シンポジウム 「日本とロシア:互いのイメージの変遷と未来」 〜ロシア若手研究者が語る新しい日露の姿〜

概要
日時 2011年3月11日 金曜日 17時から19時40分
会場 国際交流基金 JFICさくらホール
(東京都新宿区四谷4-4-1) アクセス
東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅 1番出口から徒歩3分
主催 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
使用言語 日本語およびロシア語(同時通訳)
定員 100名(定員になり次第締切)
参加費 無料
申込方法 Eメールまたはファックスにて、お名前 / ご所属 / 連絡先を明記の上、下記にご連絡ください。
参加申込先 メール nichiro-image@simul.co.jp  FAX 03-3524-3135 
その他お問合せ先 国際交流基金 日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
TEL 03-5369-6071  FAX 03-5369-6041

趣旨:

シンポジウム「日本とロシア:互いのイメージの変遷と未来」
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表(和文) /裏(露文)

2001年に行われた外務省の意識調査では、ロシアに『親しみを感じている』と答えた日本人は10%、『親しみを感じない』人は55%でした。それから10年の時を経て、ロシアのイメージはどのように変わったでしょうか。

ロシアでは書店に村上春樹作品が並び、モスクワで行われたAKB48のコンサートへ何百人もの熱狂的ファンが押しかけるほどの日本ブームに沸いています。一方の日本にも、ほんの数十年前まではロシアは「あこがれ」の対象であった時代があります。イメージはそれほど時代や関係性によって揺れ動くものなのです。

本シンポジウムでは、隣国として長い交流の歴史をもつ日露において、互いのイメージが誰によってどのように形成され、また今も形成されつつあるのかを議論します。ディスカッションでは第一線で活躍する日露の地域研究者に加え、基金事業で招へい中の新進気鋭のロシア人日本研究者を交え検討します。

冒頭の調査では、10年後の日露関係の予想を質問したところ、「現在より良好」32%、「現状のまま」が48%という結果でした。実際に10年が経った今、本シンポジウムでロシアの若手研究者と日露のイメージについて議論した後、会場の予想は「現状より良好」となるのでしょうか。ご期待ください。

基調講演:

ワシーリー・モロジャコフ (ロシア科学アカデミー東洋学研究所主任研究員)
1968年モスクワ生まれ。96年モスクワ国立大学大学院博士課程修了。日本近現代史・国際関係史専攻。2009年『後藤新平と日露関係史』でアジア太平洋大賞。ロシア語の著書に『ロシアと日本 障害を越えて-知られざる日露関係史1899~1929年』、『ロシアと日本 戦争か平和か-知られざる日露関係史1929~1948年』など。

沼野 充義 (東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授)
1954年東京都生まれ。専門は、ロシア、ポーランド文学。東京大学文学部卒業、ハーヴァード大学大学院修了。2002年、『徹夜の塊』でサントリー学芸賞。2004年、『ユートピア文学論』で読売文学賞。

パネリスト:

ドミトリー・ストレリツォフ (モスクワ国際関係大学教授)
1963年生まれ。歴史学博士(2003 )。2008年より、モスクワ国際関係大学アジア・アフリカ学科長。現ロシア日本研究者協会会長。研究分野:現代日本の政治システム、日本外交、日本行政システム、日本の福祉政策、アジア・太平洋地域の国際関係、ロシアのアジア政策など。2冊 の著書、90 件以上の論文を発表。

鴻野 わか菜 (千葉大学・文学部准教授)
1973年神奈川県生まれ。専門は、ロシア文学・美術。東京外国語大学、東京大学大学院、ロシア人文大学大学院修了。共著書に『幻のロシア絵本 1920-30年代』、『イリヤ&エミリア・カバコフ 私たちの場所はどこ?』など。

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