JENESYS 次世代リーダープログラム 2008年度 グループC:社会的包摂アプローチによる貧困の克服

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、「21世紀東アジア青少年大交流計画 Japan-East Asia Network of Exchange for Students and YouthsJENESYSProgramme」(外務省Webサイト)の一環にて、次世代リーダープログラムを実施しています。
これは、東アジアコミュニティの異なる国・地域の若者が一堂に会し、寝食を共にしながら言語、宗教、文化的背景などの差異を越えて、地域に共通の課題について話し合い、思索する訪日研修を実施し、その成果をグループ発表するプログラムです。
それぞれの国・地域で次代を担うリーダーとしての活躍が期待される参加者に日本の社会・文化等を理解する機会を提供するとともに、参加者同士の対話や経験の共有を通じた相互理解と連帯の深化、若い世代の緊密なネットワークや共通のアイデンティティーが形成されることを期待しています。

平成22(2010)年度 実施プログラム

平成21(2009)年度 実施プログラム

平成20(2008)年度 実施プログラム

グループC

  • テーマ:「社会的包摂アプローチによる貧困の克服:グローバル経済におけるアジア・大洋州地域の現状」
  • 日程: 2008年12月9日 火曜日から12月19日 金曜日(11日間)
  • 趣旨: 近年、発展途上国のみならず先進国でも格差の拡大と固定及び貧困者の増加が問題視されています。発展途上国と先進国の貧困は性質が違うものですが、様々な理由で貧困に陥り、そのために社会から疎遠になり、教育、公共サービス、政治、就職、人間関係等に参加できず疎外されていると感じている人が多くいることは共通しています。

    このように貧困等で社会的に恵まれていない人々を社会から疎外されている状態から社会の一員として活動できる状態へ戻す手法を社会的包摂アプローチといいますが、グローバル化が進む市場経済の中で各国の政府、地方自治体、NGO/ NPO、社会的弱者そして市民が貧困克服のためにどのような活動及び連携が出来るのか、又経済発展段階が異なる国々の経験から何を学びあえるのか、日本の課題と取り組みを視察しながら考察します。

    参加者がこのプログラムを通じて、各国の異なる分野のリーダー達と議論し、何らかのインスピレーションを受け、各国において適切な社会保障制度の構築、労働者の権利の改善、社会的弱者の保護、犯罪や自殺の減少、市民社会の活性化、地域の再生、そしてアジア地域の共生につながるきっかけになることを期待しています。

英文報告書Overcoming Poverty through a Social Inclusion Approach: The Status quo of Asia and Oceania in a Globalized Economyを刊行しました。
本プログラムの概要、プログラムアドバイザーを務めて頂いた阿部 彩先生(国立社会保障・人口問題研究所)による基調講義及び報告書、アジア・大洋州地域の若手知識人である参加者によるグループ成果発表資料及び個人寄稿などを収録しています。

編: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
発行日: 2009年6月
ISBN: 978-4-87540-109-4
A4判、140頁、英文、非売品

英文報告書の表紙画像 *PDFで全文をご覧いただくことが可能です。
全140ページ 【PDF:8,459KB】
[*Click to view the full report in PDF
140 pages 【PDF:8,459KB】]

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 アジア・大洋州チーム
電話: 03-5369-6070 (担当:向)

ページトップへ戻る