KAKEHASHIプロジェクト / テーマ別プログラム(若手研究者交流)2014年5月実施 若手研究者招へい・第6陣 ジョージ・ワシントン大学/ウィリアムズ教授

2014年5月実施の招へい事業

若手研究者招へい・第6陣
ジョージ・ワシントン大学/ウィリアムズ教授 (The George Washington University/Professor Williams

日程 : 2014年5月19日~5月29日
地方訪問先 : 京都
参加人数 : 13名

プログラム記録写真

オリエンテーションの写真
オリエンテーション
 

浅草寺の写真
浅草寺
(日本の歴史・文化理解)

外務省の写真
外務省

外務省にて職員と意見交換の写真
外務省にて職員と意見交換

東京国立博物館の写真
東京国立博物館
(日本の歴史・文化理解)

秋葉原の写真
秋葉原
(クールジャパン理解)

京都大学の写真
京都大学
 

月桂冠大倉記念館の写真
月桂冠大倉記念館
(地方の産業理解)

伏見稲荷大社の写真
伏見稲荷大社
(地方の歴史・文化理解)

清水寺の写真
清水寺
(地方の歴史・文化理解)

毘沙門堂勝林寺の写真
毘沙門堂勝林寺
(座禅体験)

祇園の写真
祇園
(地方の歴史・文化理解)

金閣寺の写真
金閣寺
(地方の歴史・文化理解)

古代友禅苑の写真
古代友禅苑
(地方の伝統技術体験)

茶室 古香庵の写真
茶室 古香庵
(抹茶体験)

国立教育政策研究所の写真
国立教育政策研究所
 

神奈川県立神奈川総合高等学校の写真
神奈川県立神奈川総合高等学校

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の写真
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科

自由研究(東京学芸大学付属小金井小学校)の写真
自由研究
(東京学芸大学付属小金井小学校)

自由研究(東京大学)の写真
自由研究
(東京大学)

日本科学未来館の写真
日本科学未来館
(最先端技術理解)

NPO法人 Teach For Japanの写真
NPO法人 Teach For Japan
 

報告会の写真
報告会

ピックアップ プログラム参加者の声

1. KAKEHASHIプロジェクトへの参加を通じて、日本の魅力や強みについてどのように考えましたか?

  • 日本の強みは日本人、インフラそして文化だと思います。日本人はとても礼儀正しく面倒見がよく、そして穏やかな人たちでした。また、ほとんどの日本人は物静かでしかもアメリカ人のように英語を話す人たちが大勢いました。日本ではとても居心地良く過ごすことができました。インフラに関しては、旅行者にとてもやさしいと感じました。信頼できて早い公共交通機関、様々なレストランとナイトライフ、そしてトイレ内の最新技術などです。文化も日本の強みのひとつです。おいしい和食や様々なナイトライフも旅行者にとって、手の届く範囲の値段で楽しむことができました。日本は豊かな伝統と歴史を持ち、とても協力的で自分たちとは違うものも受け入れてくれる国でした。
  • 日本について最も強い印象を受けたのは、日本人がいかに一致団結するかということです。ある日、私は地下鉄の駅で、エスカレーターで高齢の男性が転んだのを目撃しました。すると周りにいた4人の人がすかさず手を差し伸べ、けがをする前にその男性をエスカレーターから降ろしてあげたのです。アメリカではたぶんあれほど素早く助けるために協力して動いたり、他人を気遣ったりすることはないと思います。また、日本社会がいかに安全で、犯罪を心配する必要がないかということも強く印象に残っています。もうひとつの日本の強みは、日本人が自己批判においても自分に正直であり、より良い自分にするために何が必要かを考えているところです。

2. KAKEHASHIプロジェクトへの参加を通じて、日本に対する印象や考えはどのように変化しましたか?

  • 日本人はもっと閉鎖的な人たちだと思っていました。ところが、それは間違いだったということがわかりました。また日本人は英語を話さず、外国人にも慣れていないため、街を歩き回るのは難しいだろうと思っていました。しかしこの思い込みもまた、間違っていました。日本人はとてもフレンドリーで人を喜ばせようとする精神を持ち、そして言葉の壁があっても喜んで何とか手助けしようとしてくれました。これはうれしい驚きでした。そしてそのおかげで今回の滞在はより楽しいものになりました。
  • このKAKEHASHIプロジェクトに参加する前は日本について何の知識も持っていませんでした。日本で私がとてもおもしろいと思ったのは、近代的なビルのそばに建つ古い神社仏閣、最先端のファッションに身を包んだ人たちの横を歩く着物姿の男女など、たくさんの対照的なものです。この魅力的な要素は私にとって新しいものでした。人を魅了する文化は奥深く、とても興味を惹かれました。日本文化は均質の文化だと思っていましたが、今は、複雑で多様性に満ちている文化であると感じています。

3. 帰国後、日本についてどのようなことを引き続き学びたいですか?

  • 日本の教育についてその強みと問題点、そして今後の方向性についての政府の見解を引き続き研究していきたいと思います。また、日本の歴史、文化そして食についてももっと勉強したいと考えています。今回の日本訪問はその豊かな文化についての私の認識を更に深めてくれました。
  • 日本政府、日本の会社、大学や学校が学業や労働市場において、いわゆる男女格差について今後どのように対応していくかを研究したいと思っています。再度日本訪問がかなった時には、もっとたくさんの女性が指導的立場に立っているのを見たいと思っています。今回は日本の包括的な男女共同参画のシステムや計画について情報を得る機会がありませんでしたが、それらについても勉強をしたいと思っています。

4. プログラム参加者は日米の「カケハシ」として、日米相互理解を増進させる役割が期待されています。日本の魅力や強みに対してアメリカで理解を深めていくために、あなたはどのようなことを行っていきたいと考えていますか?

  • 教師をしているので、今回の日本滞在で学んだ日本の教育システムについての情報を同僚の教師と共有したいと思っています。また、学生達にも日本への興味を高めるために何らかの方法、例えばパワーポイントを見せたり芸術作品や伝統工芸を紹介したり、またできればJICCの活動に参加するなどして私の経験を伝えたいと考えています。
  • 教育交流プログラム関係の仕事をしているので、今後日本留学をもっと積極的に推進するための経験と知識を得ることができたと思います。以前はヨーロッパについての知識しか持っていなかったことと、自分の個人的な経験をもとにしていたため教育交流プログラムの相手国に日本を勧めることはほとんどなかったのですが、今回の日本訪問での経験をもとにして今後は学生達に日本で勉強することを勧めたいと思います。

5. 参加者の感想(自由記述)

  • 今回与えられたこの機会に心より感謝しています。ロジ面から言うと、このプログラムは大変よく準備されていて、あらゆる配慮がなされ、そして効率的に運営されていました。今の私の唯一の懸念は、私の帰国後もこの交流プログラムが継続されるかどうかということです。日本からのKAKEHASHIプロジェクトの参加者と会って知り合いになりたいし、彼らがD.C.に来たときには今度はこちらが歓迎し、話をしたいと思っています。そしてこのような相互の交流は交流プログラムの持続的な効果を大いに高め、計り知れないほど効率的に発展させていくことになるでしょう。
  • 私にとってこのKAKEHASHIプロジェクトはとてもすばらしい経験でした。日本を観光客としての視点と異文化交流プログラムの参加者としての視点の両方から見ることができたことに対し、心から感謝しています。KAKEHASHI プロジェクトに参加したことで、個人で日本へ来ていた場合と比べ、より多くのことを学ぶことができました。もし個人で来日していたら、大学や省庁の方々とお会いすることはできなかったでしょうし、学校訪問や座禅、茶の湯などの伝統・文化を経験することもできなかったでしょう。この9日間で多くを学んだと自分では感じていますが、でもこれは日本で言うところの“氷山の一角”でしかないのでしょう。これからもっと多くの日本人と会って日本について話をするのが待ちきれない思いです。また、日本の文化や現状についてもっと学びたいと思っていますし、何よりまた日本に来たいと思っています。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
青少年交流室
電話:03-5369-6022 ファックス:03-5369-6042
Eメール:infokakehashijpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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