平成24年度大韓民国中等教育日本語教師研修

参加者の声

(修了式・歓送会のスピーチから一部抜粋しました)

ミンさん(ミン ドクスンさん/韓国/開琴高)

閻晶氏の写真 みなさん、こんにちは。
まず、日本語国際センターの所長および先生方、スタッフの皆様に心から感謝いたします。
日本語国際センターの皆様から授業や、日本人との交流、研修旅行などいろいろなことだけでなく、宿泊、食事まで準備していただきました。一ヶ月の有益な活動、日程の中で、見えない所でのみなさまのご苦労と暖かい心遣、配慮が感じられてありがたく存じております。心から感謝いたします。
また、韓国のいろいろな地域からきた先生たちと出会って、いっしょに研修を受けることができて、本当に幸せでした。みんな暖かい心を持って、まるで宝石のように輝いていました。ここで知り合ったネットワークは、帰国してからも大切にしたいと思います。
私個人としては、一人の家庭の妻であり、母であり、主婦であり、また教師でありながら1月間勉強する時間を持つことができました。また、授業以外には自分なりに旅行することもできました。日本のいろいろなところに行ったり来たりしながら、多くのさまざまなことを学んで感じることができました。特によかったことは、家族や仕事から離れて私1人で、部屋で夜、静かに自分の人生や自分自身を振り返って見ることと、また、これからの生きることについても考えてみることができて、ほんとうに幸せでした。
また、研修旅行のとき新幹線に乗りました。田んぼの間を走っていると、まるで「隣のトトロ」の映画に出てくるメイちゃんを探すために、猫バスにのって飛びながら走っているような気持ちでした。とてもいい気持ちでした。
帰国してからは、うちの学校でグローバルな人材を育てるように、努力しようと思います。わたしたちがここで学んだことと感じたことを、生徒たちによく伝えようとおもいます。
最後にセンターの皆様のご苦労と暖かい愛が、わたしたちの心にきっと長い間残っていることでしょう。みなさま、もういちど本当に本当にありがとうございました。


レ ギョンさん(イ レギョンさん/韓国/明逸中)

韋登山氏の写真 こんにちは。研修生番号2番、2クラスのイレギョンと申します。
うちのクラスを代表して、このスピーチをさせていただくことになり、本当に嬉しく思っています。ちなみに、私が今回のスピーチをすることになった理由は、日本語が「上手」、そして「まじめ」だから、ではありません。ただ、声が大きいことと、目が大きくて結構「かわいい」から、それだけです。冗談はさて置き、早速本題のスピーチに入りたいと思います。
8月1日にこのセンターに到着した私達ですが、夢のように一か月が過ぎて行きました。今回、この素晴らしい研修を受ける機会を与えて下さったセンターの方々に心よりお礼を申し上げます。
この研修を通して得たものはたくさんありますが、三つに絞ってお話しします。
一つ目はレアリア・生教材がたくさん集められた、ということです。色々な授業から得たリソース、それから百円ショップの「ダイソー」や「イオン」のおかげで集められた様々なレアリアは、私達が授業をする時の大事な武器です。韓国に帰って来週から直ぐ授業をしなければなりませんが、これさえあれば特別に準備をしなくても授業ができそうです。(よね?)皆さん!! 一緒に頑張りましょう!!
ここに来てよかったこと、その二つ目は、韓国各地の仲間の先生達にお会いできた、ということです。地域や年齢を越え、お互いに教育現場の様々な情報交換ができたことは本当によかったと思います。また、他の研修で来ている世界各国の先生方に会えたことも、視野を広げられる機会になって、とても役に立ちました。
最後に、何よりもありがたく思うのは、日本語教育の専門家である白井先生、北村先生、そして坪山先生のような本当に素晴らしい先生方に教えていただいた、ということです。これこそ私達にとって貴重な財産になると思います。ありがとうございました。
それから山福さん、日本の高校生、大学生、市民ボランティア、ホストファミリーのお父さん·お母さんとの出会いは、私達にとって何かの「縁」のような気がします。これからもずっとこの「縁」が続いて行くことを、心から祈っています。山福さん!!今度韓国にいらっしゃったら、必ずご連絡ください。
では、この辺で、私のスピーチを終わらせていただきます。皆さん、ご清聴どうもありがとうございました。


ジンウォンさんスピーチ(ソン ジンウォンさん/韓国/漢江メディア高)

高芃氏の写真 3クラスを代表してスピーチいたします。
研修番号3番の孫真媛(ソンジンウォン)と申します。
まず初めに、国際交流基金の皆さまに感謝の気持ちをお伝えたいと思います。所長をはじめ、職員の方々、特に今度の研修の実務者として一から十まで気を使ってくださった山福さん、また教師である私たちが学ぶ人の立場で自分をふりかえ、新しい一歩を進められるよう手伝った下さった白井先生、北村先生、そして担任の坪山先生、本当にありがとうございました。
夢のように過ぎていってしまった一か月間の研修生活は何度も何度も感謝のお礼をしたいほど、大切な時間でした。センターに着いて、部屋のドアを開けた瞬間の感激は今でもイキイキと思い出されます。家族と職場から離れ、完全に自分に集中できる時間が与えられたことに感謝しながら、ここでの研修期間を十分楽しんで、新しい刺激をいっぱい受け、新しい発見をいっぱいして帰ろうと思いました。
教室での授業だけではなく、高校生、大学生、市民ボランティア、そしてほかの国の教師との交流と歌舞伎、伝統工芸、研修旅行などの文化体験のさまざまなプログラムを通じて、型にはまっていた考え方から抜け、今までの自分の授業を振り返ったり、漠然と足りないと思っていたことに気がついたり、疑問に思っていたことについてわかるようになりました。
でも、公式の日程以外の時間、日本で生活しながら実際に体験してわかったことこそ、今度の研修の最高の収穫で、生の勉強でした。日本での留学経験がない私には日本現地はいつも漠然とした知識の世界のものでした。
一応、生活者として日本を感じ、学び、体験してみたかったです。毎日歩いて、毎日乗り換えながら知識と実際のギャップを埋め、また修正、補修していきました。毎朝二駅先の駅まで散歩に行ってきましたし、夏の暑さより日差しの強さがもっとつらいということもわかりました。夏の暑さに対しても韓国でよりもっと我慢強くなりましたし、あちらこちらが節電中でしたけれども、少なくとも自分の部屋では好きなだけ涼しく過ごすことができたことはありがたいことでした。鎌倉と箱根の旅行で東京の南の神奈川県を、2012年サマーソニックロックフェスティバルで東京の東の千葉県を、そして生活者として東京の北の埼玉県を体験できたことも私としてはとても意味のあることでした。
先週の金曜日には一人で日暮里の谷中という下町にいって、偶然町の盆踊りに出会いました。
店が並んでいる狭い道で町の人々が盆踊りをしました。ちゃんとした浴衣姿の人もそうでない人も、年上の人も若い人もそして子供たちも、踊りが上手な人もそうでない人もみんな楽しく踊っていました。私は隣で生ビールを飲みながらそれを見ていましたが、初めて盆踊りを見た私にも何とかできそうな気がして、踊りの輪に入って一緒に踊りました。丸く丸く回りながら、下手な動作でも人の真似をして一緒に踊っていたら最初よりは段々踊れるようになりました。
私たちの人生もそういうものではないでしょうか。町の盆踊りのようなもの。
いろいろ大変な韓日国際関係の中、研修生の皆が元気に親しい雰囲気で研修を終えるよう心を使ってくださった関係者の皆さま、研修中はもちろん、研修前後にも研修生の皆の面倒を見てくれた団長をはじめ、副団長、総務のユンさん、心からの感謝の気持ちをお伝えします。
関係者の皆さん、一か月間いろいろお世話になりました。
一緒に研修を受けた仲間のみなさん、楽しかったです。ありがとう。
さようならとは言いません。
また会いましょうね。
ト マンナヨ。
ありがとうございました。


ベクさん(ベク ヒュンナムさん/韓国/惠化女高)

張剣韻氏の写真 みなさん、こんばんは。
大韓民国 中等教育 教師研修の団長の白亨南です。ほんとうにあっという間に、一か月が 過ぎてしまいました。この間、センターのみなさんや ホームステイ、高校交流、市民交流、大学生交流、そのほかの関係者のみなさんに本当にお世話になり、どうもありがとうございました。改めてこの場をお借りして、心から御礼を申し上げたいと思います。
韓国の日本語教師50名は、今回の訪日研修が 決まってから、だれもがいろんな部分に関心を 持って参加してきたと思います。たとえば、教科書で扱う内容から、韓国の生徒たちが関心を持っている物事など、さまざまな内容を教師自身が直接にみて、感じて、もっとリアルな感覚で、よりよい授業をするために東京はもちろん、富士山から北アルプスまでの 登山、代表的な観光地探訪、歴史的、文化的な場所など 本当に遠く、苦しい所なども、毎日毎日遅い時間まで、または夜を明かしながら見て回りました。そしてお互いに情報交換をしながら、たくさんの経験や体験をまとめるのを見て、団長としてではなく、教師同士としても感動的でした。どうもありがとうございました。
この1ヶ月をふり返ってみると、本当に忙しい日々の連続でした。ですが、時間が経つにつれて、韓国の先生は 勿論のこと、夏短期研修のほかの国の先生方とも友だちになりましたし、高校生や高校の担当教師をはじめ、大学生のみなさん、ホームステイのみなさんともつながりができました。このことは、私にとって貴重なネットワークとして一生の財産になったと思いました。これからも、連絡を取り続けて、このネットワークを維持して行きたいと思っております。
帰国してから、私たちの学校での授業は、今回の研修を通してもっと豊かで楽しいものになると思います。また、教師として自分自身の開発にもいろんな部分で 絶好の 機会になったと思います。
研修旅行の前に、残念なことがありました。先週の月曜日に、韓国のプサンから参加したリ サンス先生の義理のお母さんがなくなって、急に帰国しなければならなくなりました。短い時間で帰国準備をしなければならない状況で、一緒に心配しながら 助けてくださった先生方と山福さんに研修生を代表して心から感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。
これから、私たち49人は、それぞれの教育現場に戻ります。
北浦和での研修を、いつも思い浮かべながら、日本語教育に力を尽くそうと思います。西原鈴子所長、北村先生、白井先生、坪山先生に感謝を申し上げます。また、教師研修チームの担当山福さん、そして、そのほかのスタッフのみなさま、本当にお世話になりました。
みなさまのこれからの幸せと、健康な毎日、素敵な未来が訪れますよう、お祈り申し上げます。また、お会いできるその日まで、さようなら。
どうもありがとうございました。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)