平成26年度海外日本語教師短期研修(春期)

地方研修の写真
地方研修

マリアさん(オファ マリア アニテウネテさん/OFA, MALIA ANITEUNETE/トンガ/エウア高校)

オファ マリア アニテウネテさんの写真 みなさま こんにちは。トンガから参りましたマリアと申します。一クラスを代表して、これまで経験したことについてお話ししたいと思います。 まず、このクラスはどんなクラスでしたか。一クラスは本当に家族みたいだと思います。このクラスはとても元気で面白かったです。みんな毎日頑張りました。だから今は一クラスの日本語は高いレベルになったと思います。勉強した人もいるし、旅行した人もいるし、遊んだ人もいました。色々なことをしたので私たちの日本語は上手になりました。 一クラスは色々な授業がありました。例えば、総合日本語と文法など勉強しました。文法はとても難しかったです。一番難しいのは可能形です。それから自動詞と他動詞。覚え方は「自動詞」は神様がすることです。あと「他動詞」は自分がすることです。でも一クラスはみんな頑張って良くなったと思います。あと色々な授業の流れとか、色々なゲ−ムをやって良く勉強しました。 それから、私たちの先生の教え方はとても分かりやすいと思います。担任の先生は毎日私たちと会いますから私たちのことを先生はよく分かります。一クラスのみんなは冗談を言うし言葉も間違えますが先生たちは色々な自分の言葉を使って教えてくれました。とても良かった。 先生方やスタッフの方に色々なことを手伝って頂きました。本当に、本当にありがとうございます。先生たちのことをいつまでも忘れません。
国に帰って色々な方法と色々な生教材とかゲ—ム等を本当にやってみましょう。私もトンガに帰ったら、生徒たちにこの研修の経験を教えたいと思います。
どうもありがとうございました。


エカさん(アミリア エカ ファットマさん/AMILIA EKA FATMA/インドネシア/モデル・トゥルパドゥ高校)

アミリア エカ ファットマさんの写真 みなさまこんにちは。私はインドネシアからまいりましたエカともうします。2クラス代表して挨拶させていただきたいと思います。二ヶ月間こんなに寂しく感じたことがありませんでした。今センターの先生方とスタッフ、研修参加者の皆さんと別れる時間が来て寂しく感じています。皆さまはいかがでしょうか。 日本に来られることになって、とても幸運だったと思っています。はじめて日本に来たとき、心配しました。一番心配だったのは、私の日本語で、二ヶ月どうすればいいかということです。しかし、先生方とみなさまががまん強く私の日本語を聞いてくださったので、ほっとしました。 そして、いろいろな国の日本語の先生方と一緒に総合日本語や日本語文法や日本語の教授法などまなんだり、またいろいろな文化も体験したり、ホームステイもしたりして素晴らしい経験だったと思います。日本語のことだけではなく、いろいろな国の文化もわかるようになりました。特に、プロジェクトワークと最後の教授法の発表で、いろいろな国の先生がたの教えかたを見られて、とても参考になりました。 次にクラスについて話します、2クラスで勉強できたことは嬉しかったです。皆が親切でなかよくしています。おとなしい人もいるし冗談がすきな人もいます。違う性格でも、頑張って一生懸命勉強できました。2クラスだけではなく。1クラスと3クラスは皆親切で仲良くして、一緒に生活したり、あそんだり、カラオケしたりしてうれしかったです。皆さまいつか、チャンスがあったら、会いましょう。 そして、センターの先生方のおかげで、私たちはいろいろな日本語や日本のことなど学べました。先生がたは親切で頑張って教えられて、私たちも頑張れました。わからないことがあったら詳しく説明していただいたり、私の日本語も我慢して聞いてくださったりして、まことにありがとうございました。毎日先生はおもしろい教え方をしてくださって、長い時間勉強しても、時間をわすれるほどでした。 最後は、国へ帰ったあと学生に研修の間学んだ教え方や文法や日本の文化などを教えたいと思っています。皆さま、これからもし新しい教え方があったら、教えていただけませんか。よくFacebookLineなどしゃべりましょう。 先生方、スタッフの皆さま、研修参加者のみなさま、ホストファミリのみなさま、2ヶ月大変お世話になりました。心から感謝を申しあげたいと思います。まことにありがとうございました。


モニカさん(ナタラジャン モニカさん/ NATARAJAN, MONIKA/インド/ ABK-AOTS同窓会 タミルナードセンター)

ナタラジャン モニカさんの写真 皆さん、こんにちは。モニカと申します。インドから参りました。3クラスの代表者としてご挨拶する機会をいただいてどうもありがとうございます。2か月の研修はあっという間に終わりました。皆さんと別れる時が来て悲しいですが、これは身体的な別れだと思っています。
日本に来て、いろいろな国からいらっしゃった日本語の先生たちと友達になって、忘れられない経験になりました。私たちは1クラス2クラス3クラスに別れていても授業がないときにみんなと一緒に話したり、遊んだり、出かけたり、カラオケをしたり、踊ったりしました。本当に楽しかったです。まるで自分の家族と一緒にいる感じでした。
また、国際交流基金日本語国際センターに来て大変勉強になりました。3クラスの友達と一緒に総合日本語、日本語教授法、文法、日本文化等について勉強したり、意見交換したり、議論したり、発表したりしたのは、とても貴重な体験でした。総合日本語の中で『まるごと』という新しい教科書についても学びました。『まるごと』は、言葉の勉強だけじゃなくて日本文化も教えられるような教科書で大変役に立ちます。日本語教授法の授業では、新しい教え方をたくさん習うことができました。帰国してから学んだことを実験したいと思います。文法の授業でもいろいろな文法・文型の使い方を学びましたが、時々難しすぎて「どうしよう」と思って他の人の顔をみたこともあります。でも先生に「全部分からなくても大丈夫ですよ」と言っていただいて本当にほっとしました。勉強以外にも、日本文化についても色々わかるようになりました。みんなホームステイに行って日本人の日常生活を経験することができました。日本の小学校、高校訪問、歌舞伎、茶道、書道、浴衣を着ること、日本の子供の遊び、凧作り、読み聞かせ、獅子頭作りなどは珍しい経験になりました。日本人もあまりやったことがないこともする機会があって、この2か月を振り返ると信じられないほどいろいろな経験ができて嬉しいです。 最後になりましたが、研修参加者の皆さん、先生方、センターのスタッフの皆さん、大変お世話になりました。3クラスの代表者として感謝いたします。どうもありがとうございました。


ヨードサワンさん(イグチ ヨードサワンさん/IGUCHI, YORDSAWAN/タイ/カセサート大学付属高校)

イグチ ヨードサワンさん みなさま、こんにちは。 本日、春短期の研修参加者を代表して御挨拶をさせて頂きます。ヨードサワンと申します。
私達がこの二ヶ月間, 日本語、教授法、日本文化、様々なことを学習させていただき、無事、研修を終了することができたのは先生方、またこの研修に関係する皆様のおかげです。私達の能力を伸ばすため、先生方には毎日遅い時間まで授業を準備していただきましたこと、こころから感謝しております。また職員の皆様には、様々な日本文化の活動、見学、などをアレンジしていただきました。とても有意義な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
そして、設備や管理の方々のお力のおかげで、私達外国人がこの日本という国で快適で安全に安心して毎日を過ごすことができました。食堂の皆さんには毎日、いろいろな国の、とてもおいしい料理を食べさせていただきました。ありがとうございました。 また、ホームスティ先では、受け入れていただきましたご家族の皆様の好意で、私達はとても貴重な日本文化を体験することができました。着付け、読み聞かせの体験、そして高校を訪問させていただいたり、大学生の方々と一緒にプロジェッワークさせていただいたりしたことも、私たちの現場で生かせる本当にいい経験となりました。 私たちは帰国しても、皆様の優しさと、そこから学んだ日本の心を決して忘れることはありません。今後、ここで学んだ教授法を用いて、実際の授業に生かし、学習者の能力を伸ばしていくことになります。そこで見られる成果を、私達自身、今からとても楽しみにしております。 最後になりましたが、研修参加者のみなさん、この2ヶ月間、同じ場所で、毎日家族のように生活をし、ともに研修を受け、励ましあい、協力し合い、がんばって来ました。本当にお疲れ様でした。それぞれの国に帰国しても、日本語及び日本文化を教える者として、共通の目標を持ちながら、このつながりを大事にし、国境を越えて、協力し合いつつ、さらなる可能性を開いて行きましょう。
ここにいるすべての皆様。長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。「さようなら」ということばの代わりリに…皆様、また会いましょう。ありがとうございました。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)