パリ日本文化会館
2006年上半期 /2006年下半期
【展示】  
10月19日(木)〜
2007年1月20日(土)
KATAGAMI 〜 型紙とジャポニスム展
会場:展示ホール
内容:日本の工芸の中で今日まで生活に密着している型染めのための型紙は、江戸時代後期に全盛期を迎え、その造形性や技術のために世界でも高く評価されている。とりわけ19世紀後半、日本の美術品に関心をもった西洋の美術家たちにとって、デザインの上で大きなヒントとなり、ジャポニスムの流れの中で優れた作品が多く生まれた。この展覧会では、日本における型紙の歴史と、着物を始めとするその用法を示すとともに、西洋でそれがどのような形で応用され、どんな分野でどのような作品が生まれたのかを展観する。
2007年3月7日(水)〜
4月7日(土)
棟方志功氏
©大原美術館
棟方志功展−大原美術館コレクションより
会場:展示ホール
内容:「わだば、ゴッホになる」と有名な言葉を残し、1956年には日本人で初めて、ベニス・ビエンナーレ展版画部門で国際大賞を受賞して、1975年に75歳で死去した、特異な版画作家・棟方志功。彼の生前から縁が深く、作品のための展示室を開設している岡山県倉敷市の大原美術館との共催により、彼の国際的評価を決定づけた版画作品のみならず、屏風、襖絵、水彩等の肉筆画を含む、多彩な作品を紹介する。
【公演】  
9月29日(金)〜30日(土) J-Dance 06 / セレノグラフィカ 『それをすると』+キム・ミョンシン 『89 degree』
会場:大ホール
内容:日本の新進ダンサー・振付家を紹介する企画。「トヨタコレオグラフィー・アワード〜次代を担う振付家賞〜」の2005年受賞者である隅地茉歩率いるダンスカンパニー・セレノグラフィカの「それをすると」、及び「横浜ダンスコレクションR 2006」にて「在日仏大使館賞」を受賞したキム・ミョンシンの作品「89 degree」の同時上演。
2月21日(水)〜24日(土) 墨絵ワークショップ
会場:大ホール
内容:劇作家・演出家の平田オリザ率いる青年団による代表作『S高原から』の上演。高原のサナトリウムを舞台に、死を待つ人々とその家族、友人、恋人を描く。2004年パリでフランス人出演者・演出家(ロラン・ガットマン)による同作品が上演され、好評を博したが、そのオリジナル版を迎える。同時期にシャイヨー劇場で上演される、平田オリザ作『ソウル市民』(フランス人出演者、演出家アルノー・ムニエ)と広報・切符販売について相互に提携。
*6・7日の終演後には、平田氏と出演者を交えたアフタートークを予定
10月25日(水)、
11月22日(水)、
12月20日(水)
2007年1月24日(水)
2月28日(水)
3月21日(水)
水曜日のミニ・コンサート
会場:小ホール
内容:
10月25日-日本、ヨーロッパの双方を舞台に、ソロでも演奏活動を続ける若き音楽家、大前知誇(チェロ)と奥山彩(ピアノ)がデュオでブラームス、フォーレ、ショパンの曲を奏でる。
11月22日-1982年生まれにしてアメリカ、ヨーロッパ、日本と世界で活躍する俊英ピアニスト福間洸太郎によるベートーベン、リスト、武満徹の演奏。
12月20日-ベテラン・ジャズ・ピアニスト椎名豊が、ベースのダリル・アルとドラムのリオネル・ボカラを迎えて贈る、味わい深いジャズの夕べ。
1月24日-実力派ベーシストとして様々なジャンルとのコラボレーションを行ってきた齋藤徹による、フランス人ミュージシャンとの現代音楽/ジャズのセッション。
2月28日-日欧を股に掛けて活躍する若手トロンボーン奏者、小野隆洋のソロ・コンサート。
3月21日-フランスで育ち学んだ、宇宿紀子(ピアノ)と直彰(チェロ)の注目の姉弟デュオ。

11月18日(土)、11月20日(月)

JAZZYCOLORS/水口恵美子トリオ
11月18日 会場:スウェーデン文化センター
11月20日 会場:Duc des Lombards
*両日とも会場はパリ日本文化会館ではありません。
内容:在パリ外国文化機関有志18機関によるジャズ・フェスティバル(11/13〜26)。
チェコ、ハンガリー、フィンランド、スイス、スウェーデン各文化センター、及びセルバンテス・インスティテュートでのコンサート。当館からは、パリで活躍中の水口恵美子トリオが参加。
12月15日(金) ドビュッシー前奏曲集と現代の型絵染
会場:大ホール
内容:ドビュッシー前奏曲集に想を得て型絵染作家である伊砂利彦氏が制作した作品を観ながら、ピアニストで音楽学者の青柳いづみこ氏による講演・演奏を聴くレクチャー・コンサート。型紙展関連企画。江戸時代の型紙が欧州のジャポニズムに与えた影響を紹介する同展と反対に、欧州の音楽作品が現代の型絵染作家にインスピレーションを与えた軌跡を紹介する。
2007年1月18日(木)〜20日(土)
コンドルズ
Photo: HARU
コンドルズ 『JUPITER』
会場:大ホール
内容:ダンサー・振付家として評価の高い近藤良平を中心に、学ランをまとった男性のみで結成された、日本で絶大な人気を誇るカンパニーによる、ダンス、映像、演劇などを縦横無尽に駆使した舞台公演。パリ日本文化会館10周年記念事業第1弾。
2007年1月26日(金)〜27日(土) 若手音楽家コンサート
会場:大ホール
内容:ヨーロッパで活躍している若手日本人演奏家によるクラシック・コンサート。ヤマハとの協力のもと、ピアノや管楽器を中心に、ソロやアンサンブルなど様々な形態で、将来有望な演奏家を紹介する企画。
2007年3月30日(金) 西川千麗「カミーユ・クローデル」
会場:大ホール
内容:日本舞踊家西川千麗による創作舞踊『カミーユ・クローデル』と、ポール・ クローデルの言葉・メッセージの案内で古典曲『影法師』の舞と邦楽演奏を上演。
【講演会・シンポジウム】
10月7日(土) 「日本の現代演劇−国際共同作業にむけて−」講演会
会場:小ホール
内容:当館で10月6日から14日で公演が予定されている「S高原から」の作者・演出家である平田オリザ氏が、日本の現代演劇及び同氏が取り組んでいる国際共同作業について語る。
10月19日(木) 型紙「型紙とジャポニスム」講演会
会場:大ホール
内容:10月19日から開催される「型紙展」の関連事業として、同展覧会のコミッショナーである馬渕明子氏(日本女子大学教授)が、型紙のジャポニスムについて解説する。
10月21日(土)

「なぜ日本が現代建築の実験工房なのか」シンポジウム
会場:大ホール
内容:オルレアンで開催されるアーキラボ展に出品する建築家の藤本壮介氏、マニュエル・タルディッツ氏を文化会館へ招き、伊東豊雄氏と共に日本の現代建築について語ってもらう。

11月4日(土) ジャン・ナルボニ講演会「成瀬巳喜男の世界」
会場:大ホール
内容:11月2日(木)より開催の「成瀬巳喜男監督特集」に関連し、講演会を行なう。
11月16日(木)、17日(金)

志野流香道デモンストレーション
会場:茶室及びレセプションホール
内容:茶道、華道、などと並んで日本の精神文化を代表しながら、未だフランスでの紹介が遅れている香道についてのデモンストレーション。

11月17日(金)

「次世代の科学者をどう育むか」廣中平祐講演会
会場:大ホール
内容:最近のOECDの調査でも若い世代の科学離れが明らかになる中、いかにして次の世代の科学者を育てるかというテーマで、ハーヴァード大学でも教鞭を執り、長く数学教育に携わってきた廣中平祐氏が講演する。

12月13日(水)

「日本の型染めの歴史」講演会
会場:大ホール
内容:10月19日から一般開催される「型紙展」の一部展示替えが行なわれ、12月13日より展覧会が再開されるが、その関連事業として、同展覧会のコミッショナーである長崎巌氏(共立女子大学教授)が、型紙による型染めについて解説する。

2007年2月2日(金)

日本の食材入門シリーズ:「日本茶」セミナー
会場:小ホール及び地下ロビー
内容:5月からスタートした食材入門シリーズ第5回目。今回は近年欧米でも注目されている日本茶を取り上げる。一保堂茶舗の渡辺氏が、日本茶の製法、栄養等について解説する。試飲会あり。

2007年2月7日(水)

山下泰裕講演会
会場:大ホール
内容:フランス柔道連盟との共催で、全日本柔道選手権9連覇、ロサンゼルス・オリンピック無差別級金メダリストの山下泰裕氏を迎え、柔道の歴史と未来を語り合う。パリ日本文化会館10周年記念事業。

2007年2月22日(木)

小山裕久講演会「日本の食文化における伝統と洗練」
会場:大ホール
内容:料理人・小山裕久氏が日本の食文化の伝統や特徴、そして新しい流れについて語る。
入場無料(日本語講演、仏語逐次通訳付き)

2007年3月7日(水) 棟方志功展関連講演会
会場:大ホール、入場無料(仏語講演)
内容:3月7日から一般開催される「棟方志功展」の関連事業として、大原美術館館長である高階秀爾氏が、棟方志功について語る。
2007年3月10日(金)

日本の食材入門シリーズ「醤油」セミナー
会場:小ホール及びレセプションホール
内容:5月からスタートした食材入門シリーズ第5回にしてシリーズ最終回。日本料理に欠かせない醤油について、キッコーマン醤油の傳田氏が、醤油の種類、製造法、醤油を使用したレシピを紹介する。参加者に醤油の小瓶をプレゼント。

2007年3月15日(木)

山口憲講演会 「日本の染織−能装束の美」
会場:小ホール、入場無料・予約制(日本語講演、仏語逐次通訳付き)
内容:山口能装束研究所の山口憲所長が、能装束に見られる日本人の美的意識、染織
の高度な技術について語る。

2007年3月28日(水)

長谷部浩講演会 「歌舞伎の新しい波」
会場:小ホール
内容:東京藝術大学助教授の長谷部浩氏が近年の歌舞伎における新しい動きについて紹介、解説する。スペシャルゲストとして女形の市川亀治郎氏をお迎えする。
講演会開催にあわせ、小ホール入り口前にて、市川亀治郎氏を5年に亘り撮影している、写真家・長塚誠志氏の「亀治郎写真展」を、約1週間実施。

【映画】  
11月10日(金)〜25日(土) ドキュメンタリー上映会
11月10日(金) 15時〜『ホテルの本音』(監督ティーチ・インあり)
  17時〜『戦争が終わった日 第1部:1945年9月2日・東京』及び『戦争が終わった日 第2部:尋ね人』(監督ティーチ・インあり)
11月18日(土) 15時〜『ホテルの本音』
  17時〜『戦争が終わった日 第1部:1945年9月2日・東京』及び『戦争が終わった日 第2部:尋ね人』
11月25日(土) 14時〜 1965年『O氏の肖像』、1995年『KAZUO OHNO』、2006年『イエス 花 死 生』(ヨーロッパ初公開)
  17時〜<日本の魂の記憶>『緑』 『内藤邸』 『但馬スケッチ』 2004〜2005年
会場:小ホールまたは大ホール(11月25日のみ)
内容:世界的舞踏家の大野一雄氏の生誕百周年を記念し、同氏の舞踏ドキュメンタリー及び同氏の今日の姿を追った最新作を特集上映。また2004年秋に上映して好評だった藤原次郎監督の最新作<日本の魂の記憶>3本を上映。
11月 2日(木)〜12月2日(土) おかあさん成瀬巳喜男監督特集
会場:大ホール
内容:小津、溝口、黒澤に次いで世界的評価の高い名監督・成瀬巳喜男の作品31本を一挙上映。
また関連事業として講演会を11月4日(土)に行なう。

11月21日(火)〜24日(金) 第1回KINOTAYO映画祭参加上映会
会場:大ホール
入場料等及びプログラム詳細は、ウェブサイトを参照。
内容:パリで初の本格的日本映画祭となるKINOTAYO(キノタイヨ)映画祭にパリ日本文化会館も協力し、今村昌平監督のフランス未公開作品上映の他、デジタル映像作品等を上映。(以下、あくまで予定)
1)黒沢清監督の最新作『ロフト』の試写会と同監督講演会。
2)今年亡くなった今村昌平監督のフランスで未公開の4作品『盗まれた欲情』『西銀座駅前』『豚と軍艦』『にあんちゃん』の上映。
3)2005年と2006年制作のアニメーション及び劇映画の上映。
4)SKIP シティ(川口市の産官学から成る映像複合施設)によるデジタル映像短編映画上映。
2007年2月6日(火)・8日(木) 「姿三四郎映画特集」
会場:大ホール
内容:柔道家・山下泰裕氏を迎えるにあたって、柔道映画の金字塔である『姿三四郎』、 『続姿三四郎』(両作品とも黒澤明監督)、『姿三四郎』(内川清一郎監督)を上映。
2007年2月 10日(土)〜
3月24日(土)
GOUT+DU+RIZ
©松竹
小津安二郎監督大特集
会場:大ホール
内容:日本のみならず世界の巨匠中の巨匠・小津の現存する作品36本を一挙上映。無声映画作品からフランスで未公開の作品までを目にする滅多にない特集となる。
【日本語事業】  
2007年1月12日(金)〜
2007年3月16日(金)
毎週金曜日
「日本語教師のための研修会」(1月12日からの計10回コース)
会場:教室1
内容:現職教師を対象とした教授法研修会。日本語教育教材研究と教材作成を行なうほか、受講者が持つ問題点について意見交換を行なう。
2007年1月16日(火)〜
毎週火曜日
「日本語教師サロン」
会場:教室1
内容:教授法、教材、教室活動等、日本語教師が抱える問題点について個別に相談に乗るサロンを開催する。
2007年3月3日(土) 第1回全仏日本語スピーチコンテスト
会場:大ホール
内容:高校生、大学生、一般を対象にした日本語弁論大会。パリ日本文化会館が主催する第1回目の全仏規模の大会。
【臨時の教室事業】  
開催日(水曜日/月1回)
:2月14日、3月14日
折り紙アトリエ
6〜9歳クラス(親・同伴者の参加も可):15時〜15時45分
10歳以上クラス:16時〜17時半
参加費:6〜9歳クラス 3ユーロ(同伴者も同様)、10歳以上クラス 6ユーロ
2007年2月21日(水)〜24日(土) 墨絵ワークショップ
子供(12歳以下)クラス:21日及び24日の14時半〜16時または17時〜18時半
大人クラス:22日及び23日の17時〜18時半
参加費:子供クラス 7ユーロ、大人クラス 10ユーロ

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