「日亜交流シンポジウム」

グローバリゼーションと文化的アイデンティティ ~日本・アルゼンチン交流から考える~

主催:日本国外務省、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
共催:アルゼンチン共和国外務省

JF便り当事業に関する報告を、JF便り<日本研究・知的交流編・18号>に掲載しました。

趣旨

「日亜交流シンポジウム」チラシ画像
「日亜交流シンポジウム」チラシ【PDF:129KB】
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中南米地域で特に高い文化・教育水準を誇るアルゼンチンは、その近代化のプロセスで、西欧文化の影響を強く受けつつ、自らの文化的アイデンティティを形成してきました。そうしたアルゼンチンの文化的特徴及びグローバル化への対応と、日本のそれとについて、異なる立場から国際文化交流にさまざまな知見と経験を有する両国識者が考察し、議論を行なうことで、両国間の交流についての両国民の関心・理解を高める機会とします。

グローバリゼーションは、国家間の貿易、観光、投資、教育プログラム、さらには情報通信の世界的ネットワークを通じて進展し、相互依存性を深めました。この潮流に、国家的な障壁や、国際的あるいは越境的な交流の障害が減じる傾向が伴いました。他方で、グローバリゼーションは国家的、民族的、宗教的、あるいは地域的なアイデンティティを弱め、場合によっては消失させるのではないかという懸念を世界の多くの地域に広げています。
グローバリゼーションのこうした二つの側面は、文化的活動の分野で少なくとも二つの潮流をもたらしています。ひとつは、文化・教育・知的活動における国際的な協力や協働の促進、そしてひとつは、さまざまな種類の文化的活動を通じて、国家的、民族的、若しくは地域的なアイデンティティが保持され、いっそう強固となる作用です。 日本=アルゼンチン関係という文脈でこれら二つの潮流を考える時、日本そしてアルゼンチンのナショナル・アイデンティティ、アジアそしてラテン・アメリカとしてのアイデンティティ、さらに場合によってはスペイン語話者としての文化的なアイデンティティ等を、いかに強めるかについて、議論を展開します。また、日本とアルゼンチンの間で、どのような分野の協力・協働が可能かつ望ましいかを見極めるための意見交換も、両国の有識者・文化人とともに行なっていきたいと思います。
ご関心のある皆様のご参加を歓迎いたします。

概要
日時 平成22(2010)年1月15日 金曜日 14時から16時
会場 国際文化会館 <岩崎小彌太記念ホール> アクセス
使用言語 日本語・スペイン語 同時通訳
参加費 入場無料
お申し込み方法 件名を「1月15日日亜交流シンポジウム」として、1月8日金曜日までに、Eメール(E-mail)もしくはファックス:03-5369-6041で氏名、所属、職業、電話番号を明記の上、お申し込みください。
お問い合わせ 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 米州チーム
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
電話:03-5369-6069/ファックス:03-5369-6041/ EメールE-mail

プログラム

13:30
開場、受付開始

開会挨拶

14:00
両国外務省(予定)

基調講演

14:15-14:45
 

パネルディスカッション

14:45-15:50
 

総括

15:50
小倉和夫(ジャパンファウンデーション理事長)
オラシオ・ゴンザレス(国立図書館長)

16:00
閉会

参加者

日本側:
小倉和夫 ジャパンファウンデーション理事長(座長)
池坊由紀 池坊次期家元
伊藤京子 ピアニスト、(財)アルゲリッチ芸術振興財団副理事長
江口義孝 NHKグローバルメディアサービス バイリンガルセンター長
長谷川祐子 東京都現代美術館チーフキュレーター
細野昭雄 政策研究大学院大学教授

アルゼンチン側:
オラシオ・ゴンザレス 国立図書館長(座長)
ベルナルド・クリスバーグ イベロアメリカ大学網会長
アメリコ・クリストファロ ブエノスアイレス大学文学部長哲文学部文学科長
リリアン・サバ ピアニスト・作曲家
フェデリコ・シュステル ブエノスアイレス大学社会科学部長

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