東京ガスの寄附による東南アジア4か国への日本語専門家派遣事業

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、2016年度から2年間、東京ガス株式会社から寄附を頂き、東南アジア4か国(インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア)へ4名の日本語専門家派遣を行います。

各国に派遣される日本語専門家は、学生たちに日本語を教えるだけでなく、より学びやすいカリキュラムや教材の開発、現地の日本語教師への助言や研修会の開催などの活動を行うことで、派遣先機関のみならず、周辺地域を含めた日本語教育レベルの向上へ貢献します。

また、一部の国においては、日本語を学ぶ学生だけではなく、理系学部の学生に対する日本語クラス開設支援も予定しており、より広い範囲での日本語教育普及を目指します。

東南アジア地域において、社会貢献を通して地域発展へ寄与したいとの東京ガス株式会社の意向と、国際交流基金が進めてきた東南アジア地域における日本語教育の基盤整備事業が結びつき、日本と東南アジア各国の相互理解に貢献する人材を育てます。

東京ガス株式会社によるプレスリリースに掲載された写真
東京ガス株式会社の穴水資源・海外本部長(左)と寄附申請書を受け取る亀岡上級審議役

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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
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