ロシアの気鋭若手研究者、ジャーナリストら12名来日(ロシア若手日本研究者グループ招へい)

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、隣国ロシアで日本に関する研究を行う気鋭の若手研究者や大学院生、ジャーナリストら12名を招き(滞日期間:2月25日~3月6日)、日本の若者との対話を通じて、「キャリア」、「ジェンダー」など両国で共通する関心事項についての現代日本を探る事業を行います。
ロシアの研究者たちは日本の若者の生活の現状と将来への展望や不安感について理解を深めた後、大阪を訪問し、若者が投入される日本経済の一側面を、ワークライフ・バランスの実情や、高度な技術を集積する東大阪の町工場から見つめます。一方、そんな都会を離れて地方に移り住むのも若者が見せる動態の一つ。農業やカフェ経営を始めた家族を淡路島に訪ね、ロシアでも進む過疎化に対するヒントを探します。
日本の若者の姿に彼らの仕事という観点から接した後は、文化的背景が如実に表れる家族の関係に着目します。若い家族の家庭内ジェンダーについて日本とロシアの実情を比較し、最も近い人間関係をテーマに議論します。

ロシア若手日本研究者グループ招へいでロシア若手日本研究者グループ招へい
(写真は、昨年の本事業で討論するロシアの若手研究者たち)

訪日期間:2013年2月25日 月曜日 から 3月6日 水曜日

訪問都市 東京都内、大阪府、兵庫県(洲本市、南あわじ市)
主な講義・視察先 東大阪市役所、
NPOあわじFANクラブ(淡路島)
日本ロシア学生会議との意見交換など
参加者一覧
参加者氏名 性別 職業(所属) 専門
ルキヤノヴァ・ユリヤ 女性 テレビ番組ディレクター (100TV) ジャーナリズム
アフチェンコ・ヴァシーリー 男性 新聞記者 (Novaya Gazeta紙) 経済(日本中古車輸入ルポ『右ハンドル』(2009)が複数の文学賞候補となる)
ヤゾフスカヤ・オリガ 女性 大学院生 (ウラル連邦大学) 国家イデオロギーと伝統宗教・神話
ヴォルキナ・クセニヤ 女性 大学院生 (極東研究所) 日本における家族関係(古代から現代)
ブィコワ・エレナ 女性 一級司書・日本語教師 (ケメロヴォ国立大学) 日本史におけるジェンダー
ワシリエヴァ・アンナ 女性 准教授(トムスク国立教育大学) 教育における人文科学の役割
グバイドゥリナ・グリナラ 女性 ジュニア研究員 (サラトフ国立社会経済大学) 革新的アイデアを生み出す教育制度
クルジャエヴァ・ナジェジュダ 女性 大学講師 (太平洋国立大学) 若者の社会適応(専門は景観建築)
ソシュキナ・リュボフィ 女性 主任司書 (サハリン州立図書館) 現代日本文化情報の紹介方法
シェプキン・ワシーリー 男性 ジュニア研究員 (東洋写本研究所) 江戸時代の日本人の隣国に対する意識
オシキナ・アンナ 女性 大学講師 (高等経済大学) 日本中世文学の中の「十六夜日記」
スタロドゥブツェヴァ・アンナ 女性 大学院生 (ロシア国立人文大学) 現代日本語のコーパス言語学的研究

お問い合わせ

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:高口
TEL:03-5369-6071

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