アフガニスタン(2016年度)

日本語教育 国・地域別情報

2015年度日本語教育機関調査結果

機関数 教師数 学習者数
初等教育 中等教育 高等教育 その他
教育機関
合計
1 2 0 0 40 0 40
0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 100.0%

(注) 2015年度日本語教育機関調査は、2015年5月~2016年4月に国際交流基金が実施した調査です。また、調査対象となった機関の中から、回答のあった機関の結果を取りまとめたものです。そのため、当ページの文中の数値とは異なる場合があります。

日本語教育の実施状況

全体的状況

沿革

 2014年5月、アフガニスタン日本留学生同窓会の有志が、日本語学習講座をカブール大学にて開始。同大学における日本語コースの設置は、以前よりカブール大学長の関心が高く、2013年に同窓会が発足し、カブール大学の教授陣が中心となり、非正規の学習講座としてカブール大学学生を対象に活動が始まったが、2016年3月に休止となった。

背景

 日本は、2001年のタリバーン政権崩壊後、アメリカに次ぐ当国に対する第二の支援国として、アフガニスタン国民に知られており、シルクロードを通じた歴史や、技術大国のイメージとともに日本への印象は概して良い。交流の歴史は、1300年も昔に遡る。日本は当国の国造りを支援しており、毎年多くのアフガン政府職員が日本で研修や留学の機会を得て訪日している。アフガン政府関係者の日本語への関心も高く、カブール大学での日本語講座は、将来的には正規コースとなることが同国政府側からも期待されていた。

特徴

 日本語教育は、カブール大学での非正規講座が存在するのみであった。対象は、大学生及び留学生同窓会員であった。

最新動向

 特になし。

教育段階別の状況

初等教育

 日本語を学習できる初等教育施設はない。

中等教育

 日本語を学習できる中等教育施設はない。

高等教育

 カブール大学にて非正規の日本語学習コース(初級)が開設されていた。

その他教育機関

 日本語教育の実施は確認されていない。

教育制度と外国語教育

教育制度

教育制度

 6-3-3制の12学年制。
 初等教育が6年間、前期中等教育が3年間、後期中等教育が3年間。
高等教育機関は、大学、職業専門学校等。

教育行政

 教育省が一般教育、イスラーム教育、初等・中等教育の現職教師研修、コミュニティに根ざした教育、識字、ノンフォーマル教育を担当。高等教育省は、高等教育と教員養成を担当。労働社会福祉・殉職者・障害者省は、就学前教育、技術教育、職業訓練を担当。

言語事情

 ペルシア語の一種であるダリー語とパシュトゥーン人が話すパシュトゥー語が公用語。前者は一般的に用いられる言語であり、後者は特に国土の東部及び南部を中心に用いられる。その他、各民族により特有の言語が用いられる。

外国語教育

 現行のカリキュラムにおいては、英語は、第6学年から第12学年(後期中等教育第3学年)までの7年間、アラビア語については、第7学年(前期中等教育第1学年)から第12学年(後期中等教育第3学年)までの6年間履修することとなっている。

外国語の中での日本語の人気

 日本語への関心は高く人気がある。

大学入試での日本語の扱い

 大学入試で日本語は扱われていない。

学習環境

教材

初等教育

 日本語教育は実施されていない。

中等教育

 日本語教育は実施されていない。

高等教育

『みんなの日本語』スリーエーネットワーク(スリーエーネットワーク)
NHKラジオジャパン、ペルシャ語「やさしい日本語」講座のテキストが活用されていた。

その他教育機関

 日本語の学習教材は確認されていない。

マルチメディア・コンピューター

 日本語教育にマルチメディア・コンピューターは使用していない。

教師

資格要件

初等教育

 日本語教育は実施されていない。

中等教育

 日本語教育は実施されていない。

高等教育

 現在、日本語教育は実施されていない。2016年3月まで、カブール大学日本語講座講師については、アフガニスタン日本留学生同窓会役員の有志の中から、日本語能力をある程度備えた人物を選定していた。

その他教育機関

 日本語教育の実施はされていない。

日本語教師養成機関(プログラム)

 日本語教師養成を行っている機関、プログラムはない。

日本語のネイティブ教師(日本人教師)の雇用状況とその役割

 2016年3月まで、カブール大学日本語講座については、1名のネイティブ日本語講師が、2名の日本留学経験のあるカブール大学講師2名を指導していた。

教師研修

 現職の日本語教師対象の研修はない。

教師会

日本語教育関係のネットワークの状況

 日本語教育関係のネットワークはない。

日本語教師派遣情報

国際交流基金からの派遣

国際協力機構(JICA)からの派遣

国際交流基金、JICAからの派遣は行われていない。

その他からの派遣

 (情報なし)

シラバス・ガイドライン

 統一シラバス、ガイドライン、カリキュラムはない。

評価・試験

評価・試験の種類

 共通の評価基準はない。

日本語教育略史

2013年 日本アフガニスタン同窓会が発足
2014年 5月カブール大学にて同窓会有志の活動として日本語学習講座が開始
2016年 3月日本語学習講座が休止

情報更新についてのお願い

この国の日本語教育に関する情報がありましたらお知らせくださるようお願いいたします。
なお、内容の確認のため、こちらからご連絡する場合もあります。Eメール: kunibetsu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)
Eメールに不都合がある場合は、国際交流基金日本語事業部 企画調整チームまでファックスでご連絡いただいても結構です。(FAX +81-3-5369-6040)

参考文献一覧

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