海外日本語教師の養成・研修

平成30(2018)年度 大韓民国中等教育日本語教師研修

研修参加者の声

※平成30年度研修は35名が参加しました。
(実施期間:2018年7月17日~2018年8月15日)
(修了式・歓送会のスピーチから一部抜粋しました)

地方研修(名古屋/名古屋城)の集合写真
地方研修(名古屋/名古屋城)

ファン ソッキュンさん(黄 錫均/HWANG SEOKKYUN/論山大建高等学校(忠南)/団長)

ファン ソッキュンさんの写真 あっという間に一か月の研修が過ぎてしまいました。最初はわくわくする気持ちもありましたが、自分の中の日本語が通じなかったら、どうしようかという不安もありました。でも、とても親切で温かく迎えていただきましたので、楽しく勉強することができました。この場を借りて国際交流基金の砂川所長をはじめ、素晴らしい先生方々とスタッフの皆さんに心から感謝いたします。
韓国の高校では今年から“2015年改定教育課程”が始まる年で日本語教育において文化理解がいつもより重視されている今、この研修で様々な祭り、花火大会、茶道、折り紙、コスプレサミット(名古屋)、川越の歴史的建造物との出会い、気温40.3度で最も暑かった名古屋市の訪問など充実した生き生きとした日本文化に触れ合うことができて、すごく役に立ったと思います。
教え方を工夫する「教授法」の授業では、先生方から有意義で使いやすい教授法を教えていただき、自分たちの教え方を振り返り、改善することができました。様々なグループ活動と教授法の発表会まで日本語で話さなければいけない環境に恵まれて、私達の日本語の表現力が大変伸びてきたと思います。
研修中に会った高校生と大学生、大人の方々、昼夜を問わず応援してくれたセミまでも本当にありがとうございました。
帰国したら、ここで学んだことと体験したことを生かして、架け橋の役割をしたいと思います。私たちは素晴らしい思い出を持って帰りますが、私たちの心はずっとここにありそうです。
私は今回の研修が2回目ですが99年研修で大きな影響を受けて今までメールアドレスがurawa99でした。帰国したらurawa18に変わるかもしれませんがurawaの意味は日本語教師として生きていく力になるだろうと思います。
人生はある瞬間、誰に会っているかによって決められるんじゃないかなあと思います。良い出会いがあるからこそ、成長することができると思います。 研修を支えてくださった皆様のおかげで、貴重な体験ができました。心からお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。


イ ボクソムさん(李 福蟾/LEE BOGSEOM/義林女子中学校(忠北)/副団長)

イ ボクソムさんさんの写真 こんにちは。副団長のイボクソムともうします。
40度の猛暑の中、35名の研修生が無事に研修を終えました。もう一度、経験したくない暑さだったので、副団長として、全員が無事に研修を終えたのはありがたいことです。
私は日本で一か月の生活は初めてです。さらに、その一か月間、日本語の授業に対する悩みと問題について、このように真剣で情熱的に話し合った経験もたぶん、これからも持てないはじめての経験だろうと思います。
私は二つの研修を修了しました。ひとつは研修生の一人として、もうひとつは自分だけの研修の修了です。
研修生の一人としては、帰国してからの私の日本語の授業はもっと効果的に、おもしろく教えられて、生徒たちにおもしろい日本語の授業、先生!最高!と聞かれる自信ができたと話したいです。文字が覚えられない、文法は難しい、文化授業は教科書の内容ばかりと文句を言う生徒たちに教えられるような文字と文法を易しく面白く教える方法とお役立ちサイトとアプリなどを紹介してもらったからです。また、韓国で他の先生が使っている教科書を分析しながら自分が使っている教科書以外に、他の教科書も参考にしながら教える必要性も共感しました。文化素材に何があるか具体的なイメージができるように授業を通じて勉強したので、授業が終わってあっちこっち行く時にも、週末の旅行の時にも有意味な資料を集めることができました。
また、プロジェクトのために私たちのチームで決めた評価は難しい主題だったけれども、主題にぴったり合う評価の授業があって、ほんとうによかったです。チームどうしで参考文献を探したり、高校訪問と高校生との交流の時、日本の先生と生徒たちにインタビューしたり、他の国の研修生に調査シートを配ったりして、もっと深く研究して発表することができました。その他に、他の国の研修生とのティーパーティ、聞きたかった生き生きした日本人の生活が分かったビジターセッション、川越見学、名古屋地方研修などは個人的な旅行だったら全然経験できないのをよくわかっています。ほんとうにありがとうございます。
もう一つ、自分だけの研修は、本だけで見た富士山の頂上を登山してその経験を生徒たちに話せるようになりました。また、やりたいことリストの自転車に乗れるようになって、私にとって、今度の研修は完璧な修了です。
最後に、良い環境と楽しい経験ができるように気をくばってくださったセンターの所長とセンターのみなさん、ありがとうございました。そして、先生方、誠にありがとうございました。みなさんのおかげで完璧な研修になったと感じるのは私ばかりじゃなくて、研修団全員そう感じているはずです。
もう一度、誠にありがとうございました。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)