シンポジウム「未来の子ども、子どもの未来: 経済危機下の子どもをめぐる政策と、市民社会の役割」

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JF便り当事業に関する報告を、JF便り<日本研究・知的交流編・16号>に掲載しました。

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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、フリードリヒ・エーベルト財団との共催によるシンポジウム「未来の子ども、子どもの未来: 経済危機下の子どもをめぐる政策と、市民社会の役割」を開催します。

【趣旨】
子どもは将来の担い手です。家族および子どもに関する政策はここ数年、日独両国において人口動態の変化(少子高齢化)の文脈でよく議論されてきました。また、2008年秋からの金融危機の中で、子どもや子どもに関する政策への関心は、雇用不安や雇用者の賃金低下という背景を踏まえ、政府による手当ての増額が公約されるなど、注目が高まっています。経済危機の中で、子どもをとりまく政策と、私たち一人ひとりの市民の役割について、描かれる将来像とはどのようなものなのでしょうか。

この会議では、経済的な不安定が続く中での家族政策と子どもに関する政策の変遷について、主に次のような問いかけを用いて討議します。「経済不況が、日本とドイツの子どもの生活条件に関してどのような影響を及ぼすのか。」「日本とドイツおよびその他の先進国の政策決定者は子どもに関する課題についてどのように取り組んでいるのか。」「日本とドイツにおいて最近の経済刺激政策の中で、家族や子どもに関するニーズはどのように扱われているのか。」「これまでに経済不況対策として採られた対策はどの程度未来志向であり、またこれらの政策でどの程度子どもに関する配慮・検討がなされているのか。」これらの問いを通じて、社会と子どものよりよい関わりについて、日本とドイツにおける現状と取り組みを比較して眺めることで、今後に向けた示唆を得ることを目指します。

概要
日時 2009年11月25日 水曜日 13時から18時
会場 国際交流基金(ジャパンファウンデーション) JFICホール[さくら] アクセス
主催 ジャパンファウンデーション、フリードリヒ・エーベルト財団(ドイツ)
言語 日本語・ドイツ語 同時通訳
プログラム 下記タイムテーブルをご覧ください。
参加費 入場無料 *先着100名様
お申し込み ご参加希望の方は、件名を「11月25日シンポジウム」として、11月18日 水曜日までに、氏名、住所、職業、電話番号を明記のうえ、下記メールまたはFaxでお申し込みください。

Eメール: E-mail   Fax: 03-5369-6041
※他のイベントとの区別のため、お手数ですが、件名は必ず上記のものにしてください。
お問い合わせ 件名を「11月25日シンポジウム問い合わせ」として、EメールE-mailもしくはFAX(03-5369-6041)でお問い合わせください。

プログラム

開会挨拶

13時~13時15分
スヴェン・サーラー (フリードリッヒ・エーベルト財団日本代表、上智大学)
高橋毅 (ジャパンファウンデーション参与)
フォルカー・シュタンツェル (駐日ドイツ大使)

セッション1: 子どもと家族を取り巻く社会政策

13時15分~15時30分
モデレータ:本澤巳代子 筑波大学教授

Martina Peucker (マルティナ・ポイカー)
ドイツ連邦家族・高齢者・女性・青少年省 第六局
 「ドイツにおける家族・子ども政策の最近の動向」

朝川知昭 厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 総務課 少子化対策企画室長
 「日本における家族・子ども政策の最近の動向」

白波瀬佐和子 東京大学准教授
 「子どものいる世帯の貧困に関する国際比較」

(ディスカッション)

前田正子 横浜市国際交流協会理事長、横浜市元副市長
 「子どもを支えるのは、お金か支援の仕組みか―どちらが大事? 限られたパイの中での優先順位を考える」

Antje Richter (アンチェ・リヒター)
Association for Health and Academy for Social Medicine Niedersachsen
 「ドイツにおける子どもの貧困とその緩和のための実践的対策」

(ディスカッション)

15時30分~15時45分
コーヒーブレイク

セッション2: 親と市民社会の役割の変化

15時45分~17時
モデレータ:佐藤実千秋 朝日新聞社編集局紙面委員

安藤哲也 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事
「笑っている父親が社会を変える~パパにシチズンシップが生まれるとき」

Heinz Hilgers (ハインツ・ヒルガース)
ドイツ子ども保護全国連盟会長、ドルマーゲン市前市長
「子どもの貧困に関する取り組みー市民社会の視点」

Axel Klein (アクセル・クライン) ドイツ-日本研究所専任研究員
「日本とドイツにおける家族政策―比較研究」

(ディスカッション)

パネルディスカッション: 未来のためにできることとは

17時~17時45分
モデレータ:佐藤実千秋 朝日新聞社編集局紙面委員

【パネリスト】
日本側 安藤哲也、白波瀬佐和子、前田正子
ドイツ側 Heinz Hilgers, Martina Peucker, Antje Richter-Kornweitz

17時45分
まとめ、閉会の辞
18時
閉会
18時~18時30分
カクテルレセプション (どなたもご参加ください)

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