新型コロナウイルス感染症拡大への国際交流基金の対応

国際交流基金は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3月後半以来、世界各地で国を越えた人の移動や多人数の集まりを伴う多くの事業の実施を見合わせてまいりました。文化芸術、日本語教育、日本研究・知的交流などの分野の様々な事業が中止・延期されている現在の状況は、国内外の国際交流の現場で活動されている方々の活動に甚大な影響を与えており、国際文化交流の滞りを生む文化的な危機として、たいへんに憂慮されるものです。
国際交流基金は、このような事態の中でも、文化を通じた日本と世界のつながりを維持し、さらに発展させていくため、以下のような特別プログラムを実施しています。今後も状況の推移を見極めながら、随時、必要な支援や事業を展開してまいりたいと考えております。

国際交流基金

1. オンライン事業を含む文化交流活動への緊急支援事業

  1. (1)アジア市民交流助成(新型コロナウイルス対応特別プログラム)
  2. (2)バンコク日本文化センター小規模助成
  3. (3)マニラ日本文化センター小規模助成(※5月15日で受付締切)

2. オンラインでの文化発信・対話

  1. (1)オムニバス映画『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』6月30日まで期間限定無料配信
  2. (2)「Japanese Film Festival Online」:MOOSIC LAB 2017-2018の12作品無料ストリーミング配信
  3. (3)FJMEXクリエイターズ・トーク・オンライン(メキシコ日本文化センター)
    【日本文化・芸術に関するオンライン連続講演会。4月30日に「ゴジラ」をテーマに第1回を、5月8日にメキシコで活躍する日本人俳優のトークセッションを開催。スペイン語】
  4. (4)ジャパン・スコープ(ジャカルタ日本文化センター)
    【日本研究講演会。5月15日に「日本のゲーム産業」をテーマにオンラインで開催。インドネシア語】
  5. (5)アニメ映画のオンライン配信(トロント日本文化センター)
    【4月18日から5月18日の間に「この世界の片隅に」他、計5本のアニメ映画のオンライン上映会を実施】
  6. (6)オンライン展覧会「生活工芸」展(シドニー日本文化センター)
    【木、陶、漆、ガラス、金属、竹、紙、土の各素材を用いて活躍する日本の作家22人による作品約70点。英語】
  7. (7)森山直太朗・里アンナ×佐々木俊之・WHITE OUT TOKYO「全米桜祭り」オープニングセレモニー
    【オープニングセレモニーは中止となったが、出演アーティストのビデオメッセージと演奏を合わせたスペシャル動画を4月30日までの期間限定で公開】

3. オンラインでの日本語教育支援

以下のeラーニングプログラムやウェブ教材については、新型コロナウイルス発生以前から準備・運用を行ってまいりましたが、新型コロナウイルスの影響による行動の制約の中でも活用できる学習方法として、世界各国の日本語学習者・日本語教育関係者に利用いただいています。
また、関西国際センターや複数の国際交流基金海外事務所において、オンライン日本語講座やオンライン日本語教師研修を実施しております。

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