シンポジウム「インターカルチュラル・シティと多文化共生」

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
欧州・中東・アフリカチーム

シンポジウム「インターカルチュラル・シティと多文化共生」チラシ画像
シンポジウムチラシ【PDF:266KB】
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外国人住民をはじめとする住民の多様性を、脅威や解決すべき課題ではなく寧ろ好機と捉え、街の活力(ダイナミズム)、革新(イノベーション)、創造(クリエイティビティ)、成長の源泉とする新しい都市政策として、いま欧州では「インターカルチュラル・シティ」という考え方が注目されています。欧州評議会(*)が中心となって進められている「インターカルチュラル・シティ・プログラム」では、趣旨に賛同する欧州12都市が参加して、お互いの知見・経験を交換しています。

翻って日本では、地域社会において外国人住民と如何にして共に生きていくかという課題をめぐり、「多文化共生」という考え方のもと、様々な政策が進められています。その中には、外国人住民の地域社会への積極的参加を促してその地域の強みにするといった、「インターカルチュラル・シティ」に合通じるような試みも散見されます。

しかし、これら日欧それぞれの地域社会における統合政策の試みは、お互いにお互いの試みや経験を知ることがありませんでした。

この度、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)と欧州評議会では、「インターカルチュラル・シティ・プログラム」の参加都市から、メリトポル市(ウクライナ)、ヌーシャテル市(スイス)、パトラ市(ギリシャ)、ティルブルフ市(オランダ)の代表、それに、「インターカルチュラル・シティ」の提唱者であるフィル・ウッドを初めとする専門家を日本に招へいします。日本の地方における「多文化共生」の実例として、可児市・美濃加茂市(岐阜県)と神戸市(兵庫県)を視察した後、東京にてシンポジウムを行ないます。

シンポジウムでは、参加者による日本の視察報告とともに、ヨーロッパにおける外国人住民政策の状況、さらに「インターカルチュラル・シティ」と「多文化共生」についてのお互いの知見を紹介し、これからのあり得べき外国人住民の統合政策を話し合います。

概要
日時 平成21(2009)年11月6日 金曜日 18時から20時(17時30分より受付開始)
会場 ホテル・ニューオータニ 悠の間 アクセス
主催 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、欧州評議会
後援 朝日新聞社
パネリスト ホン・メヴィス(ティルブルフ副市長、オランダ)、
フィル・ウッド(都市政策コンサルタント、「インターカルチュラル・シティ」提唱者)
坂井嘉已(美濃加茂市前多文化共生室長)
吉富志津代(多文化プロキューブ・グループ代表)
モデレーター:北脇保之(東京外国語大学教授/同大多言語・多文化教育研究センター長)
タイム
スケジュール
18時~18時30分
イントロダクション
主催者挨拶
小倉和夫 ジャパンファウンデーション理事長
ガブリエラ・バッタイニ=ドラゴーニ(欧州評議会異文化間対話事務局長)
インターカルチュラル・シティについて
多文化共生視察訪日団メンバー紹介
18時30分~19時
報告
報告/可児・美濃加茂・神戸の多文化共生を視察して
19時~20時
討論
インターカルチュラル・シティと多文化共生について
自由討論
まとめ
言語 日本語・英語(同時通訳)
参加費 入場無料
お申し込み方法 ご参加希望の方は、タイトルを「インターカルチュラル・シティ・シンポジウム」として、11月4日 水曜日までに、氏名、住所、職業、電話番号を明記のうえ、下記メールまたはFaxでお申し込みください。*先着100名様まで。

お申込み用メール: E-mail   Fax: 03-5369-6041
お問い合わせ先 ジャパンファウンデーション 日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
担当 嶋根 智章(しまね ともあき)E-mail
電話: 03-5369-6071 / ファックス: 03-5369-6041

インターカルチュラル・シティ・プログラム参加都市・日本視察団

インターカルチュラル・シティ・プログラム参加都市より

  • スイス/ ヌーシャテル市Mr. Thomas FACCHINETTI(トマ・ファシネッティ)市議、州社会統合担当代表
  • ギリシャ/ パトラ市 Mr. Panagiotis KITROU(パナギオティス・キトゥロウ)市議
  • オランダ/ ティルブルフ市 Mr. Gon MEVIS(ホン・メヴィス)副市長、市議
    ※シショフ市長(メリトポル市、ウクライナ)の来日は都合によりキャンセルとなりました。

欧州評議会より

  • Ms. Gabriella Battaini-Dragoni(ガブリエラ・バッタイニ=ドラゴーニ)教育、文化・遺産、若者・スポーツ局長、欧州評議会文化間対話事務局長
  • Ms. Irena Guidikova(イレナ・ギディコヴァ)欧州評議会インターカルチュラル・シティ・プロジェクト・マネージャー

専門家

  • 英国/ Mr. Phil WOOD(フィル・ウッド)フィル・ウッドLtd代表、『インターカルチュラル・シティ』共著者
  • ウクライナ/ Mr. Olexandr BUTSENKO(オレクサンドル・ブツェンコ)「文化を通じての民主主義」センター長
  • フランス/ Mr. Pierre SALAMA(ピエール・サラマ)パリ第XIII大学教授、専門:統合政策
  • オランダ/ Mr. Thijs MALMBERG(テイス・マルムベールフ)大手オランダ政府・地方政府コンサルタント

欧州評議会について

ストラスブール(フランス)に本部のある欧州評議会は、欧州連合加盟国25カ国のほか、旧ユーゴ諸国、ロシア、ウクライナ等を含め46カ国の加盟する汎欧州機関で、多数国間条約の作成やスタンダード設定、欧州における基本的人権の擁護と推進、民主化・人権擁護等の分野での協力などを主な役割としている。日本は、バチカン、米国、カナダに続き、96年より閣僚委員会のオブザーバー国となる。

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