
<プロフィール>
1971年神奈川県で日本人の父と韓国人の母の間に生まれる。父は、戦後初めて韓国に留学した日本人。母方の祖父は、韓国の国民詩人で随筆家としても知られる金素雲(キム・ソウン)。祖母は、民主化の大母として慕われた金韓林(キム・ハンリム)。幼いころより日本、韓国、アメリカで育ち、ピアノに親しむ。東京芸術大学在学中に歌手デビューし、現在までに20枚のアルバムを発表している。96年より海外でもコンサート活動を始め、98年には韓国で初めて日本語でうたう。同年第40回日本レコード大賞アジア音楽賞受賞。2001年より毎年香川県ハンセン病療養所大島青松園で無料コンサートを開いている。東京下北沢ラカーニャにて季節公演を行なっている。
代表作『こころ』は、韓国文学史に大きな足跡を残した母方の祖父・金素雲(キム・ソウン)氏が日本語に訳した朝鮮の詩に曲をつけたもので、持田香織、夏川りみ、アン・サリーといった有名アーティストがカバーするなど、名曲として歌い継がれています。
小倉紀蔵(おぐら・きぞう)

<プロフィール>
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。1959年東京生まれ。83年、東京大学独文科卒業後、電通入社。88年同社を退社し、韓国ソウル大学に留学。95年ソウル大学大学院哲学科博士課程単位取得(東洋哲学専攻)。96年より東海大学外国語教育センター専任講師。同大学助教授を経て、2006年より京都大学大学院人間・環境学研究科助教授、07年より准教授。NHKテレビ・ラジオ「ハングル講座」講師、外務省「日韓友情年2005」委員、「日韓交流おまつり2006」委員などを務める。