多文化共生都市セミナー:2011年 東京の多文化共生を考える 〜ヨーロッパの「インターカルチュラル・シティ」を参考に〜

概要
日時 2011年1月19日 水曜日 10時 から 12時
会場 国際交流基金 さくらホール(新宿区四谷三丁目) アクセス
主催 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
申込方法 お名前、ご所属(肩書き)、ご連絡先を明記の上、メールまたはファックスにてご連絡ください。
メールアドレス:tabunka@simul.co.jp
問い合わせ電話:03-3524-3132 ファックス:03-3524-3135

外国人住民をはじめとする住民の多様性を、脅威や解決すべき問題ではなく、むしろ好機ととらえ、街の活力(ダイナミズム)、革新(イノベーション)、創造(クリエイティビティ)、成長の源泉とする新しい都市政策として、いま欧州では「インターカルチュラル・シティ」という考え方が注目されています。欧州評議会が中心となって進められている「インターカルチュラル・シティ・プログラム」では、その趣旨に賛同する欧州11都市が参加して、お互いの知見・経験を交換しています。一方、日本では、地域社会において外国人住民といかにして共に生きていくかという課題をめぐり、「多文化共生」という考え方のもと、様々な政策が進められています。

2010年10月、国際交流基金では、西川太一郎(荒川区長)を団長とする日本の実務家・研究者・ジャーナリストからなる代表団をスイスとイタリアに派遣し、欧州での「インターカルチュラル・シティ」の実質調査並びに関係者との意見交換を行いました。

このセミナーでは、今般の調査の報告を行うとともに、多文化共生に熱心に取り組まれている東京都下の二つの区(新宿区・大田区)からも区長、副区長をお招きし、欧州の取り組みを参考とし、日本の自治体での多文化共生の取り組みの現状と今後の課題を探ります。

プログラム

はじめに 「インターカルチュラル・シティと多文化共生」山脇啓造 (明治大学)
視察報告 「インターカルチュラル・シティ視察報告」 西川太一郎 (荒川区長)
パネル・ディスカッション 「東京における多文化共生の取り組み-現状と課題」

パネル・ディスカッション

  • 中山弘子 / 新宿区長
  • 西川太一郎 / 荒川区長
  • 野田隆 / 大田区副区長

モデレーター: 山脇啓造(明治大学)
<ビデオメッセージ> 松原忠義/大田区長

パネリスト

西川太一郎(にしかわ たいちろう):荒川区長
早稲田大学大学院を経て、東京都議会議員、衆議院議員、防衛政務次官、経済産業副大臣等を務める。2004年より現職(現在2期目)。2009年10月には、一般財団法人荒川区自治総合研究所を設立し、現在、理事長として「荒川区民総幸福度(GAH)」「子どもの貧困・社会排除問題」等、先駆的な研究に取り組み全国の耳目を集めている。早稲田大学客員教授、拓殖大学大学院客員教授、聖学院大学客員教授、中小企業政策審議会委員(経済産業省中小企業庁)等もつとめる。

中山弘子(なかやま ひろこ):新宿区長
日本女子大学文学部社会福祉学科卒業後、東京都の職員となる。労働行政、消費行政、東京港埋立地の水辺と緑の回復事業、清掃事業等に携わり、監査事務局長を最後に2002年10月退職。
同年11月新宿区長就任。23区初の女性区長となる。2006年11月2期目就任。2010年11月3期目就任。外国人住民の比率が都内で最も高い新宿区を率いて、多様性・多文化共生を重視した都市づくりを進めている。

野田隆(のだ たかし):大田区副区長
早稲田大学第二文学部卒業後、大田区の職員となる。都市整備、建築、保健福祉等の行政に携わり、大田北地域行政センター長、監査事務局長、会計管理者を歴任。2007年大田副区長に就任。

モデレーター

山脇啓造(やまわき けいぞう):明治大学国際日本学部教授
東京大学法学部卒業、コロンビア大学国際関係・公共政策大学院修了。専門は移民政策・多文化共生論。総務省、法務省、文部科学省、外務省、国土交通省の外国人施策関連委員を歴任。また、愛知県多文化共生推進プラン検討会議座長、宮城県多文化共生推進条例策定懇話会座長、東京都地域国際化推進検討委員会委員長等、数多くの地方自治体の外国人施策関連委員も歴任。外国人集住都市会議アドバイザー。 

ビデオメッセージ

松原忠義(まつばら ただよし):大田区長
早稲田大学法学部卒業、明治大学大学院ガバナンス研究科修了。1983年から1993年まで大田区議会議員(3期)、1997年から2007年まで東京都議会議員(3期)。2007年4月に大田区長に就任。
羽田空港の国際化により、外国人区民の増加が予想されている大田区を率いて、「地域力が区民の暮らしを支え、未来へ躍動する国際都市 おおた」をめざし、昨年3月に「多文化共生推進プラン」を策定し、9月に「大田区多文化共生推進センター」を開設した。

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