海外日本語教師の養成・研修

ピリヤンティ フリダ

インドネシア
ジャカルタ国立大学
ピリヤンティ フリダ
PHILIYANTI, Frida

現在私が日本語教師の仕事をしているジャカルタ国立大学では、政府の方針によって、去年から新規カリキュラムができました。
以前と比べたら、新しいのは学生の総合的な技能が中心になり、文法知識だけでなく、学生が実際に何ができるように具体的な目標を目指します。それに向けて、どうすればいいのか困りました。そこで、ジャカルタの国際交流基金の先生方に相談してみたら、「JFスタンダード」のCANDOを紹介していただきました。それは確かに我々が必要なるものです。できるだけ新規カリキュラムでそれを活かしたいと頑張っております。
以前は、読解と作文の授業は2年生から始まったのですが、今は1年生から始めています。未習の文法、単語があっても、学生がなんとかして、簡単な読みものが理解できて、自分のことばで簡単な作文が書けるなんてうれしいです。その一方、心配していることもあります。JFスタンダードを正しく実行しないと、日本語能力試験を対応できるかと。それは大きな宿題になります。
2006年に研修した経験の中で最も忘れないことはロシアの友だちです。みんな生き生き話して、単語や文法がわからなくても、日本語で話すように頑張っていたことです。それは自信がついていない私にはいい模範だと思います。ですから、今自分自身にだけでなく、学生にも「話す時には単語や文法をともかくやって、口に出して、工夫してください」と励まします。そうしないとなかなか話さないからです。
国際交流はやっぱり言語意識と知識を広めますね。そんなチャンスを増やしていただけませんか。これからもよろしくお願い申し上げます。

参加した研修:2006年度海外日本語教師長期研修

フリダ先生の写真
授業風景の写真1
授業風景の写真2

ピリヤンティ フリダ【PDF:302KB】 PDF