海外日本語教師の養成・研修

平成27年度中国中等学校日本語教師研修 参加者の声

参加者の声

(修了式・歓送会のスピーチから一部抜粋しました)

中国中等学校日本語教師研修の集合写真
集合写真(嵐山(京都)にて)

ソン トクユさん(孫 徳瑜さん/ SUN,DEYU)/甘泉外国語中学(上海市) /団長)

ソン トクユさんの写真 みなさま、こんばんは。中国中等研修団の孫徳瑜です。 この2カ月間、所長を始め講師の先生方、それに職員の皆様、ホストファミリーの皆様には、大変お世話になりました。 この研修は、52日間という短い期間ですが、センターは日本語教授法や日本語の授業に加えて、ホームステイ、和太鼓などの体験、桜山中学校と南陵高校の訪問、関西への地方研修など様々なプログラムを用意してくださいました。おかげさまで、毎日楽しくて充実した研修生活を送っていました。 講師の先生方に日本語の教授法や日本語の授業を楽しくわかりやすく解説していただきました。授業の中で新しい教育理念を勉強するだけでなく、研修前の教え方を振り返ることもできました。今までの教え方にある足りないところや、今後授業にもっと工夫すべきことなどつくづく感じられました。 それに、ボランティアとセンターの職員のおかげで、インタビューやビジターセッションなどの活動を通じて、生の日本人の声を聞くことができ、日本の教育や異文化などのことが徐々に理解できるようになりました。これからこの貴重な体験を生かして、自分の授業に取り入れたいと思います。 また、ホストファミリーの温かいおもてなしは一生忘れられません。桜山中学校と南陵高校の先生と生徒の笑顔と活躍を、お土産として自分の国の生徒に伝えていきたいと思います。センターの職員方のお心遣いにも深く感謝申し上げます。 最後に一緒に研修に参加してきたメンバーに感謝の意を表したいです。私たち18人は時には協力しあい、切磋琢磨しながら、この研修を終わらせました。また、いろいろな国の日本語の先生とも有難い友情ができました。国に帰っても交流していきたいと思います。 センターで学んだことはこれから私達にとってかけがえのない財産となるでしょう。かなり寒い冬ですが、センターはわたしたちにとって暖かい家となりました。この暖かい家と別れるのは大変つらいですが、今後とも折を見てご指導を賜ることができますよう、よろしくお願い申し上げます。2月間本当にありがとうございました。


リク ビンさん(陸 敏さん/ LU,MIN)/蘇州外国語学校(江蘇省)/副団長)

リク ビンさんの写真 皆様、こんにちは。 陸敏と申します。本日、中国中等研修2クラスの代表として、修了式のご挨拶をさせていただき、大変光栄に存じております。 修了式が開かれたことは、お別れの日がまた一歩押し詰まってきたということで、非常に名残惜しく感じておりますが、この52日間の研修を振り返ってみると、幸福感と達成感が絶えず湧き上がってきます。 なぜかと言うと、素敵な先生方に恵まれ、まるで天真爛漫な学生時代に戻れたような気分で研修生活を送ってきたからです。また、普段自分を絞りながら授業を考えていた私たちが今回、スポンジのように様々な知恵をいっぱい吸収することができたからです。 日本語の授業を通して、日本の交通事情や、交際のしかたや、日本の教育の現状などを学生時代と異なる角度から見直すことができました。それは、先生たちの話を聞く一方ではなく、ボランティアさんと出かけたり、ホームステイを体験したり、学校を訪問したり、日本の方にインタビューしたりすることによって、身をもって感じていました。 また、先生方の教授法の授業を受けて、はたと納得する毎日でした。例えば、文字・語彙の授業では、単語マッチング、尻取りなどのゲームや語彙マップ、連想法などを使って、工夫さえすれば、単調な授業を活発で効果的に変えられるということが分かりました。 実は、国際交流基金と人民教育出版社が共催した研修のおかげで、can-doやポートフォリオなどの概念はすでに習っていた私は、今回の研修では何が身につけられるか、正直に疑問に思っていましたが、そんな自分が本当に身の程知らずだったと深く反省しております。 帰国後、JF日本語教育スタンダードを念頭に置き、センターで習ったARCSモデルや、ディクトグロスなどの知識を一刻も早く実際の授業に取り入れてみたいのです。私たち日本語教師の力で、生徒たちがより楽しく日本語を学び、これからの人生のために日本語を生かしていくことができるように引き続き頑張りたいと思っております。 最後になりますが、皆様のご健康とご多幸を心からお祈りしております。皆様のおかげで、掛け替えのない思い出をいっぱい作ることができました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


リュウ ヨウさん(劉 楊さん/ LIU,YANG)/長春日章学園高中(吉林省))

リュウ ヨウさんの写真 中国語のことわざには“有缘千里来相会”というのがあります。日本語に訳すと「縁があれば千里を超えてやって来る」と言うように、中国の各地から18名の日本語教師が日本語国際センターの皆さんと出会ったのはとてもありがたいと思います。この2ヶ月を振り返ってみると、勉強や見学のほかに、地方研修など充実した日々を過ごしました。 今度の研修を通して、今まで、気付かなかったことを見つけたり、教授法を習ったり、自分の教え方も見直すことができたり、非常に勉強になりました。これから私たちはそれぞれの教育現場に戻りますが、新しい考え方を取り入れて、もっと豊かでおもしろく楽しい日本語の授業をし、チャレンジ精神で頑張っていくものだと確信いたします。 また、今回の研修は授業のみならず、和太鼓鑑賞、さいたま市民との交流会、ホームステイなど多彩な活動で、日本社会や日本の伝統文化をいっそう味わうことができました。この2ヶ月は短いですが、ここでの貴重で、美しい思い出を宝物として大切にしていきたいと思っています。最後に、このような素晴らしい機会を提供してくださった日本語国際センターの皆さんに感謝の意を申し上げたいと思います。 ほんとうにありがとうございました。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
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