アジア理解講座 2007年度 第1期




2007年度 第1期
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[金曜日] (2007年5月18日から7月27日) 全10回 *7月20日は休講
ファッションがつくるインド
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金曜日(2007年5月18日から7月27日) 全10回 *7月20日は休講

ファッションがつくるインド

コーディネーター

杉本 良男

コーディネーターからのメッセージ

この講座は、最近その経済発展が世界的な注目を集めているインドの生活世界の急速な変貌について、「ファッション」を切り口にその現状と歴史的背景について多面的にまた深く考えようとするものです。


インドは1991年の経済自由化以後、世界のグローバル化の波にも乗って、急速な経済発展をとげています。その結果、2億とも3億ともいわれる「中間層」が旺盛な購買力を背景に、インド社会に急激な消費革命をもたらしています。大都市近郊には巨大なショッピング・モールの建設ラッシュが続き、衣食住をはじめとする人びとのライフスタイルも大きく様変わりしています。

インドはもともと繊維産業では中国とともに世界をリードしていました。原料生産、染織技術、デザイン、どれをとってもインドは世界的な影響力をもっていたのです。とくに17・8世紀以降、海上交易の拡大により、イギリスをはじめとするヨーロッパや、日本をふくむアジアに「ファッション革命」をもたらしました。

インドは、かつてファッションによって経済的に支えられ、いままたインド趣味を前面に出して世界のファッション界を席捲しています。本講座を通じて、ファッションがつくるインドについて、理解を深めていただければ幸いです。

講義日程/テーマ

(講師および日程・テーマは変更となる場合もあります)

5月18日
総論
杉本 良男(国立民族学博物館民族社会研究部教授)
5月25日
サリーとキモノ:糸と布が結ぶ日本とインド
杉本 星子(京都文教大学人間学部教授)
 6月1日
生き残った手織業:インド繊維工業史
柳澤 悠(千葉大学大学院人文社会科学研究科教授)
6月8日
写真にみるサリー・ファッション史
押川 文子(京都大学地域研究統合情報センター教授)
6月15日
インド・ナショナリズムとファッション
金 基淑(京都文教大学人間学部教授)
6月22日
サリー以前のこと――ケーララのアッパークロス
小林 勝(長崎純心大学人文学部比較文化学科准教授)
6月29日
サリーの副産物、カンタ――ぼろ布から商品、アートへ
五十嵐 理奈(福岡アジア美術館学芸課学芸員)
7月6日
女性のライフステージとファッション
八木 祐子(宮城学院女子大学学芸学部国際文化学科教授)
7月13日
芸能とファッション
井上 貴子(大東文化大学国際関係学部教授)
7月27日
ワークショップ―インドのファッションを実践する―
井上 貴子(大東文化大学国際関係学部教授)

講座概要 【PDF:111KB】

会場 ジャパンファウンデーション国際会議場

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