日本研究フェローランチセミナー お茶の専門家から文化の専門家へ ― 家元制度の成立

国家元首や国賓をもてなす家元。数百もの弟子が集まる茶会を主催する家元。今日、家元が茶道の流派の頂点に位置することは当然視されていますが、なぜ家元が流派内で絶大な権限を有するようになり、時に政治や国家とも結びつくようになったのでしょうか。そして、なぜ茶道の専門家である家元が日本文化の象徴のように捉えられるようになったのでしょうか。
茶道における家元制度の歴史的な成り立ちと変化について、10年以上取り組まれてきた研究成果を交えてクリスティン・スラク氏に発表いただきます。

「をちこちMagazine」に、クリスティン・スラク氏による寄稿を掲載しました。
お茶の専門家から文化の専門家へ―家元制度の成立 をちこち
日時 2014年7月10日(木曜日)12時30分~14時
場所
報告者 クリスティン・スラク(Kristin Surak)(Ph.D.
ロンドン大学東洋アフリカ学院上級講師
2006年度国際交流基金日本研究フェロー

著書:Making Tea, Making Japan: Cultural Nationalism in Practice” ,Stanford University Press, 2013.
http://kristinsurak.net/Kristin_Surak/Kristin_Surak.html
言語 英語(通訳なし)
* ただし、質問は日本語でも可能です。
申込 どなたでもご参加いただけます。Eメール(oca@jpf.go.jp)にてご一報ください。
入場無料。セミナー中に昼食をとられる方はご持参ください。
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:中村
電話:03-5369-6071 ファックス:03-5369-6041

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