フェローセミナー:ドメーニグ・ローランド

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部

ジャパンファウンデーションは、平成20(2008)年度フェローセミナーを開催します。今回のプレゼンターは、オーストリアのウィーン大学ドメーニグ・ローランド氏です。セミナーの詳細は以下の通りです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概要
日時 2009年1月9日 金曜日 15時から17時
場所 ジャパンファウンデーション JFICスペース[けやき]
アクセス
*国際交流基金(ジャパンファウンデーション) のオフィスは新宿区に移転しておりますので、ご注意ください。
使用言語 英語 (通訳はありません)
参加費 無料
テーマ 「映画に起源はあるのか、それとも始まりのない歴史なのか」
―日本映画の初期に考えを巡らせて―


「映画の起源」というメタファーは、多くの本のタイトルを見ても分かるように、日本ではとても注目されている。日本映画の歴史家のほとんどは映画に「起源」があることを当然とみなし、映画がエンターテイメントの初期の構造から「第7芸術」という確立した地位に辿りつくまでの進化と発達のモデルを追いかけている。今回のプレゼンテーションでは、この目的論的モデルの誤った考えを示し、日本映画の歴史を「始まりのない歴史」と捉えることがいかに有益かについて説明する。これまで、映画装置や映画の技術的側面にばかり焦点を当てることで、映画の「起源」を単純に理解し、映画の「前身」を一般に「映画以前」というカテゴリーに組み込む歴史観が支配的だった。ドメニク氏は、映画を文化的慣習と理解することで、輸入された技術と落語や浄瑠璃などの日本固有の伝統が複雑に相互作用し、日本のスクリーンプラクティスを特異な形態に変化させていった、という新しい考えを切り拓いていく。
プレゼンター ドメーニグ・ローランド
ウィーン大学東アジア研究所講師。専門は日本映画史。 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)のフェローとして、現在「日本におけるスクリーンプラクティス(映写文化活動)1800~1920」をテーマに研究している。
お申し込み・
お問い合わせ
参加ご希望の方は、2009年1月8日 木曜日までにお名前、所属先、連絡先(電話番号、ファックスまたはメールアドレス)を日本研究・知的交流部(担当:冨岡)までご連絡ください。
参加希望について、E-mailによる連絡の際は、標題に発表者の氏名、発表日を明記していただきますようお願いいたします。ご質問等も下記の連絡先までお願いします。

電話: 03-5369-6071 / ファックス: 03-5369-6041 E-mail
  • より多くの皆様に関心を持っていただき参加しやすい環境作りを目指すため、名称を「フェロー勉強会」から「フェローセミナー」に変更しました。

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