海外日本語教師の養成・研修

平成27年度海外日本語教師短期研修(冬期)参加者の声

参加者の声

(修了式・歓送会のスピーチから一部抜粋しました)

海外日本語教師短期研修(冬期)の日本文化授業「書道」の写真
集合写真(嵐山(京都)にて)

研修参加者代表
アイシャさん(アズヌール アイシャ アブドゥッラ/AZNUR AISYAH ABUDULLAH/マレーシア/マレーシア国民大学)

アイシャさんの写真 まず、お世話になった、国際交流基金の方々にお礼を申し上げたいと思います。この貴重な経験をいただいてとても感謝いたします。この研修を通じて、2ヶ月前の自分と比べて、成長したことを実感しています。 研修では、プロジェクトワークをしたり、教授法の発表準備をしたりして、意見交換や他の先生の教え方も学べとても役に立ちました。 また、今まで、国で教授法について、色々悩んだりしたこともありましたが、この研修のおかげで、先生方や研修の仲間に、その悩みについて相談が出来、とても助かりました。 その上、授業中だけではなく、食堂で様々な国から来た先生方と日本語で話したりして、仲良くなることもできました。他の先生方と日本語を通じて、コミュニケーションを取ることができ、日本語の新たな魅力を発見しました。この日本語の魅力を学生達に伝えたいと思います。このセンターは国境を越えた広場だと思います。このセンターの存在を世界に広げたいと思います。 最後に、ホームステイや交流会で出会ったボランティアの方々、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、授業では学べない日本の習慣や文化が分かるようになりました。 短い間でしたが、とても充実した毎日でした。これで終わりだというよりも、また新たなスタートがはじまると感じています。これからも、よろしくお願いいたします。


1クラス代表
ウィンさん(ウィン ミン トゥン/WIN MIN HTUN/ミャンマー/マンダレー外国語大学)

ウィンさんの写真 このセンターで色々な国の人々と日本語を通じて仲良くできて本当に楽しかったです。 二ヶ月という短い時間で色々な日本語や日本語教授法などを勉強しました。日本の大学生とプロジェクトワーク、クラスでのポートフォリオの振り返り、教授法の発表会など、なんとかうまくできました。 授業は大丈夫でしたが、困った事もありました。日本で初めてインフルエンザにかかり、一週間ぐらい部屋から出られませんでした。とても辛かったです。でも、もうすっかり良くなりました。また、ホームステイでは、ホストファミリーのおかげで、日本のJ-リーグのサッカー試合が見られました。嬉しいことに大宮アルディージャのTシャツも無料でいただきました。 そして、歌舞伎、落語、読み聞かせ、節分、書道、茶道など色々な日本の文化にも参加させていただきました。自分で色々体験できたので、国の学生たちにぜひ伝えたいです。 皆さん、本当にありがとうございました。


2クラス代表
ヴァンさん(ドー ティ バン/DO THI VAN/ベトナム/FTP大学)

ヴァンさんの写真 私にとって、今回が3回目の来日になりますが、この2ヵ月のおかげで、日本の知らないことや日本語の新しい教え方がもっと勉強できました。 まずは、文化体験です。歌舞伎、和太鼓、落語、ホームステイ。私にとって全部がはじめての経験でした。印象に残っているのは、歌舞伎と和太鼓です。歌舞伎を見る前は、歌舞伎は、つまらなくて、難しい言葉ばかりで、全然分からないと聞いていたのですが、実際に見たときは、歌舞伎は劇場も素晴らしいし、役者の演技も歌も素晴らしいし、だいたいの内容もわかりました。今では日本の歌舞伎が大好きです。和太鼓は、太鼓を叩くだけじゃなくて、踊りも歌も演奏することを初めて知りました。役者は、長い時間演奏しても、いつも笑顔でいて、とてもびっくりして、感激しました。実際にやらせていただいたとき、すごく興味をおほえました。 文化体験だけではなく、日本語の教授法の授業も、色々勉強になりました。私は10年ぐらい日本語を教えていますが、JFSCan-Doは何か知らなくて、恥ずかしいです。言葉の教え方、文法の教え方、読解の教え方、会話の教え方などの授業も先生方から新しい方法を習って、とても嬉しいです。帰国しても、実際の授業にここで習った方法を運用したいと思います。 印象に残っているのは、プロジェクトワークと最後の教授法の発表会です。困難がなかったというわけではありませんが、この体験のおかげで、チームワーク、つまり、協力すること、我慢すること、協調することを習いました。自分のチームメンバーとも他のチームから、ポスターのデザインややりとりの仕方なども習いました。 文化体験と授業以外で、なにごとにも代えられないほど貴重なのは研修生の友情です。2クラスには、モンゴル、ウズべキスタン、メキシコ、ロシア、インドネシア、ネパール、ベトナムの色々な国からの参加者が集まりました。文化も教え方も違いますが、だれも活発で、お互いに助け合って、意見もたくさん出して、授業が面白くなったと思います。娯楽室で歌を歌ったたり、聞いたり、ピンポンをしたりして、他のクラスと他のプログラムの参加者ともたくさんの友達になって、楽しい時間を過ごしました。 ここへ来たばかり初めての日に、2ヶ月間家族と離れるのは、長くて、寂しいと思いましたが、センターの先生、スタッフの皆さんや参加者の皆さんの思いやりや心づかいのおかげで、時間はあっという間に過ぎていきました。日本に来るために家族と離れるのも寂しかったですが、今度は日本を離れて帰国するのも寂しく感じます。 最後になりますが、所長、スタッフの皆さん、先生方、研修生参加者の皆さん、心から誠にどうもありがとうございました。


3クラス代表 レハンさん(グエン ティ レ ハン/NGUYEN THI LE HANG/ベトナム/フォンドン大学)

レハンさんの写真 約2ヶ月間、長いようで、あっという間の研修でしたが、私たちは教授法をしっかり学び、日本語をいっぱい話し、伝統芸能も楽しめたのは、皆様の支えがあってからこそだと思います。国際交流基金日本語国際センター所長をはじめ、いつも優しい3クラスの担任の先生と専任講師の皆様、生活の手配をしてくださった事務の皆様、本当にありがとうございました。 何十年の経験がある先生方と比べ、年齢も若く経験も少ない私にとってはとてもとても有意義でした。では、3クラスはどんなクラスでしょうか。考えてみると、「スーパーマン」ばかりだと思います。なぜかというと、非常に難しい政治問題まで詳しい人、教授法とテクノロジーに非常に熱心な人、いつも真面目に研究している人、古文に深い興味がありそうな人、とても綺麗で優しい人もいます。皆は文化が違っても、皆同じように前向きに毎日を楽しんでいるクラスです。 楽しむと言えば、センターにいる間、3クラスに限らず、私たちは、本当に楽しんでいましたね。研修が始まって、新たな素晴らしい出会いがたくさんありました。みなさんと一緒に様々な活動をして、とてもいい思い出になりました。寒い日々の北浦和で、皆様が毎日早く起きて、一所懸命たくさん勉強して、新しい場所も発見して、日本の文化などを体験しました。研修の初めの頃、日本語教育の専門用語はなんとなく知っていましたが、3つのPやJF Standard の木やCandoなど色々な貴重なことを、この研修で勉強できて本当に助かりました。日本に来る前に「自分の教え方をどうすれば改善できるか」という大きな悩みがありました。ですから、この研修で学んだことを帰国後是非生かしたいと思っています。 これから、私たちは離れ離れになりますが、この2ヶ月間は、人生に一度しかない思い出になると信じています。13カ国、23名のグローバルな友人ネットワークもできました。いつかまた再会できることを心から望んでおります。 長くなりましたが、皆様、どうもありがとうございました。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
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