日本語教育通信 授業に役立つホームページ 第11回

「日本語を楽しもう! 擬音語って? 擬態語って?」は、国立国語研究所がe-Japan事業の一環として開発したマルチメディア型日本語素材です。
「げらげら」「うろうろ」のような擬音語・擬態語の文例・音声・イラスト(四こま漫画)を通して、日本語の語感をより正確に得ることができるでしょう。

このサイトは「日本語50音別」「カテゴリ別」「マンガを読もう」の三部で構成されています。扱っている擬音語・擬態語は今のところ30語前後ですが、これからだんだん増えていき、2005年度中に100語を目指しているそうです。
擬音語・擬態語を実際に検索するときは日本語50音別、カテゴリ別のどちらからでも探すことができます。

  • 50音別ひらがなの50音表で探せます。
  • カテゴリ別擬音語・擬態語を「いろいろな音・声」「物の動きや様子」「人や動物の動きや様子」「人の感覚や気持ち」という4つのカテゴリに分類されています。
  • マンガを読もう擬音語・擬態語の意味、表現に日本事情的な面を取り入れた日常の場面が描かれています(図1)。

次は、実際に「どきどき」という擬態語を探して見てみましょう。ホーム(トップ画面)にあるメニューバーを

50音別→と→どきどき

の順に押してください。
次の(図2)のページにたどりつきます。
このページは

<どう使う?>
<文例>
<会話を読んでみよう>
<漫画を読もう>

の4つの部分で構成されています。

4こま漫画(図1)

ページ-どきどき(図2)

<どう使う?>
該当の擬音語・擬態語について主な使い方の例が提示されています
<文例>
文章の中で擬音語・擬態語を示しています。さらに詳しく知りたい場合は、<もっとくわしく>で説明しています。
<会話で読んで見よう>
会話文の中で擬音語・擬態語がどのように使われているのかをみることができます。
<漫画を読もう>
四こま漫画を通して、擬音語・擬態語の意味や使い方を理解、確認できます。

また、<どう使う>と<会話を読んでみよう>の例文には音声もついています。スピーカーアイコンをクリックすれば同じ音声が何回も聞けます。
※音声を聞くにはWindows Media PlayerQuickTimeが必要ですが、インストールされていない場合、

どちらかにアクセスすれば、無料でダウンロードできます。

本サイトに関して、いろいろな利用法が考えられますが、ここでは四こま漫画を使った「確認用シート」を紹介します。
四こま漫画はストーリーがあるので、擬音語・擬態語の意味や使い方の理解の助けになります。教師は教えたい擬音語・擬態語の導入に四こま漫画をプリントア ウトして、学習者に見せ、その意味や使い方を理解に役立たせてもいいし、導入や練習した後、使えるようになったかの確認にも活用できます。
「確認用シート」の作り方(これはWindowsで作るやり方です)は以下の通りです。

<ウェブサイトから四こま漫画をコピー>
手順1.加工したい漫画を開いたまま、「Ctrl」と「Alt」を押しながら「Print」キーを押す。
<四こま漫画を加工>
手順2.絵や写真を加工するソフト「Microsoft Paint(ペイント)」を開いて、メニューバーにある「編集」→「貼り付け」の順にクリックすると漫画がペースト(貼付け)される。
手順3.必要な漫画の部分だけを左側のメニューにある選択アイコン(選択)で囲んで、マウスの右クリックで「切り取り」を選ぶ。今度、もう一回「ペイント」を開いて、右クリックで漫画を貼り付ける。
手順4.漫画にある擬音語・擬態語の部分を消しゴムアイコン (消しゴム)で消してから、四角形アイコン(四角形)をクリックしてその空欄に長方形の枠を描く。

<シートに貼り付け>
手順5.吹き出しの加工を完了した四こま漫画をWordにペースト(貼付け)すれば完了する。

このWebサイトは目的によって様々な利用法が考えられますが、いろいろと工夫して使ってみてください。
(使用後のご感想やコメントについては、この「日本語を楽しもう!」サイトの作成者にご連絡ください)

ほかに以下のサイトも役立ちます。
1)「擬音語擬態語研究ページ」大阪市立大学大学院 創造都市研究科都市情報学専攻
http://lily.media.osaka-cu.ac.jp/ ̄gzgvwx/swf2/main.html
まだ未完成ですが、外国人日本語学習者のために開発したページなので、擬音語・擬態語の学習に役立つと思います。
2)mic-J 日本語教育リソース 擬態語」 (前回[第10回]紹介したWebサイト)
http://japanese.human.metro-u.ac.jp/mic-j/gitaigo/index.html

このコーナーの担当者:島田徳子(日本語国際センター専任講師)
王崇梁(日本語事業部企画調整課専任講師)

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