JENESYS 東アジア次世代リーダープログラム 2011 日本人参加者募集

1.事業概要

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、「21世紀東アジア青少年大交流計画 Japan-East Asia Network of Exchange for Students and YouthsJENESYS Programmeの一環にて、東アジア次世代リーダープログラムを実施しています。
これは、東アジアコミュニティ(東南アジア10カ国、日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの計16カ国)の異なる国・地域の若者が一堂に会し、寝食を共にしながら言語、宗教、文化的背景などの差異を越えて、地域に共通の課題について話し合い、思索する研修・交流を通じて、その成果をそれぞれの母国の発展、更には東アジアコミュニティの連帯感の醸成のために活用してもらうことを目的としています。 それぞれの国・地域で次代を担うリーダーとしての活躍が期待される参加者に日本の社会・文化等を理解する機会を提供するとともに、参加者同士の対話や経験の共有を通じた相互理解と連帯の深化、若い世代の緊密なネットワークや共通のアイデンティティーが形成されることを期待しています。

2011年11月~12月に「防災」をテーマに実施しますので、海外15カ国から来日する若手知識人とともに議論を深めてくださる日本人参加者を以下の通り募集します。

2.テーマ

防災と人々のつながり:災害に強い社会の構築を目指して
Disaster Management and People: Working Toward the Creation of a Strong Society

3.実施内容

実施期間: 2011年11月28日 月曜日 から 12月9日 金曜日 12日間
実施場所: 東京、岩手県、京都府、兵庫県(神戸市)
参加者: ASEAN 10カ国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス)、韓国、中国、インド、オーストラリア、NZ、日本から各国1~2名
計27名程度を予定

企画趣旨

近年、東アジア地域では大規模な自然災害が度重なり、甚大な被害が生じている。ひとたび自然災害が起これば、人々の生命や安全が脅かされ、長い歴史の中で創られた貴重な社会基盤や文化的環境も一瞬にして崩壊する。有数の災害多発地域と言われている東アジアにおいて「防災」は共通のテーマであり、東アジア地域全体の連携強化が求められている。

2011年3月に起こった東日本大震災に見られるとおり、周囲を海に囲まれた日本列島は4つの海底プレート上に位置し、また火山帯に属するため、歴史的に自然災害を多く経験してきた。その都度、日本は人々と自然が共生できる災害に強い安全な社会の構築を目指した取り組みを重ね、科学技術分野に限らず、社会科学分野においても多くの防災研究に尽力してきた。これらの災害経験の中で日本が培った技術や知見を東アジア地域と共有することにより、日本として東アジア全体のよりよい社会づくりに貢献することが本プログラムの目的である。

本プログラムにおいては、日常生活における防災への取り組みについて知見を深めると共に、東日本大震災及び阪神・淡路大震災の事例を学ぶ。また、特に災害における人々のつながりに着目し、災害に強い社会の構築について考察する。今後自国で防災・減災対策を構築していく強い意欲のある若手リーダーと日本の人々が、国や地域、分野の隔たりを越え、自然災害に対する意識や経験を共有し、災害における人々のつながりの大切さについて考える機会を提供する。

以上の事業趣旨及び目的のもと、東アジア地域の若手リーダーとして活躍する、行政官、教育者、NGO職員、ジャーナリスト、研究者、コミュニティーリーダー等を招へいし、各国の現状を共有した上で、日本の防災・減災への取り組みへの知見を深めると共に、相互ネットワーク形成を図る。

 

参加対象者

東アジア地域の防災分野とコミュニティー活動に関心がある若手リーダー

行政・政治 中央/地方政府関係者、国際機関関係者、政治家
教育 学校関係者、教育関係者、人材育成機関関係者
芸術 アート、演劇、音楽、映像、文学等により防災活動を推進している者
NGO/NPO、地域 NGO/NPO関係者、弁護士などの自由業従事者、コミュニティーリーダー、被災経験者
企業 企業関係者
メディア、学界 ジャーナリスト、研究者

応募資格

以下の要件全てを満たす者

  • 2011年11月28日時点で35歳以下であり、学界、官界、政界、産業界、ジャーナリズム、NGO、コミュニティーなどで防災分野で活動し、今後も引続き活動を行う意志のある者
  • 日本国籍を有する者
  • 本プログラムで得た知識、ネットワークを自分の活動、キャリア等に活かせる者
  • 過去にJENESYSプログラムに参加した経験のない者
  • 心身ともに健康であること(重篤な慢性疾患及び心身疾患を伴う者、妊娠中の者等については、旅行傷害保険が不適用であることと行程が過密であること等に鑑み、参加を認めないこととします)。
  • 英語で本テーマについて自分の職業・学業上の経験・意見を十分に発表し、討議する能力がある者。具体的には、英語で行われるレクチャーや施設訪問時の説明等が理解でき、他の参加者と意見交換が可能であること。また課題として提出が義務付けられている提出物を英語にて作成できること。
  • プログラム全行程参加できること。具体的には11月28日の歓迎レセプションから12月8日の歓送昼食会終了までを指します。
  • 本事業趣旨を理解し、規律ある団体行動をとれること。
  • 国際交流に関心があり、積極的に行動できること。

参加者の義務

国際交流基金が指定するそれぞれの締切日までに以下を提出して頂きます。

事前提出物

下記を指定の期日までに電子メールにて基金本部担当者へ提出していただきます。なお、期日と課題の内容については変更の可能性があります。最終的な期日と課題の詳細については、合格後通知する内容に従って頂きます。

  • 「カントリーレポート」(本テーマにおける自分の経歴及び自国の社会状況などに関する発表原稿。プログラムの冒頭に各人10分程度で発表を予定しています。)
    分量:Power Point又はWordで作成、英文。口頭説明10分程度。
    締切日:2011年11月7日締切り予定

事後提出物

  • 「事後報告書」
    プログラム終了後、プログラム参加後の振り返りと各自・各国の取組みへの活用点について、4ページ程度の報告書を1ヶ月以内に提出して頂きます。具体的な期日や内容についてはプログラムの最終日に与えられる指示に従って頂きます。
  • アンケート調査票
    今後のより良いプログラム策定のためのアンケートに答えていただきます。

【プログラム日程(案)】※行程は変更となる場合があります。

2011年 曜日 午前 午後 宿舎
11月28日 月曜日 ・海外参加者東京到着 ・宿舎チェックイン
【オリエンテーション】

【歓迎レセプション】
・18時30分~20時30分
都内(1)
11月29日 火曜日 【カントリーレポート】
・各国参加者による発表及び質疑応答
引き続き、各国参加者による発表及び質疑応答

【基調講義】
・アドバイザーによる基調講義

【文化視察】
・浅草にて夕食
都内(2)
11月30日 水曜日 【表敬訪問】
・外務省表敬訪問
【文化視察】
・皇居東御苑

【文化交流】
・ホームビジット:日常生活における防災、家庭の防災意識
都内(3)
12月1日 木曜日 【移動】
・新幹線(東京→岩手)
【訪問】
・岩手県国際交流協会(レクチャー)

【文化交流】
・つなぎ温泉:震災後の観光業
盛岡(1)
12月2日 金曜日 【移動】
・バス(盛岡→岩手県沿岸部)

【ボランティア施設訪問】
・救援活動の拠点視察(レクチャー)
【被災地訪問】
・被災地の状況視察

【移動】
・バス(岩手県沿岸部→花巻)
花巻(1)
12月3日 土曜日 【移動】
・飛行機(花巻→伊丹)
【移動】
・バス(伊丹→京都)

到着後、自由行動
京都(1)
12月4日 日曜日 終日 自由研究日   京都(2)
12月5日 月曜日 【教育機関訪問】
・京都大学(学生との意見交換)
【文化視察】
・歴史地区の防災対策:昔の人々の活動と現代の防災施設(レクチャー)

【移動】
・バス(京都→神戸)

【文化視察】
・灘の酒蔵:災害からの復興

・六甲山にて夕食
神戸(1)
12月6日 火曜日 【行政機関訪問】
・兵庫県庁(レクチャー)
【コミュニティー訪問】
・神戸市野田北部地区訪問:阪神・淡路大震災の経験からの学び

【医療施設訪問】
・兵庫県災害医療センター(レクチャー)

終了後、自由行動
神戸(2)
12月7日 水曜日 【教育機関訪問】
・兵庫県立舞子高等学校(レクチャーと学生との交流)
【研究機関訪問】
・アジア防災センター、人と未来防災センター 等

【発表準備】
・グループ発表準備
神戸(3)
12月8日 木曜日 【成果発表会】
・9時30分~12時30分グループ成果発表会(最後にアンケート提出)
【歓送昼食会】
終了後、自由行動
神戸(4)
12月9日 金曜日 参加者帰国(関西国際空港)    

4.募集人数

2名程度

5.参加者の待遇

  • プログラム期間中の移動・宿泊代・旅行傷害保険料は国際交流基金が負担します。
  • 手配されていない食事については食事代を支給します。
  • 東京集合・解散にあたっての交通費は、国際交流基金規定により以下の通り支給します。

国内在住者:東京より100キロ以上遠隔地に居住の場合は、最寄り駅-東京駅/羽田空港間の往復交通費。

海外在住者:成田空港-東京駅間の往復交通費(在住国と日本との往復旅費は自己負担) 。

6.応募手続き

応募用紙(当基金指定用紙、下記からダウンロード)に記入の上、電子メールまたはFax(03-5369-6041)にて、2011年9月9日 金曜日 正午まで に提出してください。
電子メールでの提出先⇒ 秋宗・稲見宛 E-mail

応募用紙

以下のファイル(エクセルもしくはPDFファイルのどちらか)をダウンロードしてご使用ください。

応募用紙 【Excel:56KB】

応募用紙 【PDF:81KB】

7.選考方法

書類選考のみ。

8.選考結果

結果は2011年9月26日月曜日 までに、郵送または電子メールでお知らせします。

JENESYS Programme

*本事業は、2007年1月に開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、安倍総理(当時)が提唱した 「21世紀東アジア青少年大交流計画 Japan-East Asia Network of Exchange for Students and YouthsJENESYSProgrammeの一環として開催される事業です。

[お問い合わせ]

国際交流基金 日本研究・知的交流部 アジア・大洋州チーム
Tel:03-5369-6070  Fax:03-5369-6041
担当:秋宗・稲見宛 E-mail

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