外国人による日本語弁論大会 (第45回)

受賞者
外務大臣賞 キム シンエ(韓国)
文部科学大臣奨励賞 ビシャール バルマ(インド)
国際教育振興会賞 ギュウ ビンシン(中国)
国際交流基金理事長賞
若竹賞
フェレシテ ナジミ(イラン)
高知市長賞 ファティヤー
(インドネシア)
高知市教育長賞 チョウ カイエン
(中国)
会場審査員賞 マイケル カーン(アメリカ)
  • 会場審査員賞は一般来場者による投票
  • 若竹賞は中高生来場者による投票

外務大臣賞、文部科学大臣奨励賞受賞者外務大臣賞の金信愛(左)さん/
文部科学大臣奨励賞のビシャール バルマ(右)さん

第45回「外国人による日本語弁論大会」(財団法人国際教育振興会、国際交流基金、高知市、高知市教育委員会主催)が去る5月29日(土曜日)、高円宮妃殿下ご臨席のもと、「高知市文化プラザかるぽーと」で開催され、22の国と地域の117名の応募者の中から選ばれた、10の国と地域の12名が出場しました。大会の模様は、6月26日(土曜日)午後10時~11時半に、NHK教育テレビで放映されました。

外務大臣賞は、琉球大学で学ぶ金信愛(キム・シンエ)さん(韓国)が受賞しました。「さとうきび畑の唄」と題したスピーチで、戦争中に朝鮮人軍夫として沖縄に連れて来られ、想像を絶する過酷な経験をした祖父が、その悲しい記憶を乗り越え、同じ沖縄に行くことになった自分に言ってくれた一言や、自分の「信愛」という名前に込められた祖父の思いなどのエピソードを交え、争いのない平和な世界を築くためにすべきことを訴えかけました。

また、文部科学大臣奨励賞は、「心の故郷」について語ったビシャール・バルマさん(インド)が受賞しました。三重県美杉村の中学校で英語を教えるビシャールさんは、美杉村はかけがえのない自分の心の故郷であると言い、自然や村民の優しさに恵まれた美杉村の素晴らしさを、素朴な村の暮らしぶりや村民とのやりとりを交え、幸せに溢れた笑顔で、生き生きと語りました。

国際交流基金理事長賞を受賞したのは、「本当の二十一世紀に会えるのはいつ?」という題でスピーチをした、フェレシテ・ナジミさん(イラン)です。幼少時代を戦争の中で過ごした記憶、家族の悲しみ、そして日本に来てからの経験を語り、戦争のない世界への願いを切々と訴えました。ナジミさんは、会場の中高生の投票による若竹賞もあわせて受賞しました。

その他にも、日本の姿や日本での生活について、外国人ならではの視点から、巧みな日本語で心を込めて語るスピーチの数々が繰り広げられ、日本人にとっても、自らを見直す有意義な機会となりました。
出場者12名のスピーチ原稿は、こちらでご覧いただけます。

第45回外国人による日本語弁論大会

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