フェローセミナー:趙容来

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部

ジャパンファウンデーションは、平成20(2008)年度フェローセミナーを開催します。今回のプレゼンターは、韓国・国民日報論説委員の趙容来(Dr. CHO Yong Rea氏です。 セミナーの詳細は以下の通りです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概要
日時 2008年12月19日 金曜日 14時から16時
場所 ジャパンファウンデーション 第3セミナー室(9F) アクセス
*国際交流基金(ジャパンファウンデーション) のオフィスは新宿区に移転しておりますので、ご注意ください。
使用言語 日本語 (通訳はありません)
参加費 無料
テーマ 「長寿社会における高齢者雇用の行方-韓日比較を中心に-」

発表概要
構成:
  1. 1.はじめに-「長寿社会」と「高齢社会」
  2. 2.高年齢層の現況と趨勢-超高齢社会の日本と高齢化社会の韓国
  3. 3.日本の2007年・2012年問題と韓国の早期定年問題
  4. 4.対応策はあるのか-日本の改正高年齢者雇用安定法と韓国のセロマジ・ プラン
  5. 5.70歳現役論の前提条件-高年齢者雇用の本質とは何か
  6. 6.日本の高年齢者雇用モデルの可能性
  7. 7.おわりにー長寿社会21世紀への展望

内容:
日本の高齢化率は20%を超え、世界一を記録しています。人口はすでに減少し始めているし、近未来労働人口減少による経済社会の後退、高齢者急増による現役世代の負担激増が予想されます。一方、韓国は高齢化率はまだ日本より低いものの、高齢化の速度はこれまでの日本以上に早く、対応策が追いつかない状況です。 
日本の長寿社会に対する対応は完全とは言いがたいが、にもかかわらず世界的な高齢化の趨勢からすれば、高年齢者雇用問題については日本の制度的対応、社会的認識、高齢者たちの積極的な勤労意欲などは、一つの手本になりつつあると思います。そこで、韓国をはじめ東アジア諸国がこれから高齢化対策を組む中で、日本の経験(日本モデル)は大いに生かされることでしょう。
ということで、20世紀までの東アジアにおける対立・分裂・侵略の歴史は、「老い」という共同の課題の中で知恵を絞りあう21世紀型の「長寿社会のアジア共同構想の世紀」に成り代わることも予想されます。今回のフェローセミナーでは、単なる政策やそれぞれおかれている両国の現実だけの比較ではなく、老い、高齢社会、長寿社会という新しいテーマによる新たなる両国の連帯を目指して見たいという未来への展望も含めて語り合える場となればと思います。皆さんのご参加をお願いします。
プレゼンター 趙容来(Dr. CHO Yong Rea
韓国・国民日報論説委員(2006年10月より)
韓国中央大学校政経大学経済学科卒業、慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程・博士課程修了。専門は経済学。経済学・韓日関係についての記事・論文・書籍を多数執筆。ジャパンファウンデーション日本研究フェローとして2008年3月来日。慶應義塾大学商学部・清家篤教授の指導下で、「高齢人力活用政策の韓日比較:日本の経験の韓国への適用可能性」について研究している。
お申し込み・
お問い合わせ
参加ご希望の方は、2008年12月19日 金曜日午前中までにお名前、所属先、連絡先(電話番号、ファックスまたはメールアドレス)を日本研究・知的交流部(担当:内田)までご連絡ください。 ご質問等も下記の連絡先までお願いします。
電話: 03-5369-6069 / ファックス: 03-5369-6041 E-mail
  • より多くの皆様に関心を持っていただき参加しやすい環境作りを目指すため、名称を「フェロー勉強会」から「フェローセミナー」に変更しました。

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