ホーム > 日本研究・知的交流 > 知的交流事業 > 主催・共催事業 > 21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme) > JENESYS Programme 次世代リーダープログラム > 2010年度 グループJ

日本研究・知的交流> 知的交流事業

JENESYS Programme 次世代リーダープログラム 2010年度 グループJ

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、「21世紀東アジア青少年大交流計画 Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths (JENESYS) Programme」の一環にて、次世代リーダープログラムを実施しています。
これは、東アジアコミュニティの異なる国・地域の若者が一堂に会し、寝食を共にしながら言語、宗教、文化的背景などの差異を越えて、地域に共通の課題について話し合い、思索する訪日研修を実施し、その成果をグループ発表するプログラムです。
それぞれの国・地域で次代を担うリーダーとしての活躍が期待される参加者に日本の社会・文化等を理解する機会を提供するとともに、参加者同士の対話や経験の共有を通じた相互理解と連帯の深化、若い世代の緊密なネットワークや共通のアイデンティティーが形成されることを期待しています。

 

平成22(2010)年度 実施プログラム

平成21(2009)年度 実施プログラム

平成20(2008)年度 実施プログラム

 

【グループJ】

  • テーマ: 「防災と人々のつながり:災害に強い社会の構築を目指して」
    “Disaster Prevention and People: Working Toward the Creation of a Strong Society”

  • 実施期間: 2011年1月20日 木曜日 から 31日 月曜日 12日間
  • 実施場所: 東京都、兵庫県(神戸市)、新潟県
  • 参加者  : ASEAN 10カ国、韓国、中国、インド、オーストラリア、NZ、日本から各国1〜2名、計20名程度予定


  • 企画趣旨:

    近年、東アジア地域では大規模な自然災害が度重なり、その被害は甚大なものとなっている。ひとたび自然災害が起これば、人々の生命や安全が脅かされ、長い歴史の中で創られた貴重な社会基盤や文化的環境も一瞬にして崩壊する。特に高齢者、女性、子ども、貧困にある人々など社会的弱者と呼ばれる人々への被害は大きく、復興の流れに乗ることも困難であると言われている。

    日本列島は火山帯にあり、海にも囲まれているため、歴史的に自然災害を多く経験してきた。そのたびに自然との共存と社会の安全を守ろうとする取組みを重ねた結果、今では防災先進国として世界からの注目を集めている。科学技術のみならず、社会科学的な分野からのアプローチも深く研究されている。全世界の自然災害被災者総数のうちの9割が東アジア地域に集中しているとも言われているなか、東アジア共通のテーマである防災について、日本の経験を東アジアの人々と共有することが求められている。

    本プログラムでは特に防災の社会文化的な側面として、「人々のつながり」に着目する。生命や環境の尊さ、歴史や文化の大切さを身をもって理解している人々が、つながりを体感できる機会を提供する。被災した経験のある人々や、今後自らの国で防災対策を構築していこうという強い意欲のある人々が、「国」や「地域」、「分野」を越え、お互いの意識や経験をリアリティーをもって分かち合うことによって、共感し、共に語り合う。「人々のつながり」に特に着目することによって人々のネットワークを強め、将来の東アジア地域において、災害に強いコミュニティーおよび社会の構築を目指す。

    以上の事業趣旨および目的のもと、東アジア地域の若手リーダーとして活躍する、行政官、教育者、NGO、ジャーナリスト、研究者、アーティスト、コミュニティーリーダー等を招へいし、各国の現状を共有した上で、日本の被災経験や防災への取り組みを学ぶ。東京では省庁やNGOの取り組みを概観するほか、都市型水害対策についての知識を得る。次に、日本でも特に防災意識が高く、専門機関も多く設置されている神戸市を訪問し、防災への先駆的な取り組みを学んだ後、被災地のコミュニティーの人々との語り合いの時間をもつ。また、新潟では近年の地震と水害の経験を知り、行政と地域の人々との連携による防災への取組みを学ぶほか、中山間地域コミュニティーにおいて人々と被災経験を共有し、復興への意欲と防災への意識を高める。

     


  • 参加者一覧
画像

*PDFで全文をご覧いただくことが可能です。
全126ページ (PDF/5273.6KB)
[*Click to view the full report in PDF
126 pages (PDF/5273.6KB)]

英文報告書『Disaster Prevention and People: Working Toward the Creation of a Strong Society』を刊行しました。


本プログラムの概要、プログラムアドバイザーを務めて頂いた近藤民代先生(神戸大学大学院准教授)による基調講義、アジア・大洋州地域の若手知識人である参加者によるグループ成果発表資料及び個人寄稿などを収録しています。


編: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
発行日: 2011年7月
ISBN: 978-4-87540-136-0
A4判、140頁、英文、非売品

 

 

 

 

【問い合わせ先】
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 アジア・大洋州チーム
電話: 03-5369-6070

 

 

このページの先頭へもどる