JFICイベント2014 トークセッション「世界のパフォーミング・アーツ事情~舞台芸術におけるモビリティを考える」

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、トークセッション「世界のパフォーミング・アーツ事情~舞台芸術におけるモビリティを考える」を9月22日(月曜日)に開催します。

世界各地では、舞台芸術に関する国際芸術祭、マーケット、国際会議、共同制作、アーティスト・イン・レジデンスが数多く開催されており、日本からもアーティスト、評論家、アーツ・マネジャー、舞台制作者、プロデューサー、演出家、脚本家など数多くの関係者が参加しています。また、内外のパフォーミング・アーツに関する情報は、Performing Arts Network Japanなどのウェブサイトや、TPAMなどの国際プラットフォームなどで共有されるようになってきています。

しかし、実際には、国際的なプラットフォームでのリアルな体験や情報が共有される機会は少なく、個人や特定の団体の経験知としてのみ共有されている場合が多くなっています。そこで、リアルな情報や意見を共有する場として、今回のトークセッションを開催します。

開催概要

日時 2014年9月22日(月曜日)19時~21時
会場 国際交流基金 JFICホール[さくら]
(東京都新宿区四谷4-4-1)アクセス
※東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口 から徒歩3分
主催 国際交流基金
協力 国際舞台芸術交流センター(PARC
定員 80名(※入場無料・先着順・要予約)
プログラム
18時30分
開場
19時00分~19時05分
開会/主催者挨拶
19時05分~19時35分
1.世界のパフォーミング・アーツの現況とモビリティ
スピーカー:丸岡ひろみ(PARC
19時35分~20時05分
2.IETM(注1)の会議から
スピーカー:奥野将徳(プリコグ)
20時05分~20時35分
3.テアター・デア・ヴェルト(注2)2014
スピーカー:藤原ちから(BricolaQ主宰)
野村政之(劇団青年団・こまばアゴラ劇場)
20時35分~21時00分
Q&A
21時00分
閉会

※敬称略

参加申込方法 9月19日(金曜日)17時までに、件名を「9月22日JFICイベント 参加申込」として、お名前、ご連絡先(メールアドレス、電話番号)、ご職業を明記の上、Eメール:jfic@jpf.go.jp(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)までメールにてお申込みください。
※締切日前に定員に達した場合は申込みを締切らせていただきますので、ご了承ください。
(注1)
IETM(International Network for Contemporary Performing Arts)について
コンテンポラリー・パフォーミング・アーツに特化した会員ネットワークで、500近い団体と個人が加盟。欧州各地の都市で年2回開催される「総会」の他に、さまざまな場所でサテライト・ミーティングを実施している。2008年にTPAMは東京にサテライト・ミーティングを招致。また、2014年5月にオーストラリアのメルボルンでアジアン・サテライト・ミーティングが開催され、日本からも多数参加。
(注2)
テアター・デア・ヴェルトについて
ドイツ語で「世界の演劇」を意味し、ドイツ国内で持ち回りで開催されている。その名を冠しているにふさわしく、近隣のヨーロッパはもちろん、アフリカ、アジア、中東、北南米、ロシアなど、世界の各都市からアーティストや観客たちが集結した舞台芸術祭(今年は、

テーマについて

今回のテーマは、パフォーミング・アーツ界で注目されている「アーティストたちのモビリティ(移動)」です。従来の舞台芸術セクターでの国際共同制作や交流においては、舞台上で演じるアーティスト(俳優やダンサー等)あるいは演出家に焦点があたる傾向がありましたが、アーティスト・イン・レジデンスなどのプログラムでは、作家、脚本家、アート・マネジャー、舞台制作者などパフォーミング・アーツに関わる多様な人々が交流する機会を得ることができます。そこで、従来共同作業・劇団や劇場という集団としての交流ばかりでなく、個人としての交流や体験の機会としての「モビリティ」という発想が注目されています。
今回は、国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長でありTPAMディレクターの丸岡ひろみさん、舞台の企画制作に携わっている奥野将徳さんと野村政之さん、編集者であり批評家の藤原ちからさんを迎えて、世界の国際的なプラットフォームに参加しての自らの体験について報告していただきます。

出演者プロフィール(登壇順)

丸岡ひろみ(まるおか・ひろみ)

丸岡ひろみの写真

国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長。05年よりTPAM(11年より国際舞台芸術ミーティング in 横浜)ディレクター。03年ポストメインストリーム・パフォーミング・アーツ・フェスティバル(PPAF)を創設。08年・11年TPAMにてIETMサテライト・ミーティング開催。12年よりサウンドに焦点を当てたフェスティバル「Sound Live Tokyo」を開催、ディレクターを務める。舞台制作者オープンネットワーク(ON-PAM)副理事長。

奥野将徳(おくの・まさのり)

奥野将徳の写真

1982年生まれ。舞台芸術の企画・制作。プリコグ所属。広告代理店勤務を経て、2005年よりプリコグメンバーとして、「吾妻橋ダンスクロッシング」「ニブロール」「ミクニヤナイハラプロジェクト」「康本雅子」「ASA-CHANG&巡礼」などの企画・制作を担当する他、個人的に「ほうほう堂」の制作を務める。

藤原ちから(ふじわら・ちから)

藤原ちからの写真

編集者、批評家。BricolaQ主宰。1977年高知県生まれ、横浜在住。武蔵野美術大学広報誌「mauleaf」、世田谷パブリックシアター「キャロマグ」などを編集。主に舞台芸術についてさまざまな記事を執筆。共編著に『〈建築〉としてのブックガイド』、共著に『演劇最強論』。2014年4月、演劇センターFの立ち上げに関わる。また、ゲームブックを手に都市や半島を遊歩する『演劇クエスト』を各地で創作している。

野村政之(のむら・まさし)

野村政之の写真

1978年長野県生まれ。大学から演劇活動を始め、公共ホール勤務の後、2007年より劇団青年団・こまばアゴラ劇場制作部に在籍。並行して劇団サンプルのドラマトゥルクほか若手中堅演出家の創作に、様々な形で参加。桜美林大学非常勤講師、アサヒ・アートスクエア運営委員。国際舞台芸術ミーティング[TPAMin 横浜「TPAMディレクション」ディレクター(2011,12,14年)、2012,13年度アーツカウンシル東京アーツアカデミー調査員。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
コミュニケーションセンター
担当:菅野(かんの)
電話:03-5369-6075 ファックス:03-5369-6044

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