パリ日本文化会館
1998年上半期 /1998年下半期
【展示】  
9/29〜11/28 縄文展2縄文展「縄文展」
 文化庁の協力により実現した欧州ではかつてない規模で行なわれた縄文展。土器・土偶・土面・装身具を総合的に紹介し、国宝1件、重要文化財26件を含む45件の計116作品が展示された。会場にはシラク大統領、文化人類学者のレヴィ・ストロース氏らも訪れて熱心に鑑賞された。縄文文化のもつ造形美のすばらしさと意外な現代性は大きな感動を呼び、過去最高の入場者数を記録した。(その後、2001年度「草間弥生展」が入場者数の記録を更新しております。)
2/2〜3/13 浮世絵の子どもたち展2浮世絵の子どもたち展「浮世絵の子どもたち展」
 江戸時代の多様な浮世絵のなかから、特に子どもに関する文化・風俗を主題にした作品に焦点をあてた展覧会。「母と子」「子どもの遊び」「西洋との出会い」等5ジャンル164作品の浮世絵とその中に描かれた実物のおもちゃで構成された。他に欧州3ヶ国を巡回。
【公演】  
10/15〜10/17 ミツコ「ミツコ」
 明治期にオーストリア・ハンガリー帝国に渡り、一生を終えた青山光子を題材にした吉行和子の一人芝居。他にドイツ、オーストリアでも公演が行われた。
(作・演出:大間知靖子)
12/3〜12/5

東京打撃団「東京打撃団」
 「拡散する現代の生活感覚を、太鼓という原初的な音の磁力により、蒸留し再活性する舞台」を追い求める和太鼓音楽集団「東京打撃団」によるコンサート。フランス・アフリカ巡回公演の一環として行われた。
(写真:山本宗補)

10/23〜10/24

ダンス・コラボレーション「玉響〜たまゆら〜」ダンス・コラボレーション「玉響〜たまゆら〜」
 三輪美奈子の美術によって変身した大ホールに、高田みどりの創り出す音と加藤みや子のダンス。3人の女性アーチストによる意欲的試みに熱い拍手が送られた。
(写真:阿波根 治)

11/6〜11/7 コンサート「日仏島唄共演〜沖縄とコルシカ」コンサート「日仏島唄共演〜沖縄とコルシカ」
 沖縄民謡の代表的歌手山里ユキ、金城実とコルシカの代表歌手ジャッキー・ミカエリによる日仏島唄共演。
【シンポジウム】
10/8 コローク「日仏文化 交差するまなざし」
 仏国立美術高等専門学校において開催された日本現代美術展「どないやねん」の関連シンポジウム。参加アーティスト以外にも、政府関係者を含め、学者、批評家、ジャーナリストなど美術関係者が参加し、活発な議論が行われた。
11/17〜11/18 円卓会議「日本におけるアイデンティティー、周緑、媒介−社会と表層システム」
 極東学院、仏国立社会科学研究所共催による日仏円卓会議。文学、美術、音楽、政治史など異なる分野の専門家が日本を軸として集まり、幅広い日本研究者の学術的交流の機会となった。
【その他】
2/23〜2/27

マンガ大会
 フランスでも人気の永井豪と武内直子の両作品を取り上げ、現代の日本文化をフランスの若者にアピールした企画。特にセーラームーン原作者武内直子氏を招いての円卓会議、サイン会、上映会には500人を越す若者が集まり大盛況であった。

1/13〜1/14 「第23期囲碁棋聖戦・第1局〜パリ対局〜」「第23期囲碁棋聖戦・第1局〜パリ対局〜」
 茶室「好日庵」で行われた囲碁界最高のタイトル戦、棋聖趙治勲と挑戦者小林光一天元の対局は衛星中継で日本にもテレビ放映された。
(写真:讀賣新聞社)
9/24〜9/25 黒沢明監督追悼特別上映
 9月6日に逝去した黒沢明監督を偲び、「生きる」「天国と地獄」の作品上映が急遽実施された。
3/9〜3/11 てまり紹介事業1てまり紹介事業2てまり紹介事業
日本てまり文化振興協会との協力事業。700点余りのてまりの展示とともに実際にてまりを作る講習会は特に好評で、3日間を通して900人を越える人が訪れた。
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