公開セミナー 「多様性を活かしたまちづくり・ひとづくり」

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は7月3日~10日、名古屋、神戸、福岡、新宿にて、英国とイタリアより専門家を招き、多文化共生に関するセミナー「多様性を活かしたまちづくり・ひとづくり」を開催します。

グローバル化とともに、人の移動がますます活発となり、わたしたちが住むコミュニティも大きく変化を遂げ、多様な人々を内包するようになりました。同じコミュニティに住む人々の絆を、どうしたら強め、平和なくらしを築けるのか。そして、その多様性をいかに、そのコミュニティの活力につなげられるのか。これは、世界各地が直面している課題であり、また、新しい未来を切り拓く可能性でもあります。

今回のセミナーでは、多様性を活かした都市づくりを進める「インターカルチュラル・シティ」プログラムを参考としつつ、教育に焦点をあて、外国人住民の子どもたちがもたらす多様性を、どのようにしたら街の活力につなげることができるのか考えてみたいと思います。外国人住民の子どもたちが、夢を持ち、それを実現する社会をどのようにつくっていくことができるのでしょうか。

学校教育、キャリア・パスなど、欧州の都市が経験してきた具体的な事例をとりあげつつ、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

概要

【名古屋】 「多様性を活かしたまちづくり・ひとづくり」
日時 2013年7月3日(水曜日)13時~16時
場所 あいち国際プラザ アイリスルーム アクセス
主催 国際交流基金、多文化共生推進協議会
後援 財団法人 自治体国際化協会
モデレーター 山脇啓造 (明治大学国際日本学部教授)
コメンテーター 伊東浄江 (NPO法人トルシーダ代表)
参加申込み E-mail

件名に「7月3日公開セミナー参加申込」と記載のうえ、お名前、お住まいの市町村名、連絡先を明記して、メールでお申込みください。
問い合わせ 愛知県多文化共生推進室
TEL:052-954-6138 E-mail
【神戸】 「多様性を活かしたまちづくり・ひとづくり」 神戸市長田区編
日時 2013年7月6日(土曜日)14時~17時
場所 新長田まちづくり株式会社3階会議室 アクセス
主催 国際交流基基金、神戸市長田区、たかとりコミュニティセンター
共催 大阪大学グローバル・コミュニケーション・センター
後援 財団法人 自治体国際化協会
モデレーター 吉富志津代 (たかとりコミュニティセンター常務理事・大阪大学特任准教授)
参加申込み
問い合わせ
たかとりコミュニティセンター 村上
TEL:078-736-3065

E-mail
【福岡】 「多様性を活かしたまちづくり・ひとづくり」
日時 2013年7月8日(月曜日)14時~17時
場所 福岡市役所本庁舎302会議室
主催 国際交流基金、福岡市
後援 福岡市教育委員会、財団法人 自治体国際化協会
モデレーター 毛受敏浩(公益財団法人 日本国際交流センター執行理事)
参加申込み
問い合わせ
福岡市経済観光文化局国際経済課 川島・小柳
TEL:092-711-4829  FAX:092-711-4354

E-mail
【新宿】 「多様性を活かしたまちづくり・ひとづくり」
日時 2013年7月10日(水曜日)14時~17時
場所 国際交流基金JFICホール「さくら」 アクセス
主催 国際交流基金、新宿区
後援 東京都、財団法人 自治体国際化協会
モデレーター 山脇啓造 (明治大学国際日本学部教授)
コメンテーター 小林普子 (NPO法人「みんなのおうち」理事・副代表)
参加申込み E-mail

件名に「7月10日公開セミナー参加申込み」と記載のうえ、お名前・ご所属・連絡先を明記してお申し込みください。
問い合わせ 国際交流基金 日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム 大野
TEL:03-5369-6071 E-mail
  • 全てのセミナーに英語の通訳があります。
  • 三重県にも訪問し、現場視察、関係者との非公開ワークショップ(共催:NPO法人愛伝舎、後援:三重県)、三重県知事、鈴鹿市長への表敬訪問も実施予定です。

登壇者プロフィール

プレゼンター

フィル・ウッド ( Phil Wood
都市政策専門家。移民や少数者がもたらす多様性を生かした都市づくりをすすめる欧州評議会の「インターカルチュラル・シティ」プログラムのアドバイザー。インターカルチュラル・シティのバイブルとも呼べるIntercultural Cityの著者。2000年より、都市政策および文化政策立案を行うシンクタンク・コメディアのパートナーを務める。以前は英国の地方自治体においてコミュニティ開発、文化および都市再生に関する上級管理職を務め、ポスト産業社会の再活性化にも携わる。英国の「クリエイティブ産業特別委員会」「統合・結合委員会(Commission on Integration and Cohesion)」に提言を行なったほか、ヘルシンキ市(フィンランド)のための調査報告書「Helsinki as an Open and Intercultural City」をまとめるなど、30カ国以上で提言・講演等を行う。
ニコレッタ・マンズィーニ ( Nicoletta Manzini
モンディンシエーメ・インターカルチュラル・センター(Mondinsieme Centro Interculturale)プロジェクト・マネージャー。「インターカルチュラル・シティ」プログラムに参加するイタリアのレッジョ・エミリア市のイニシアティブで創設されたセンターでは、多様性を活かした都市づくりの観点から、外国人住民、イタリア人住民の双方に働きかけ、社会統合・社会参画を進めている。ニコレッタは、高校・大学、図書館、企業、メディア等とも連携し、教育プログラムを担当。ドキュメンタリー制作も行なう。

モデレーター

山脇啓造
明治大学国際日本学部教授。移民政策、多文化共生論が専門。多文化共生社会の形成に向けて積極的な提言活動を行い、政府や自治体の外国人施策づくりにも関与。総務省の多文化共生の推進に関する研究会座長として、政府にとって外国人の社会統合に関する初めての報告書を2006年にとりまとめた。2012年にはオックスフォード大学客員研究員をつとめた。
吉富志津代
大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授。たかとりコミュニティセンター常務理事、NPO法人多言語センターFACIL理事長、FMわぃわぃ代表理事など。 1995年の阪神淡路大震災後に、外国人救援ネット設立や多言語コミュニティ放送局「FMわぃわぃ」の発足 に参加。 多言語環境の促進や、外国にルーツを持つ青少年育成を切り口に外国人自助組織の自立支援活動に従事。
毛受敏浩
公益財団法人 日本国際交流センター執行理事。兵庫県庁勤務後、日本国際交流センターに勤務。草の根の国際交流、国際協力に長年携わり、国際交流の視点から多文化共生について、在住外国人の増加を目指す方向転換を提言。近著に『公務員のための外国語生活術』(ぎょうせい、2012年)、『人口激減-移民は日本に必要である』(新潮新書、2011年)がある。現在、東京都地域国際化推進検討委員会委員長、新宿区多文化共生まちづくり会議議長。

コメンテーター

小林普子
NPO法人「みんなのおうち」理事・副代表。特に多様な国の出身者が多く住む街・大久保を中心に外国ルーツの子ども達への学習支援やアートを介したエンパワーメント活動を行っている。任意ボランティア団体「しんじゅくアートプロジェクト」顧問、大久保地区協議会委員、区立中学校学校評議委員、新宿区まちづくり会議委員も兼任。日本大学大学院経済学研究科修士課程修了。
伊東浄江
NPO法人トルシーダ代表。豊田市保見団地を中心に活動。日本語教育や体験学習、交流活動を通じ、不就学・不登校の外国籍の子ども・青少年への「居場所」の提供のほか、進路情報の提供や指導者のための勉強会も実施している。地域の外国人住民に対する日本語教育の実施、祭りやイベント等を通して外国人住民と地域社会との交流活動の支援も行っている。

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