品質管理における専門家としての資格を取得。その後1994年よりジャーナリストとして複数の新聞社にて勤務し、現在の所属はレクスプレッション紙。カビリア地方の政治・経済・文化を専門とする。また、カビリア地方におけるベルベル人の文化、言語、社会変化について、複数の書籍、記事を発行している。

シーディー・ムハンマド・ムハンマディー

シーディー・ムハンマド・ムハンマディー(アルジェリア)
Mr. Sidi Mohammed MOHAMMEDI (Algeria)
社会文化人類学研究センター研究員
オラン大学にて社会学で2006年に修士号を取得、その後修士課程に在籍中。また、社会文化人類学研究センターにて研究員を務める。地域開発における家族の役割について文化・伝統に関心を持っており、日本の状況と比較研究を行なうことを希望している。

アムナ・ハマド・アル=ロマイヒ

アムナ・ハマド・アル=ロマイヒ(バーレーン)
Ms. Amna Hamad AL-ROMAIHI (Bahrain)
バーレーン研究センター准研究員
2005年、英国グロースターシャー大学にてマーケティング管理で修士号を取得。現在はバーレーン研究センター准研究員として、研究サービスコーディネーターの行う研究手法開発、研究プロジェクト実施、分析ソフトへのデータのインポート、論文の執筆のサポートを行なっている。読書、旅行、水泳を趣味とし、インターネット等で最新情報を追いかけることが好きである。

マジード・サファル・ジャースィム

マジード・サファル・ジャースィム(バーレーン)
Dr. Majeed Safar JASIM (Bahrain)
バーレーン大学化学工学部准教授
2002年、英国ニューカッスル大学にて化学・プロセス工学で博士号を取得。2004年9月から1年間、フルブライト奨学金を得て米国テキサス大学にポストドクターとしての研究を行なう。現在はバーレーン大学化学工学部准教授。毎週、全国紙であるアル・ワサット紙に環境、エネルギー、温暖化などについて寄稿している。米国科学技術者協会メンバーであり、英国の科学技術者協会の准メンバーでもある。旅行、写真、食べ歩き、各国料理を食べたり料理すること、映画鑑賞を趣味とし、サッカーやバスケット、水泳などのスポーツも愛する。

モハンマド・ダードハー・テヘラーニー

モハンマド・ダードハー・テヘラーニー(イラン)
Mr. Mohammad DADKHAH TEHRANI (Iran)
タルビヤット・モダッレス大学工学研究科博士課程 機械工学専攻
2007年、好成績(修士取得者の中で第2位の成績)でタルビヤット・モダッレス大学にて機械工学(製造と生産)で修士を取得。現在は同大学工学研究科の博士課程に在籍。研究に加えて、社会活動にもとても熱心である。

モスタファ・メヘルアーイーン

モスタファ・メヘルアーイーン(イラン)
Dr. Mostafa MEHRAEEN (Iran)
ホメイニー研究センター社会科学部局 教授
タルビヤット・モダッレス大学社会科学部にて修士課程、博士課程を終了。研究テーマは「文化的創造の条件:インド、エジプト、イランにおけるイスラム近代化の道のりの起源」。2000年よりホメイニー研究センター社会科学部にて准教授として勤務、現在は同センターの教授である。

ラーイド・ファウズィ・イフムード

ラーイド・ファウズィ・イフムード(ヨルダン)
Mr. Ra'ed Fawzi IHMOUD (Jordan)
アラブ戦略研究所研究員兼副所長
1998年、バグダッド大学(国際関係・国際法学部)にて政治学で修士号を取得。2003年よりアラブ戦略研究所で勤務し、現在は中東やイラク情勢を専門とする研究員であるとともに、研究者の研究を統括する副所長の任にも就いている。学術会議やワークショップにも積極的に参加しており、本年は米国で国家平和財団主催の“宗教と社会に関するスタディ・ツアー”(7月)に参加したり、カイロ大学でイラクの治安状態について講義(2月)を行っている。

タイスィール・ユーセフ・アブー・オーデ

タイスィール・ユーセフ・アブー・オーデ(ヨルダン)
Mr. Tayseer Yousef ABU ODEH (Jordan)
ヨルダン大学英語学科講師
翻訳に関するディプロマを2000年にダマスカス大学にて取得後、2004年に英国エクスター大学にて教育学修士号を取得。米国メンフィス大学にて法律分野のESPを取得。現在は、専任講師として、ダマスカス大学英語学部および地学部、放送大学翻訳学部、他にて務める。母語であるアラビア語のほか英語、イタリア語に堪能である。最新技術に大変興味があり、読書や野球が趣味。

ムハンマド・シャアバーン・エル=サイード

ムハンマド・シャアバーン・エル=サイード・メトワリ(クウェート)
Mr. Mohammed Shaaban El-Sayyid METWALLY (Kuwait)
「オプションワン・インターナショナル」建築士
2003年、アインシャムス大学にて土木工学で学位を取得。在学中、エジプト政府による「学部生における優秀賞」を二度受賞するほどの好成績を収めている。2004年より設計建築士として勤務を開始し、2007年より民間企業であるオプションワン・インターナショナル社に勤務。エジプト建築士連合会員であり、土木技師協会の准会員。加えて、日本語が少し理解できる。本年度クウェートで実施された日本語スピーチコンテスト初級部門において優勝している。

ララ・マンスール・シャフード

ララ・マンスール・シャフード(レバノン)
Ms. Lara Mansour CHAHOUD (Lebanon)
開発社会学研究者(カア村地域開発局)
フリーライター(レバノン国内紙のダイヤール紙、ナハール紙、サフィール紙に寄稿)
レバノン大学社会調査員、カア村地域開発局研究員
2006年、レバノン大学社会科学センターにて社会学で学士号を取得。現在は同大学社会科学セン ターの修士課程で研究を続けている。同時に、カア村の地域開発局の研究員を務めており、将来の局長候補。社会研究センター設立という夢を持っている。英語、フランス語、アラビア語に堪能。趣味は読書、水泳、卓球。

アブドゥル=ハミード・アッディ

アブドゥル=ハミード・アッディ(モロッコ)
Mr. Abdelhamid ADDI (Morocco)

ムハンマド5世大学経済学部経済・法学科修士課程
2002年、ムハンマド5世大学にて経営で学士号を取得。現在は同大学でマーケティング戦略を専攻、「人的資源の開発英国 - モチベーションと満足感」というテーマで研究を進めている。母語のアラビア語、ベルベル語に加えて、英語・フランス語に堪能。日本文化に興味を持っており、大学では日本語を学んでいる。本年4月には日本語スピーチコンテストにも参加。「万人のための教育」に焦点をあてた「人間開発」について示唆に富むスピーチを披露している。

サム・アル=フカハー

サム・アル=フカハー(パレスチナ)
Dr. Sam A. F. ALFOQAHAA (Palestine)

ナジャフ大学マーケティング学部経済行政学科講師
2003年、アル=クドゥス大学にて経営管理で修士号を取得。2007年にはヨルダンのアンマン・アラブ大学大学院にてマーケティングで博士号を取得している。民間企業(販売管理担当)、国家計画省管理開発総局(部長)勤務を経て、現在はナジャフ大学マーケティング学部経済行政学科にて講師を務めている。

ヴィウィアン・トゥルク

ヴィウィアン・トゥルク(シリア)
Ms. Vivian TURK (Syria)

ダマスカス大学言語研究所講師、日本学部英語講師
2005年に優秀な成績で言語学に関するディプロマをダマスカス大学にて取得。現在は同大学において、言語研究所講師を務めるとともに、日本語学部にて英語講師も務めている。語学に堪能であり、母語のアラビア語に加えて英語に堪能。宣誓翻訳の公的資格も取得している。加えてフランス語・イタリア語・日本語も読解可能。読書、研究、乗馬、合気道が趣味。

オズギュール・サリ

オズギュール・サリ(トルコ)
Mr. Ozgur SARI (Turkey)
中東工科大学社会学部ティーチング・アシスタント
2004年、中東工科大学社会学部にて政治学・行政学で修士号取得。その後、同大学でティーチング・アシスタントをする傍ら、同大学の博士課程(社会学)、アンカラ大学の博士課程(政治学・行政学)にて研究を続けている。2006年9月~2007年2月には韓国のソウル国立大学で客員研究員(博士課程)として招かれ、「輸出産業型経済成長における技術、革新、発展 - 韓国とトルコの比較研究」をテーマに研究した実績もある。外国語に堪能で、英語、ドイツ語、アラビア語、ギリシア語を流暢に使いこなし、韓国語や日本語についても知識がある。

アリー・アリー・アブドゥッラー・ディハーク

アリー・アリー・アブドゥッラー・ディハーク(イエメン)
Mr. Ali Ali Abdullah DEHAQ (Yemen)

国家開発計画省モニタリング評価部長
2001年、ヨルダン大学にて行政学で修士号を取得。その後、世界銀行の資金提供で実施された農民対象コミュニティ開発プログラム、UNDPの資金提供で実施された国家開発計画省の貧困削減戦略ペーパー(2003-2005)の進捗状況評価プロジェクト、貧困削減戦略ペーパー(2006-2010)作成等に従事。2006年には国家開発計画省モニタリング評価部次長に任命され、現在は同省同部の部長を務めている。

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