菊岡 由夏(きくおか ゆか)KIKUOKA Yuka

学歴

2010年大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程満期退学(博士(言語文化学))


おもな教授歴

  • ブータン王国通商産業省観光局 青年海外協力隊(日本語教師)
  • IC NAGOYA日本語非常勤講師
  • 愛知淑徳大学留学生別科非常勤講師
  • 明徳義塾高等学校国際日本語コース非常勤講師
  • 高知大学総合教育センター修学留学生支援部門非常勤講師
  • 早稲田大学日本語教育研究センター非常勤インストラクター
  • 国際交流基金日本語国際センター客員講師
  • 政策研究大学院大学非常勤講師、連携准教授、連携教授
  • 国際交流基金日本語国際センター専任講師(2013年~現在に至る)

所属学会

日本語教育学会、日本語OPI研究会


執筆論文、発表、教材開発など

執筆論文

  • 「「特定課題研究」で取り上げられた海外の日本語教育の課題―日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)18年間の成果―」(共著:八田直美・菊岡由夏)『国際交流基金 日本語国際センター紀要』第16号(2020)
  • 第2章「③政府系団体」(共著:布尾勝一郎・菊岡由夏)『ことばで社会をつなぐ仕事:日本語教育者のキャリア・ガイド』凡人社 (2019)
  • 「課題遂行を重視した教授法科目のコースデザイン―ノンネイティブ日本語教師を対象とした教師研修から―」(共著:菊岡由夏・篠原亜紀)『国際交流基金 日本語国際センター紀要』第13号(2017)
  • 「就労者のための語彙シラバス」(共著:岩田一成・菊岡由夏)山内博之シリーズ監修、森篤嗣編『ニーズを踏まえた語彙シラバス』くろしお出版
  • 「異文化間コミュニケーション:日本語教師教育からみた『越境の説明』育成の可能性」『大学教育-越境の説明をはぐくむ心理学』ナカニシヤ出版(2014)
  • 「『生活者のための日本語教育』を担う地域日本語教育実践に関する分析―『他者パフォーマンス力』による日本語習得への貢献―」(共著:菊岡由夏・今井多衣子)『高知大学総合教育センター修学留学生支援部門紀要』第5号(2011)
  • 「就労現場の言語活動を通した第二言語習得過程の研究―『一次的ことばと二次的ことば』の観点による言語発達の限界と可能性―」(共著:菊岡由夏・神吉宇一)『日本語教育』146号(2010)
  • 「教室コミュニティの歴史と言葉を研究する」西口光一 編著『文化と歴史の中の学習と学習者−日本語教育における社会文化的パースペクティブ』凡人社(2005)
  • 「第二言語の教室におけるインターアクションの階層性」『外国語教育研究』第8号 (2005)
  • 「短期留学生の学習環境に関する調査報告:2名の短期留学生に対するインタビューから」(共著:菊岡由夏・難波康司)『多文化社会と留学生交流』第9号(2005)
  • Using A Situated-Learning Approach: A Perspective For Describing The Process of Learning Japanese.РОССИЯ и ЯПОНИЯ: Гуманитарные исследования. 2005
  • 「第二言語の教室における相互行為―favorite phraseの使いまわし”という現象を通して―」『日本語教育』122号(2004)

教材開発

  • 日本語学習番組「ひきだすにほんご Activate Your Japanese!」(2022年2月よりNHKワールドJAPANにて放送)

ひとこと

世界中のみなさんと共に日本語教育を支え、発展させていくための一助を担っているという自覚をもって日々業務に取り組んでいます。