木下監督
『二十四の瞳』『樽山節考』などで知られる映画監督、木下恵介は、1956年に『二十四の瞳』を携えて訪中したのを皮切りに、終生中国の映画人と積極的な交流を続けました。1977年には吉永小百合とともに日中文化交流協会の映画人代表として訪中し、また、木下監督の50本目の作品『戦場の固き約束』は日中合作映画として製作される予定でした。1988年に、木下監督はロケーション・ハンティングをおこなうために中国まで敢行したにもかかわらず、最終的に映画化には至りませんでした。
木下監督の最後の助監督をつとめた本木克英監督(『犬と私の10の約束』、『鴨川ホルモー』等)と映画研究者の劉文兵氏の対談を通じて、木下監督と中国との関わりを振り返り、1950年代から80年代までの日中文化交流史に光を当てます。また、中国留学経験もある本木監督が、日中合作映画『てなもんや商社』の製作に携わった際の体験談もお話いただきます。
日時: |
2010年5月15日(土) 14:00〜16:30 |
会場: |
ジャパンファウンデーション
JFIC(ジェイフィック)ホール [さくら]

(最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅) |
入場料: |
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【申込み】
準備の都合上、5月13日(木)までにお申込みをお願いします。件名を「5月のイベント」とし、Eメールjfscmember@jpf.go.jpまたはFAX03-5369-6044まで、お名前と会員ID(会員の方)、連絡先を明記してください。郵送でも受け付けます。
本木克英(もとき かつひで)
<プロフィール>
1963年、富山県生まれ。早稲田大学在学中の1985年に中国へ語学留学。卒業後、1987年に松竹に助監督入社し、木下恵介監督、勅使河原宏監督などに師事。文化庁在外芸術家派遣研修生として一年間のアメリカ留学をおこなったのち、1998年『てなもんや商社』で監督デビューし、第18回藤本賞新人賞を受賞。主な映画作品に『釣りバカ日誌イレブン』『釣りバカ日誌12
史上最大の有給休暇』『釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!』『ドラッグストア・ガール』『ゲゲゲの鬼太郎』『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』『犬と私の10の約束』『鴨川ホルモー』などがある。テレビドラマに『丹下左膳』『天切り松闇がたり』『天下騒乱 徳川三代の陰謀』『めぞん一刻』などがある。松竹の劇映画・テレビドラマ製作を支える屋台骨として活躍中。
劉文兵(りゅう ぶんぺい)
<プロフィール>
1967年中国山東省生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は早稲田大学ほか非常勤講師。専門は映画芸術論。主な著書に『表象のディスクール メディア』(共著、東京大学出版会、2001)『映画のなかの上海――表象としての都市・女性・プロパガンダ』(慶応義塾大学出版会、2004)『中国10億人の日本映画熱愛史――高倉健、山口百恵からキムタク、アニメまで』(集英社新書、2006)、『日本映画は生きている 第七巻』(共著、岩波書店、2010)がある。
チラシは以下からダウンロードできます。
JFサポーターズクラブ 2010年5月イベントチラシ (PDF/673KB)
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